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JR東海と他の私鉄各社(例: 京王電鉄、東急電鉄、西武鉄道など)を考慮した場合、距離 (km)と運賃 (円)の関係を示す一次方程式を一般化すると、以下のような形が考えられます。

ざっくりとした一次方程式: y=6.5x+120

この式は、以下のように解釈できます:

  • 傾き (6.5): 距離が1km増えるごとに運賃が約6.5円増加することを意味します。これは多くの私鉄やJR東海の料金設定が比較的安定していることを反映しています。
  • 切片 (120): 基本運賃が約120円であることを示しています。これは初乗り運賃に近い値となっています。

この一次方程式は、首都圏郊外の鉄道運賃をおおまかに予測するのに適していますが、正確な運賃を求めるには各鉄道会社の具体的な料金体系を確認する必要があります。

2024,江端さんの忘備録

私、以前、米国ではじまった「リーマンショック」についてコラムを書きました。

I wrote a column about the “Lehman Shock” that began in the United States.

(上記の図をクリックすると、コラムに飛びます)

(Click on the above figure to jump to the column)

コラムを書くことの最大の利点は、『筋の通った話を書くために、猛烈に勉強しなければならない』ことですね。

The most significant advantage of writing a column is that I must study intensely to write a story that makes sense.

私のコラムを読んだ人が、その内容を分かってもらえれば嬉しいですが、分かってもらえなくても『まあ、いいかな』と思っています。

I am happy if people who read my column understand what it is about, but even if they don't, I think, 'Well, that's OK.

私がコラムを書く最大の理由は「私が理解するため」であって、「あわよく読者の方々にも理解してもらえる文章になっていれば"ラッキー"」という感じです。

The main reason I write my columns is for my understanding, and I am “lucky” if I can make my columns understandable to my readers.

それはさておき。

Aside from that.

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私、リーマンショックについては勉強したのですが、実は「日本のバブル崩壊」については、自分で納得できるレベルで理解しておりません。

I have studied the Lehman Shock, but I do not understand the “collapse of the Japanese bubble” at a level I am comfortable with.

ところが、最近、「日本のバブル崩壊」について、とても分かりやすい本を見つけたので、ご紹介致します。

Recently, however, I found the best book about the “bursting of Japan's bubble.”

こちらです。

It is that.

 

(上記の図をクリックすると、広告に飛びます)

(Click on the above figure to jump to the ad)

これ、凄いです。現在2巻まで出ているようですが、紙の本を購入して、何度も読みなおしています。

This book is incredible. I think there are two volumes out now, and I bought the paper book and have read it repeatedly.

暗記レベルにまで、持ち込みたいくらいです。

I even want to bring it down to the memorization level.

ノベル版が原作のようですが、私は、コミックの方を読んでいます。キャッシュフローの図がとても分かりやすいので。

It looks like the novel version is based on the comic book version, but I am reading the comic book version. Because the cash flow diagram is easy to understand.

加えて、当時の大蔵省のセクショナリズムの解説が最高です ―― 『これが官僚どうしの権力闘争か』と、かなり理解できました。

In addition, the explanation of sectionalism in the Ministry of Finance at that time was the best: “This is the power struggle among bureaucrats,” which I understood well.

私なりにこの本のテーマを考えてみたのですが、

I have been thinking about the theme of this book in my own way, and I think that it is

―― あのバブル崩壊は、だれのせいだ?

"Who is to blame for that bubble burst?"

だと思います。

(ネタばれになりますので、興味のある方は、購入してみて下さい)。

(Spoiler alert: if you are interested, please buy it).

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この本を読んでいて、気になったことがあったのでChatGPTに質問してみました。

I was curious while reading this book, so I asked ChatGPT a question.

『バブル崩壊や、その後の"失なわれた20年"について、当時の大蔵省は自己批判をしましたか』

Did the Ministry of Finance then criticize itself for the collapse of the bubble economy and the “lost 20 years” that followed?

すると、ChatGPTは「無回答」のまま、質問のプロンプトに戻りました(まあ、こういうことは、たまにあるのですが、なんか私は"恣意的な何か"を感じてしまいました)。

Then ChatGPT returned to the question prompt with “no answer” (well, this happens sometimes, but I felt something “arbitrary”).

