こぼれネット

『“ひきこもり”約146万人の衝撃』という記事を読みました。

『“ひきこもり”約146万人の衝撃』という記事を読みました。

I read an article titled "The impact of 1,460,000 'hikikomori(shut-in)'".

引きこもり、引きこもり・・・ ―― 昔、何かで調べたような気がします。

Hikikomori, Hikikomori...  I think I looked something up a long time ago.

あ、これだ。

I got it.

私、このコラムで「引きこもりの当事者のマインド」ではなく、「引きこもりを憎悪する人間のマインド」についての解析を行っています。

In this column, I am not analyzing the mindset of the shut-in party but the mindset of people who hate shut-ins.

このコラムを執筆してきた時の私は、あくまで、「ひきこもり」の"当事者"という意識はなく、あくまで、"観察者"という立ち位置でした。

When I wrote this column, I was not conscious of being a "shut-in" but rather an "observer."

私、自分が「抑うつ」の症状が出ることが分かってから、この「ひきこもり」の当事者の心理が、本当にうっすらとですが、分かってきたような気がします。

 since I found out that I have symptoms of depression, I think I have started to understand the psychology of this 'shut-in' party, although it is very faint.

―― 人間が怖い

"Fear of people."

「抑うつ」が生じている時に、こういう気持ちが湧き上がってくるのです。

I get these feelings when I am experiencing 'depression.'

ただ、私が「ひきこもりの人の気持ちを完全に理解しているか」と問われると、自信がありません。

However, I am not confident that I fully understand the feelings of shut-in people.

私、多くの人前でプレゼンするの好きですし、会話もするし、話題も色々出せる方だと思います。

I like to present in front of a lot of people. I want to have conversations, and I think I'm a person who can give a lot of topics.

それでも、個人との会話に恐怖を感じることはあります。

Nevertheless, there is still a fear of talking to individuals.

ですから最近は、日本人と会話するより、海外の留学生との会話の方が、なんとなく「気持ちがラク」です。

So these days, it is somewhat 'easier' to talk with foreign students than with Japanese people.

"お互い分かりあえなくても、仕方がないよね"という意識が、なんとなく私をラクな気持ちにさせているのかもしれません。

It seems to me that the awareness that "even if we don't understand each other, it cannot be helped" somehow makes me feel more at ease.

ともあれ、確かに「人が怖い」と感じることは、確かにあるのです。

Anyway, it is undoubtedly true that I am sometimes afraid of people.

これは、「抑うつ」という病気を通じて、私が獲得した感情の一つであると思っています。

I believe this is one of the emotions I have acquired through the illness of 'depression.'

別に欲しくもない感情ではありましたが。

It was a feeling I didn't want.

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私は、このコラムの中で、(1)「ひきこもりの人は、3つの仮想敵に攻撃され続けて苦しんでいる」という論と、

In this column, I argue that (1) 'the shut-in person is suffering from a constant attack by three virtual enemies.'

(2)「明日は我が身である」という論を展開しました。

I further argued that (2) "tomorrow is my day."

本日の結論ですが ―― 本当に「明日は我が身」ですよ。

Today's conclusion -- is "Tomorrow is my day."

 

―― 「また食事を摂らなけばならない」と思うだけで、明日が来るのが怖い

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