地震が発生したら ―― それが夜であるなら ―― 寝ている私の体の上に、数十冊の本が一気に落下してくることは明らかです。

2021年11月25日

先日、震度5弱の地震があり、江端家は『私が作った本棚が崩落する』という被害を受けました。

The other day, an earthquake of lower-5 on the Japanese scale hit the Ebata family, causing 'the bookshelf I made to collapse.

「地震対策には、万全を期している」と自負していた私にとって、これはかなり衝撃的でした。

"This was quite a shock to me", as I had always prided myself on my earthquake preparedness.

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数日後、事故調査委員会を立ち上げた私は、本棚を支える2箇所の金具の一箇所が「根太(ネダ)の通っていない所に設置されていた」という事実を発見して、唖然としました。

A few days later, I set up an accident investigation committee and was stunned to discover that one of the two brackets supporting the bookshelf had been installed in a place where the joists did not go.

つまり、「石膏ボードに、木ネジがささっていただけ」という状態。

In other words, it was "just a plasterboard with wood screws stuck in it.

地震に関係なく、いつでも崩落する状態だったのです。

It could have collapsed at any time, regardless of the earthquake.

なぜ、このような初歩的なミスをしたのか、よく分かりません。

I am not sure why I made such a rudimentary mistake.

ともあれ、今回は、これらの器具を使って徹底的に下調べしました。

Anyway, this time, I did a thorough preliminary investigation using these instruments.

改修後の本棚は、たとえ震度7の地震が発生しても、本の落下だけですませられるだろう、と思っています。

I believe that the renovated bookshelves will be able to withstand a seismic intensity 7 earthquake with only a few books falling.

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江端家には、私がDIYで設置した棚が、20箇所近く設置されています。

In the Ebata house, there are nearly 20 shelves that I installed as a DIY project.

私の部屋は、棚だらけです。

My room is full of shelves.

地震が発生したら ―― それが夜であるなら ―― 寝ている私の体の上に、数十冊の本が一気に落下してくることは明らかです。

If there is an earthquake -- and it is nighttime -- it is obvious that dozens of books will fall on my sleeping body at once.

ですので、現在、私は、机の下に頭部をつっこんで、頭への直撃をさけるようにして、毎日寝ています。

So now I sleep with my head tucked under my desk to avoid a direct hit to my head.

頭部以外の防護については、すでに諦めています。

I've already given up on protecting anything other than my head.

読者の方から「石膏ボードを支える下地材でしたら、在来工法でしたら間柱(まばしら)もしくは胴縁(どうぶち)ではないか」とのご指摘を頂きました(ありがとうございました)。皆様には「根太」を読み替えて頂けますよう、よろしくお願い致します。

2021年11月25日2021/10,江端さんの忘備録

Posted by ebata