再度、『バブル崩壊や、その後の"失なわれた20年"について、当時の大蔵省は自己批判をしていますか』と質問を行ったところ、ChatGPTとしては、普通より長い時間かけて、以下の回答をしました。

When asked again, “Did the Ministry of Finance at that time criticize itself for the collapse of the bubble economy and the subsequent ‘lost 20 years?’, ChatGPT took longer than usual to answer the following question.

============== ChatGPTの回答ここから ==============

============== ChatGPT answers from here ==============

バブル崩壊やその後の「失われた20年」に関して、当時の大蔵省(現在の財務省)は、いくつかの自己批判や反省を行っています。

Regarding the bursting of the bubble economy and the subsequent “lost 20 years,” the then Ministry of Finance (now the Ministry of Finance) has made several self-criticisms and reflections.

バブル経済期には、金融機関が過剰な融資を行い、不動産や株式市場に過剰な投資が行われたことがバブルの一因とされています。大蔵省は金融政策の運用において、適切な規制や監督が十分でなかったことについて一定の反省を示しています。特に、1980年代後半に金融緩和を続けた結果、資産バブルが生じたことが問題視されました。

During the bubble economy, financial institutions extended excessive loans and overinvested in the real estate and stock markets, which is considered one of the causes of the bubble. The Ministry of Finance has shown some remorse for the lack of adequate regulation and supervision in the operation of monetary policy. In particular, the Ministry considered the creation of asset bubbles as a result of continued monetary easing in the latter half of the 1980s problematic.

バブル崩壊後の対応についても、大蔵省は反省を表明しています。特に、バブル崩壊後に不良債権問題が深刻化した際の対応が遅れたことや、金融機関の経営破綻を防ぐための政策が後手に回ったことが、経済停滞を長引かせた一因とされました。

The Ministry of Finance has also expressed regret over its response after the collapse of the bubble economy. In particular, the delay in responding to the worsening bad loan problem after the bubble economy burst and the backward-looking policies to prevent financial institutions from failing were considered to be among the factors prolonging economic stagnation.

しかしながら、大蔵省の内部では、責任の所在が明確にされることは少なく、外部からの批判に対して防衛的な姿勢を取ることもありました。そのため、自己批判が不十分だったという指摘もあります。

However, within the Ministry of Finance, responsibility was rarely clearly defined, and the Ministry sometimes took a defensive posture in response to external criticism. As a result, some point out that self-criticism was inadequate.

全体として、大蔵省は一定の反省を示したものの、根本的な改革や問題の全面的な解決には至らなかったとされています。

Overall, the Ministry of Finance showed a certain amount of remorse, but it is believed that it failed to make fundamental reforms or solve the problem.

============== ChatGPTの回答ここまで ==============

============== ChatGPT's response so far. ==============

私、ニュースで、倒産した銀行の幹部が、記者会見で、頭を下げているのを何度も見ましたが、官僚が国民に対して謝罪している姿を思い出すことができません。

On the news, I have seen many times the executives of the bank that went bankrupt bowing their heads in a press conference, but I cannot recall any bureaucrats apologizing to the public.

で、次に、ChatGPTに、『当時の大蔵省の役人自身が執筆した、自己批判の文献を紹介して下さい』と頼んだところ、

So, next, I asked ChatGPT, 'Please introduce me to a self-critical literature written by the Ministry of Finance officials themselves at that time,

============== ChatGPTの回答ここから ==============

============== ChatGPT answers here ==============

大蔵省の役人が直接執筆した自己批判や反省を記録した文献は少なく、一般的にそのような文献は内部文書や報告書として存在することが多いです。外部からの批評的な分析に頼ることが多いため、公式な自己批判はあまり公にされていないのが現状です。

There are few documents recording self-criticism and reflection written directly by officials of the Ministry of Finance, and such documents generally exist as internal documents or reports. Because they often rely on critical analysis from outside sources, official self-criticism is not often publicly available.

============== ChatGPTの回答ここまで ==============

============== ChatGPT's response so far. ==============

だ、そうです。

That's the case.

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私が今日、こんなことを書いているのは、昨夜「世界を破滅させてしまって、顔面蒼白になっていたから」です。

I am writing this because I “ruined the world last night, and I was blue in the face.”

