こぼれネット

インターネット登録で、「臓器提供意志登録カード」を作ってくれるようです。

インターネット登録で、「臓器提供意志登録カード」を作ってくれるようです。

■インターネットでの登録方法

(Step.1) https://www.jotnw.or.jp/faq/?category=001001にアクセス

あとは、流れのままに必要事項を入力して、ボタンを押せば「仮登録」が終わります。

最後に、

仮登録が完了しました。
(公社)日本臓器移植ネットワークからIDの入った登録カードを送付します。

とメッセージが出てきます。登録カードが届いたら速やかに署名と署名年月日を自筆で書き、本登録手続き(本サイト上の本登録画面にIDとパスワード(江端のパスワードは"最初は大きい最高の私")を行ってください。


ここから3日後、郵送で、こんなものが届きました。

でもって、仮登録した時に送付されてきたメールを開きます。

これで登録は終りです。

あとは、カードに必要記載事項(署名年月日、本人署名(自筆)、家族署名(自筆)←家族と同居されていない場合は空欄でもいいそうです)を記入して、記載した面に、保護シート ↓

で張り付ければ、完了です。

送付されてくるカードが、プラスチック製だといいな、と思っていたのですが・・・まあ、保護シートがあるから、ある程度の硬さは担保できると思いますが。

どうせなら、VISAとかMasterとかJCBを付けて、日常的に使用できるようにしておくと良いんじゃないかと。デートでの支払いの時に、このカードを彼氏/彼女に見せることで、さりげなく自慢ができるようにする、てなアプローチは「あり」だと思います。

ちなみに、

というように、移植臓器のマッチングの可能性は恐しく低いです ―― もちろんタイミングの問題もあるのですが、(私、勘違いしていたのですけど)希望すれば、誰でもいつでも臓器を提供できる訳ではないようです。

臓器提供適応基準となる年齢」があることを知り、軽くショックを受けています。
『そうかぁ、私の臓器にも"旬"があるのね』と、「結婚適齢期」と同程度の概念として「臓器適齢期」というものがあると知って、がっくりしています(考えてみれば、そりゃそうだよな、とも思えるのですが)。

まあ、そうだとしても、提供登録者が増えるのは良いことだと思います。母数が増えれば、確率は上がるのですから

では、最後に注意を一つ。

嫁さん:「このカード、どこに保管しておこうか?」

私:「いやいや、持ち歩かんと意味ないだろう? 必要なのは、死亡直後の私たちの遺体なんだから」

以上

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