こぼれネット

忘れないでください ―― 私は「会社の犬」です。

GWの最初の2日間は、コラムを書いていて、そこからずっとコーディングをしていました。

I had written a long column for the first two days, and after that, I have been coding since then.

が、まあ、予想を越えてコーディングが面倒くさくて、現時点でも予想した進捗の5割も達成していない状況です。

However, beyond my first estimation, I have completed less than just half progress in the present.

いわゆる、『2行のデバッグに丸一日』というやつです ―― 最近の私のブログを読んで頂ければ状況はご理解頂けるとは思いますが。

This is so called, "Two line debugs for one whole day". You could be understanding my real progress by reading recent my columns.

まあ、その『2行のデバッグに丸一日』の結果を、私がバシバシと公開しているのは、私が気前が良い訳ではありません。

I disclosed the result of "Two lines debug for whole one day" easily, however, I am not "open-minded".

世界中の多くのそういう人の記事に助けて貰っているからです ―― "Give and Take"です。

I have been helped by the person who opens their technical tips easily every day. It is a typical "Give and Take"

だから、今一度、言おう。『インターネット、ばんざい』

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ところで、私については、"I take"は間違いがないのですが、"I give"については、ちょっと疑義があります。

By the way, for me, It is true that "I take", on the other hand, it is doubtful whether "I give" is.

良いものを頂いて、粗品を返却しているというのでは、なんとも申し訳ありません。

It is not excusable even if I take "something awesome" but I give "something little".

で、まあ、私のブログの横に出てくる参照情報を見ています。

So now I am reading the reference information on my blog page.

まあ、"トントン"くらいにはなっているのかな、と思っています。

I hope that they are almost "even"

『江端のサイトにアクセスしたけど、全然、役に立っていない』ということもありますからね。

There might be many cases that "the information is not useful, even if you access Ebata's Web site".

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以前、上司から、

Before, my boss told me that

『江端さんは、社内の特許・秘密情報に抵触しない範囲で、非常に上手く技術情報を開示していることは、よく分かっています。"匠の技"だと思います』

"I know well that Ebata-san opens technical information except for our company secret, security, and patentable information, It is "master craftsmanship", I believe"

と言われたことがあります。

一方、釘も刺されました。

On the other hand, my boss ordered me that,

『しかし、若手研究員の中には、江端さんの"匠の技"に気がつかない者もいます。その者への教育もしっかりやって下さいね』

"Some young researchers in my company might not notice your "master craftsmanship".so I hope you ask to instruct them about your methods"

と。

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という訳で、社内の研究員の諸君。

So, young researchers in my company.

自分の力量では、「社内情報を流してしまうかもしれない」と思っているなら、私のマネをしない方がいいです

You don't follow my examples if you worry about your "leak of information".

ゆめゆめ『匿名』ごときで逃げられると思わないようにして下さい。

You don't think that you can run away by using "anonymous"

もし会社が命じれば、私が『追手』になるケースすら考えられます。

Even if my company orders me, I become a "chaser" to you by far.

忘れないでください ―― 私は「会社の犬」です。

Don't forget it. I am a "company's dog".

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