今一度、戒めよ "docker-compose up -d" とは、これまでつくってきた全てのプログラムもシェルも、何もかも破壊する、世界終末コマンドだ

一瞬ですが、『死んでしまおうかな』と思えたくらいです。

For a moment, I even thought, 'I might as well die.

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バブル崩壊の時、多くの人が自死を選びました。

When the bubble economy burst, many people chose to commit suicide.

会社経営者だけでなく、市井の人達も自己破産→家庭&人生崩壊→自死の道を歩んでいきました。

Not only company executives but also ordinary people went through bankruptcy, family & life disintegration, and suicide.

ふと、『大蔵省の人間は、この事件に対して、自殺するくらいの自責の念を持っていたんだろうか』と思い、ちょっと調べてみました。

I suddenly wondered, 'I wonder if the people at the Ministry of Finance felt remorse for this incident to the point of committing suicide,' so I did some research.

どうやら、少なくない人が、自身が関わった政策の失敗に対する責任や、職務における過剰なストレスで、自死に追い込まれていたようでした。

Not a few had been driven to suicide by responsibility for the failure of policies they had been involved in or by the excessive stress of their duties.

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近年、政府による日本国民への「投資」が呼びかけられています。

In recent years, the government has called for " investment” in the Japanese people.

日経株価平均が乱高下しています。

The Nikkei Stock Average has been fluctuating wildly.

私が、以前、シャレで購入して残っていた3000円分のビットコインが、先日2万円を越えていました。

I had 3,000 yen worth of bitcoins left over from a previous purchase in a joke, which had recently crossed the 20,000 yen mark.

もう訳が分かりません。

I don't understand it anymore.

私は、こういう「鉄火場」には踏み入る勇気がありません ―― バブル崩壊の地獄を見てきた人間の一人として。

I don't dare to step into these “gambling room” places as one who has seen the hell of the collapse of the bubble economy.

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今一度、戒めよ

"docker-compose up -d" とは、これまで作ってきた全てのプログラムもシェルも、何もかも破壊する、世界終末コマンドだ

docker-compose.ymlに

/mnt/smb_mount:/mnt/smb_mount

を追加しようとして、一度、世界を破滅させたことを、ゆめゆめ忘れるな。

docker-compose up -d --no-recreate を使えば、既存の環境をまっさらにすることなく、新しいdocker-compose.ymlの内容を反映できて、その後、docker-compose startで普通に使うことができる、と考えて良いですか

はい、その通りです。

docker-compose up -d --no-recreate を使えば、既存のコンテナを削除して再作成することなくdocker-compose.ymlの変更を反映できます。このコマンドは次のように動作します。

  • 再作成しない: 既存のコンテナが削除されることなく、現在の状態を保持したまま、設定の変更を反映します。
  • 変更の反映: docker-compose.ymlに行った変更(環境変数、ボリューム、ネットワーク設定など)を反映しますが、コンテナそのものは再作成されません。

その後、docker-compose startコマンドで通常通りコンテナを起動し、既存の環境を利用し続けることができます。

実行手順

  1. docker-compose.ymlを修正: 新しい設定を追加・変更します。
  2. docker-compose up -d --no-recreateを実行: 既存のコンテナを保持したまま、設定変更を反映させます。
  3. docker-compose startを実行: コンテナが停止している場合、再度起動します。

このプロセスで、データが消えたり、コンテナが初期化されたりすることなく、変更が反映された環境を維持することができます。

重要なポイント:

  • ボリュームの変更や新しいサービスの追加も反映されますが、既存のデータやプログラムには影響を与えません。
  • ただし、設定に大きな変更がある場合(新しいネットワークやボリュームが追加される場合など)、再作成が必要になることがあります。その場合でも、--no-recreateオプションを使うことで、変更が最小限に留められます。

これで問題なく運用できるかと思いますので、安心して試してみてください。

 

2024,江端さんの技術メモ

key-word ubuntu emacs 漢字 汚い

.emacsまたはinit.elファイルに次のコードを追加します。

;; 英字フォントを設定
(set-face-attribute 'default nil
:family "Ubuntu Mono"
:height 120
:weight 'normal
:width 'normal)

;; 日本語フォントを設定
(set-fontset-font t 'japanese-jisx0208
(font-spec :family "Noto Sans CJK JP" :size 14))

 

