昨夜の大掃除で、長女に使っていたiPod(×iPhone, ×iPad)がでてきました。
実験用として使えるかなぁ、とか考えて、最充電してみたら動くことは確認してみたのですが、『アクティベーションロックの解除』でハマりました。
そこで、家族全員に協力を要請することになりました。
まず、長女本人が覚えていないAppleのアカウントをハックする為に、過去に作った家族全員用の暗号表を解読して、アカウントの解除(他人がやれば、"アカウントの乗っ取り"という)というところまで持ち込んだのですが、別アカウントであるらしいことが分かりました(ここまでのハッキングの努力が水の泡)
この別アカウントについて、長女に問い合わせたのですが「分からん」と言われ、仕方がないのでカスタマーセンターに連絡しました。
シリアル番号は分からないか、と言われて、iPod本体を探してみたところ、『もの凄い小さな文字』のシリアル番号を見つけました。
拡大鏡のメガネでも視認できなかったので、iPhoneで撮影したものを拡大して確認できました。
(言うまでもありませんが、表示したシリアル番号は改竄済みです)
これでシリアル番号は確認できたのですが、今度は「購入店の購入履歴はあるか」と言われました。
もちろん、そんなものあるわけないと思いましたので「それでは、このアクティベーションは不可能、ということですね」と諦めたように呟いて電話を切りました。
『やれやれ、ここまでか』と、iPodを廃棄物用のバスケットに放り込もうとしたところで、嫁さんが、2010年のレシート持って私の部屋にやってきました。
再度、カスタマセンタに電話して、オペレータのタケダさんと協力しながら、情報の入力を続けました。
購入日、購入金額、店舗名、店舗の住所、電話番号、領収書と保証書の写真撮影と送付・・・
先程、申請処理を完了しました。
私、別段、このiPodがどうしても必要という訳ではなく、今、本当に忙しくて死ねるというくらいの状況なのですが ――なんと言うんですねえ、これがダンジョンRPGゲームのようなものでしょうか(私、ゲームやったことないので知らないのですが)。
オペレータさんと会話続けながら、この画面が出てきた時に、思わずガッツポーズしてしまいました。
いえ、本当に忙しいんです。こんなことやっている場合じゃないんです。
あ、今、Amazonから、時計交換用の電池が届いたみたいです・・・仕方ないなぁ・・・
「そこに怪我人がいれば、助けるのが医者だ」と「そこに動かない時計があれば、動かすのがエンジニアだ」というセリフが等価なのかは分かりませんが ――