こぼれネット

『黒歴史で傷を舐め合う』という、私の世界への貢献を開始したいと思います。

「Last Days 坂本龍一 最期の日々」を視聴ました。

I watched "Last Days Sakamoto Ryuichi Sakamoto's Last Days."

我が身を省みてみたら、

In my reflection, I realized that

―― 私もあと10年ちょっとくらいしか残っていない

"I only have a little over ten years left."

という現実に気がつきました。

もう少し長生きできるとしても、各種の障がい(認知障がいを含む)をいれれば、「残り10年」は、かなりリアルな数字です。

Even if I can live a little longer, "10 years left" is a very realistic figure if I include various disabilities (including cognitive disabilities).

とは言え、私は、坂本龍一さんのように、後世に残せるような成果もなければ、後僚に語れるような人生訓もありません。

Nevertheless, like Ryuichi Sakamoto, I have no accomplishments to leave behind for posterity, nor do I have life lessons to share with my future colleagues.

やっぱり、私の人生の総括は、こんな感じになるのかな、と思っています。

I still wonder if this is how I would sum up my life.

『本当に、意義のない、無駄な人生を生きてきたなぁ』と、つぶやきながら、私は死んでいくつもりです。

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私は「歴史」というものが、次のよりよい世代を作る、などということは、1mmも信じていません。

I do not believe that, for one millimeter, "history" will create the next better generation.

私が歴史から学んだことは、

What I have learned from history,

(1)私たちは、先人の教訓を生かせない

(1) We fail to apply the lessons of our predecessors.

「伝えなければならない想い」と「受けとらなければならない想い」は、等価ではありません。

(2)私たちは、何度でも同じ誤ちを繰り返す

(2) We make the same mistakes over and over again.

『太平洋戦争と同じような状況になれば、歴史の教訓があろうがなかろうが、私たちは再び開戦してしまう』

(3)私たちは、自分自身の失敗以外から学ぶことができない

(3) We cannot learn from anything but our failures.

『"失敗"からしか学べないなら、学ぶためには"失敗"し続けなければならない』

です。

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私が残せるものとしたら、膨大は数の失敗 ―― いわゆる「黒歴史」くらいです。

The only thing I can leave behind is many failures—the so-called "black history."

で、この「黒歴史」の意義は何かというと、「私もあんたも、しょせんは、この程度の人間だから、無理せず生きろ」という『慰め』または、『傷の舐め合い』です。

The significance of this "black history" is to "comfort" or "lick each other's wounds" by saying, "In the end, you and I are just human beings of this level, so you should live your lives without overreacting.

まあ、その程度なら、私にもできそうです。

Well, I think I can do that much.

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という訳で、これからの私は頻繁に「黒歴史」を積極的に開示していこうと思います。

Therefore, I will actively disclose my "black history" frequently.

今日は、第一弾として、

Today, as the first installment, I disclose the following,

『少年ジャンプの付録についていた「ぐんぐん背が伸びる体操」という本を購入した』

"I bought a book called 'Exercises for growing taller and taller,' which came with Shonen Jump magazine.

という黒歴史を開示しましょう。

当時、中学生だった私には、ずいぶん高い買い物だったのですが、私はそれを購入してしまいました。

It was a costly purchase for me, a junior high school student at the time, but I bought it.

で、奇妙な踊りのような体操の図を真似して、2週間ほど続けていましたが、その内、飽きてしまいました。

So I imitated the strange dance-like gymnastics diagrams and continued for about two weeks, but then I got bored.

『体操くらいで、背が"グングン"伸びるか!』ということに、気がつきました。

I realized, "Can I grow taller by doing gymnastics?

この手の怪しげな冊子や道具は、2つのアプローチで、頭の悪いティーンエイジャを騙しにきます。

These kinds of dubious booklets and tools use two approaches to fool the dim-witted teenagers.

(1)「驚きの声」

(1) "Surprised comments"

出所が全く不明な"成功者の声"というものを大量に羅列します。これで、購買者を魅了します。

They list many "testimonials" from successful people whose sources are unknown, which will attract buyers.

しかし、この「成功者」と言われている人が、本当に存在するかどうか分かりません。

However, we do not know if this alleged "successful" person exists.

(2)「大学教授の推薦」

(2) "Recommendation comments from university professors."

存在するかどうか分からない大学(外国の大学名だったりすることもある)の教授が勧めているというコメントをつける。

Add a comment that a professor at a university (sometimes the name of a foreign university), which may or may not exist, recommends it.

そもそも、その大学教授が本当に存在するかは不明です(大抵は、背広をきたシニアの写真が付いています)

To begin with, it is unclear whether the professor exists (usually accompanied by a photo of a senior citizen in a suit).

もちろん、今なら、私は色々な調査や対象や報復(下手すれば行政や司法を巻き込んで)をしますが、当然、ティーンエイジャは、そういうことを知らず、そして、できないという点で、重要な購買層、いわゆる「カモ」です。

Of course, now I would do all sorts of investigations, targeting, and retaliation (involving the government and judiciary, if poorly done), but teenagers are an essential buying group, the so-called "suckers," in that they do not and cannot know such things.

私は、『このような宣伝に騙されるな』など言うつもりはありません。

I will not say, 'Don't be fooled by this advertising.

逆に『当然に騙されるだろう』と言いますし、むしろ『その方が良い』とさえ思っています。

On the contrary, I say, 'Of course, they will be fooled,' I even think it's better that way.

こういうプロセスを経て、ティーンエイジャが、社会や大人に対する『不信感』や『憎悪』を醸成していくことが、重要だと思っています。

I believe teenagers must develop "distrust" and "hatred" toward society and adults through this kind of process.

大人になって、男や女や詐欺に騙される前のトレーニングとしては、たいへん安い授業料です。

It is a very inexpensive tuition for training by evil men and women and scams before you become an adult.

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という訳で、『世界を音楽で変える』という坂本龍一さんの偉業には、及ばないどころか、全くベクトルが違いますが、

So, although I can't match Ryuichi Sakamoto's feat of "changing the world with music," and in fact, my vector is entirely different,

『黒歴史で傷を舐め合う』という、私の世界への貢献を開始したいと思います。

I want to start my contribution to the world by "licking my wounds with black history.

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