2024,江端さんの技術メモ

$ sudo mkdir -p /mnt/smb_mount

$ sudo mount -t cifs -o username=guest, password=, vers=3.0 //10.42.0.1/usb_mount /mnt/smb_mount

で、できた。

cifsがなければ、インストールしろと言われるだろうから、素直に従うこと。

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NIC透過環境のdockerのゲストOSでは、
”Unable to apply new capability set."といわれてしまいました

(まあ、そんなに簡単にいくとはおもっていませんでしたが)

 

 

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先日、ニュースで「いつかは結婚したい」という未婚者が"78%"という統計結果がでていました。

The other day, a news report showed that 78% of unmarried people want to get married someday.

この結果を聞いて、正直、かなり驚いています。

I have to admit that I am pretty surprised to hear these results.

10年ほど前に私が調べた調査では、確か"91%"でした。

According to a survey I conducted about ten years ago, the figure was “91%. "

ここからは減っているとは言え、今でもまだ8割くらいくらいの人間が、結婚を希望しているという事実に驚愕としています。

Although it has decreased from here, I am still stunned that about 80% of us still want to get married.

もちろん、これは悪いことではありません。そもそも、結婚は"いいもの"だからです。

Of course, this is not a bad thing. Marriage is a “good” thing, after all.

私は、私の上司が語ってくれた『「結婚は人生のパラダイス」論』を継ぐ者です。

 I am the heir to the theory that “marriage is the paradise of life.” my boss told me.

「結婚って、良いものですか?」

それに、私は、ちゃんと統計計算もしました。

Besides, I did the statistical calculations correctly.

結婚=“幸せ”“不幸せ”拡大システムの幸せ機能が見落とされるワケ~幸せ表明がリスクな国

(上記の図をクリックすると、その計算の記事に飛びます)

(Click on the above figure to jump to the article on that calculation)

乱暴な計算ですが、結婚が「『幸せ』生産装置」になるか「『不幸せ』生産装置」となるかは、比率としては"65:35"です。

Although a rough calculation, the ratio of whether marriage is a “happiness-producing device” or a “misery-producing device” is “65:35.

これは、他のギャンブルと比較しても、かなり良いベット(賭け率)です。

This bet is much better (wagering rate) than other gambling forms.

「この賭けに乗ろうという未婚者が8割もいる」というのは、我が国にとっても希望のもてるニュースと言えましょう。

The fact that 80% of unmarried people are willing to take this bet is hopeful news for our country.

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ただ、彼らの『結婚に対する困難性の認識は甘い』とは思います。

However, I think their 'recognition of the difficulties of marriage is naive.

「いつかは結婚したい」というコメントからは、結婚というイベントの困難性を理解していないように感じます。

The comment, “I want to get married someday,” suggests a lack of understanding of the difficulties involved in the event of marriage.

トレーニングもせず、勉強もせず、ダラダラしながら『いつかは、甲子園に出場したい』とか、『いつかは東京大学に入学したい』とか、そんなことを語っているような「甘え」を感じます。

I feel “spoiled” as if they are talking about “someday, I want to participate in Koshien (the National High School Baseball Championship)” or “someday, I want to enter Tokyo University” without training, without studying, and with being lazy.

そのくらい、最近の結婚は、おそろしく難しくなってきているのです ―― が、このネタ、これまでも多く語りすぎてきて、皆さんに嫌われそうなので、今日は止めておきます。

That's how difficult marriage has become these days -- but I'm afraid you will hate me saying this story too much, so I'll stop today.

そう考えると、私の婚活のスタートは「15歳」とも言えるかもしれません。

 

2024,江端さんの忘備録

以前、

Previously,

地震対策: 黄色のプラスチックチェーンを使って、両端を棚に固定して、3つのディスプレイに巻きつけてみた。

という、「いい加減な地震対策」を行ったことを報告しました。今回は、その続報です。

I reported "lax earthquake countermeasures.” This report is a follow-up report.

江端家は、すでにタンスや食器棚などについて、転倒防止などの対策を終えていますが、『自分の書斎の対策が非常に甘い』ことに気がつきました。

The Ebata family has already taken measures such as preventing chests of drawers and cupboards from tipping over, but I realized that “the measures in their study were very lax.

