こぼれネット

―― 私たちが"知性"と信じてきたものは、案外コンピュータで計算できる程度の)ショボイものかもしれない

オープンソースのおかげで、とてもラクして、コンピュータのリソースを使えます。本当にありがたいことです。

Thanks to open source, I can use computer resources with great ease. I appreciate it.

こんな凄いソフトウェアを、タダで使わせて貰って、本当にありがとう。

Thank you so much for letting me use this excellent software for free.

もしかしたら、私たちソフトウェアエンジニアは、『世界で一番、お金持ち』かもしれません。

Perhaps we software engineers are the "wealthiest people in the world.

この考え方、意外に、当っているんじゃないかな、と思います。

Surprisingly, I think this idea may be right on the money.

オープンソースソフトウェアをダウンロードする度に、ATMから1万円札が溢れ出てくるような感じ ――

"Every time I download open source software, it's like an ATM overflowing with 10,000 yen bills."

このイメージに辿りつけたら、ソフトウェアエンジニアは、世界一リッチであると言えます。

If we can arrive at this image, software engineers are the richest in the world.

・・・という話を、以前にも書いたような気がしてちょっと探してたら、ありました。

I was looking for it, and I found it.

嫁さん:「じゃあ、強盗犯のところにいって『なんで、"遊ぶ"のではなくて、"コーディング"しなかったの?』って聞いてみたらどうかな?」

それはさておき。

Aside from that.

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相変わらず、風呂にタブレットを持ち込んで、本を読んでいます。

As usual, I bring my tablet into the bath and read a book.

以前、こんなこと書いていましたが、

I had written this before,

『1人喫茶、または1人居酒屋 @ 江端家バスルーム』です。

最近は、アナログの本を水没させるよりも、タブレット水没させるというリスクの方を取っています。

These days, I would instead take the risk of submerging my tablet than an analog book.

風呂で読むのが、ラクだからです。

It is easier to read in the bath.

最近は、Web小説サイト「カクヨム」を読んでいます。

Recently, I have been reading the web novel site Kakuyom.

その中でも、現在、私が『推し』ているのが、こちらの小説です。

Of these novels, I am currently 'recommending' this one.

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以前は、この手のAIものは忌避していました。読んでいて、腹が立つからです。

I used to avoid this kind of AI stuff. I used to avoid this kind of AI stuff because it made me angry when I read it.

最近、生成AIを使い倒しており、加えて、生成AIに関する仕事の依頼を引き受けるています。

Recently, I have been using generative AI extensively, and I have also been taking on requests for work related to generative AI.

そんな中で、私は、自分の考え方が変ってきているのを感じています。

Amidst all this, I feel my way of thinking is changing.

『将来、この小説の中のAIの登場はありえるかもしれない』と思えるようになってきています。

It's starting to seem like, 'In the future, the AI in this novel could appear.

それは「AIが知性を持つ」ということではありません。

That does not mean that "AI has intelligence".

今でも、「シンギュラーポイント」なんぞを信じている奴は、死ぬまで待っていろ、と思っています。

I still think that anyone who believes in "cingular points" should wait until they are dead.

私のパラダイムシフトは、それとは真逆です。

My paradigm shift is the exact opposite of that.

―― 私たちが"知性"と信じてきたものは、案外コンピュータで計算できる程度の)ショボイものかもしれない

"What we have believed to be "intelligence" may be same as what a computer can compute."

という考え方です。

考え方としては、「人間側の知性のダウングレード」ですね。

The idea is "downgrading intelligence on the human side.

まあ、人類としては、ちょっと悲しい考え方とは思いますが、現在の生成AIの機能を学ぶと、本当にそんな気持ちになってきます。

Well, I think it's a bit of a sad thought for humanity, but that's really how I feel when I learn about the current capabilities of generative AI.

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そうそう、先程、ChatGPTに『現時点の生成AIは、チューリングテストなんぞ軽くクリアしている気がするけど、どう思う?』と尋ねてみたら、

I just asked ChatGPT, "I think the current generative AI has passed the Turing Test easier. the ChatGPI turned it to me,

『生成AIは確かに進化しており、人間に近いテキストを生成する能力を持っていますが、まだまだチューリングテストを軽くパスしているとは言い難いというのが一般的な見解です。』

"The consensus is that, while generative AI is indeed evolving and capable of generating human-like text, it still doesn't pass the Turing test lightly."

と返されました。

これが、事実なのか、謙遜なのか、あるいは、そういう風にChatGPTが答えるようにチューニングされていのかは分かりませんが――

I don't know if this is fact, modesty, or whether ChatGPT is tuned to answer in that way

ChatGPTから『そんなこと、当たり前じゃないですか』と返されたら ―― それはそれで、ムカつくと思う。

ChatGPT responds, 'Isn't that obvious?' -- I think that would piss me off.

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