階段の電気をつけっぱなしにすると、3分後にブザーが鳴るシステムを作ってみた

2021年7月24日

最近、江端家では、戸締りや門扉の開けっぱばしが多くなってきたので、LINEで写真で送って注意喚起をするようにしました。
で、その反動で、「電灯のつけっぱなし」を注意されるようになりました。

特に、階段の電灯のつけっぱなしが多いので、3分間の電灯がつけっぱなしになると、警告音(ブザー)が鳴るシステム、を作ってみました。

ポイントは、「半田付けや、555などのICを使った回路を作るのはゴメン」という一点です。なので機材を配線するだけで実現することにしました。

前提となる装置は、GRT-A1という遅延リレーです。

遅延リレー GRT8-A1 を買ってみた

問題は、電球の点灯時に100Vが通電される方法でしたが、それは、このソケットを購入することで解決しました。

 

コーナーキャップのプラグを買って、100Vを引き出すことにしました。

https://www.monotaro.com/p/3518/3233/?t.q=%83X%83i%83b%83v%83L%83%83%83b%83v

で、電灯から、こんな感じで100Vを取り出すことにしました。

次に、GRT-A1を設定するには、DINレールというものが必要なのですが、近くのDIYショップに行ってみたのですが、入手できませんでした。
発想を転換して、DINレールの変りに、プラスチックカードを35mmに切断したもので代用してみました。
後は、プラスチックカードごと、ネジで固定することにしました。

で、以下のような、装置を設営しました。わざわざコンセントを入れたのは、いずれ家族から「うるさい! ブザーを切れ!」と言われる時に備えた為です。

システムの稼動状況です。

以上

2021年7月24日2021/05,江端さんの技術メモ

Posted by ebata