私、毎日、自分の書斎の部屋にベットのマットレスを引き込んで寝ていますが ―― この書斎が危険の塊でした。

Every day, I slept with my bed mattress pulled into my study room, and this study was a mass of danger.

初動時速43kmの横揺れ地震が発生したら、100冊以上の本が私の体の上に落ちてきます。

If a horizontal earthquake with an initial speed of 43 km/h occurs, more than 100 books will fall on my body.

特に、プリンタが、私の頭上を直撃する位置にあることに気がついて、ゾッとしました。

I was horrified to realize I had directly positioned the printer over my head.

しかし、ちゃんと対策するのは、お金も時間もかかって面倒です。

However, taking proper measures is expensive, time-consuming, and troublesome.

実際にOA機器を固定するデバイスはほとんどありませんし、あったとしても恐しく高価です。

Few devices lock office automation equipment; even if they do, they are expensive.

で、こういうような、「さらにいい加減な地震対策」を施しました。

So, I applied “even more lax earthquake countermeasures” like this.

プリンタの前に針金を1本張っただけです(プリンタ使用時には、針金を外せるようにしました)。

I just strung one wire in front of the printer (the wire can be removed when the printer is in use).

とりあえず、プリンタの落下を完全に抑えることは期待できませんが、地震でプリンタ本体が射出されて、私の頭部を直撃する惨事は回避できそうです。

At any rate, I do not expect the printer to fall entirely, but I think I can avoid a catastrophe in which an earthquake ejects the printer itself and hits me directly on the head.

あと残りのディスプレイも後部を針金を巻きつけて、射出(×落下)防止させるようにしました。

I also wrapped the rear of the rest of the display with wire to prevent ejection (x falling).

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購入したものは、これだけです。

The following are all I purchased.

 

 

対策コストは、686円でした(写真をクリックすると商品のページに飛びます)。

The measures cost 686 yen (click on the picture to go to the product page).

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私は「完全な地震対策」というのは、最初から諦めています。

I have given up on the idea of “perfect earthquake protection” from the very beginning.

当面の目標は「即死の回避」です。

The immediate goal is to avoid instant death.

未分類

Windowsセキュリティでフルスキャンをしている最中に、スクリーンセイバが動き出すと、フルスキャンが止まってしまいます。

しかし、別のPCで作業していると、フルスキャンをしている方のPCのことを忘れてしまいます。

で、使用中のPCのマウスに、フルスキャンしているマウスを、針金で繋いで、マウスを少しだけ動くようにして、スクリーンセイバの起動を妨げています。

もう、妙な設定を考えるのに、時間を使う余裕も気力もありません。

これでいいんです。

2024,江端さんの忘備録

私、以前に、『町内会やPTAなどは、多くの人々にとって「関わりたくない組織No.1』で、『特に町内会の”後進性"は、筆舌に尽くしがたいほどひどいありさま』と書きました。

I once wrote that “neighborhood associations and PTAs are the No. 1 organizations that many people do not want to be involved with” and that “the backwardness of neighborhood associations, in particular, is so bad that it is beyond description.

(上図をクリック → 「町内会から見えてきた真実」にジャンプ」)

(Click on the above figure → jump to “The Truth as Seen from the Neighborhood Association”)

ただ、最近、私は、”後進性"こそが人間の本質ではないかな、と思うようになってきています。

Recently, however, I have come to believe that “backwardness” is the essence of human nature.

成田悠輔さんが、この辺の感じを上手くまとめていらっしゃいます("後進性"ではなくて"非生産性"ですが)。

Mr. Yusuke Narita sums up this feeling well (not “backwardness” but “unproductivity”).

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「前に進む」ことは、冒険で、危険で、そして面倒です。

"Moving forward” is adventurous, dangerous, and messy.

私は「前に進む人」の邪魔をしてはいけないとは思いますが、「『前に進むこと』を私に強要する人」は嫌いです。

I don't want to get in the way of “those who are moving forward”, but I don't like “those who force me to ‘move forward’”.

ところが、この「『前に進むこと』を私に強要する人」が、私自身であったりするのです。

However, this “person who sometimes forces me to ‘move on’” is myself.

正確には「過去の私」。

Or, more precisely, “past me.”

『次の定例までには、このくらいの成果は出せておかないとダメだろう』と、過去の私が、今の私をネチネチと責めてきます ―― 正直、うっとうしいです。

The past me is now blaming the present me, saying, 'You have to be able to achieve this much by the next regular meeting' -- it's annoying, to be honest.

