こぼれネット

世界中の全ての人間が、私のような『ぼっち』になって、孤独、孤立がデフォルトの世界になれば、みんな、孤独や孤立を感じない世界として完成する。

自分一人でできることには、限界があります。

There is a limit to what I can do on my own.

だから、大きなことを成し遂げるだめには、チームを作って、協力しあう必要があります。

So, to accomplish something big, we need to build a team and work together.

しかし、私は、チームを作って、協力しあうのが、苦手です。

However, I am not good at building a team and working together.

だから、私には、大きなことを成しとげることはできない、と腹を括っています。

So, I am resigned that I will not be able to accomplish great things.

それ故、「自分1人でできること」を、「自分1人」でやっています。

Hence, I am doing "what I alone can do."

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これからは、そういう新しい行動様式や価値観が、従来の価値観に対抗する形で、力強く立ち上がってくるだろう ―― と、この3年間のコロナ禍中で思い続けてきました。

From now on, such new behaviors and values will rise strongly in opposition to conventional values -- I have continued to think this during the past three years of the Corona disaster.

上位下達、業務命令とは異なる新しい社会 ―― 人間関係が"疎"結合で結びついた、自律した個人からなる分散社会が到来するだろう、と。

A new society is different from the one based on superiors, subordinates, and business orders - a decentralized community of autonomous individuals with "loosely" coupled human relationships will arrive.

しかし、私が思っていた以上に、世界の復元力は強かったようです。

However, the world seemed more resilient than I had thought.

もっと分かりやすく言えば ――

To put it more simply--

世界中の全ての人間が、私のような『ぼっち』になって、孤独、孤立がデフォルトの世界になれば、みんな、孤独や孤立を感じない世界として完成する。

If every human being in the world becomes 'alone' like me, and loneliness and isolation become the default, we will all complete the world as a world where we do not feel lonely and isolated.

結果として、そのような、私にとってのユートピア、多くの人にとってのディストピアは、残念ながら具現化されなかったようです。

Such is the fact that utopia for me, and dystopia for many, was unfortunately not materialized.

―― 学閥、人脈、コネ一切なしの、シニアのサラリーマンエンジニアの「ぼっち戦略」

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