いや、これでは、まだ正確とは言えないですね。書き直してみます。

No, this is still not accurate. I will try to rewrite it.

『「次の会議までには、このくらいの成果は出せておかないとダメだろう」と考える人が、チーム内にいるかもしれない』という、恐怖です。

It's the fear that someone on the team might think, 'We need to be able to achieve this level of results before the next meeting.

この恐怖が、自分の妄想なのか、あるいは正しい予測なのか、区別する手段はありません。

There is no way to distinguish whether this fear is one's delusion or a correct prediction.

しかし、他人の言動や行動に批判的であり続けた過去(または現在の)自分の振舞いが、ブーメランのようになって、自分を襲ってきていることは間違いありません。

However, there is no doubt that my past (or present) behavior of being critical of others' words and actions is boomeranging and coming back at me.

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そのように考えていくと、良い人生とは、

When you think about it that way, what is the good life? I think, 

(1)「人の振舞いを批判や非難はするが、自分の振舞いは気にしない」という、一貫性のない、非論理的なマインドを持ち続けること、

(1) To maintain an inconsistent and illogical mindset that says, “I criticize and condemn others' behavior, but I don't care about my behavior

あるいは、

Or,

(2)上記(1)の事実に「全く気がつかないまま生涯を終えること」

(2) To go through one's entire life utterly unaware of the fact (1) above.

と言えます。

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アプローチは違いますが、最終的な結論は、やっぱりここ↓になりそうです。

The approach is different, but the conclusion will still be here↓.

つまるところ、『人のことなんぞ、ほっとけ』ということです。

 

 

 

 

2024,江端さんの忘備録

ChatGPTを使っていれば、これから「AI彼氏/彼女」とのバーチャル恋愛が普通になる、というのは実感できます(使っていない人には、全く分からないでしょうが)。

If you use ChatGPT, you can feel that virtual romance with an “AI boyfriend/girlfriend” will become the norm (although those who don't use it will have no idea).

というか、私たちは、そろそろ認めてもいいころだと思うのです。

Or rather, I think it is time for us to admit that 

―― 私たちは、心地の良いコミュニケーションだけがあればいい

"We only need comfortable communication."

私は、誰からでも叱責や批判されたくありません。

I do not want to be reprimanded or criticized by anyone.

別段、人間として成長したいと思ったことはありませんし、私は、そんなこと誰にも一度も頼んでもいません。

I have never wanted to grow, and I have never asked anyone to do so.

一向に成長しない私が、この社会で不要なゴミであるなら、その辺に廃棄して頂いて結構です。

If I, who never grows up, am an unwanted trash in this society, you are welcome to dispose of me there.

そして、廃棄されても、誰に対しても文句を言うつもりは、ありません。

And I will not complain to anyone if they dispose of me.

「仲間を作らない」「友人を持たない」「恋人を諦め、結婚を人生のスコープ外とする」

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そのうち『リアルな世界に背を向けたままでも、なんとかやっていける職業』が登場してくると思います。

A 'profession that can manage to do without turning its back on the real world' will eventually emerge.

労働人口の流動性も高まるのではないか、と。

I wondered if the mobility of the workforce would also increase

これは、完全に私見ではありますが、このような職業は、技術分野で展開される可能性が高いのではないか、と考えています。

This is an entirely personal observation, but I believe such a profession will most likely be developed in the technology sector.

『リアルな世界に背を向けたままでも、なんとかやっていける職業』をやっていくために、数学や英語やプログラミングが重要になってくる、という新しい学習モチベーションが発生するかもしれません。

A new motivation for learning may arise, in which math, English, and programming become essential to do “a job that can be done somehow, even with one's back turned to the real world.

もちろん、他の職種でも展開の可能性はあると思います(単に、私が他の分野に無知というだけです)。

Of course, there are possibilities for development in other professions (simply because I am ignorant of other fields).

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『AI彼氏/彼女に、心地良い言葉をささやかれながら逝く死』は、『孤独死ではない』と、私は思うのですが、みなさんは、どう思いますか?

I think that “death while being whispered pleasant words by an AI boyfriend/girlfriend” is “not a solitary death.” What do you think?