この鉄棒(正確には金属管)、ぶら下がっている最中に、回転してしまい、グリップで体を支えられない、という問題に気がつきました。
という訳で、鉄棒が回転しない方法を考えました。
アタッチメントを外して、ゴムなどを詰め込むという方法もありましが、アタッチメントを同じ木材の穴に取りつけると、強度が落ちると考えました。
そこで強制的に、アタッチメントと鉄棒(金属管)に穴を開けて、そこに、ネジを差しこむことにしました。
まず、センターポンチで小さい穴を開けて、そこに金属ドリルの先端を当てて、電動ドリルで穴を開けるのですが ―― 酷く苦労しました。
一つの穴を開けるのに20分間程度の時間がかかりました。
おまけに、ドリルが折れてしまったので、他のドリルを使いながら、何とか穴を貫通させて、ネジを差し込むことができました。
これは、ねじ山が折れてしまったケースです(結果として良くなりましたが)
微細な金属片が飛び回るので、メガネは必須でした(本当はスキーゴーグルを装着するべきだったと思います)。その後の部屋の掃除も大変でした。
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結果、鉄棒が回転しなくなり、ぶら下がりやすくなりました。
ちなみに、お世話になっている医療従事者の方から、以下のアドバイスを頂きました。
見た目はマヌケかもしれませんが、しっかりと安定した踏み台をおいて、 足をつけた状態でぶら下がることからスタートすることをお勧めい たします。
このアドバイスは『とても』正しいです。
もし、天井の鉄棒にとびついて、ぶらさがったら、私は、高い確率で入院する自信があります(筋肉の裂傷とか、簡単に起きそう)。
そうなれば、家族だけでなく、担当されるお医者さんからも『バカ』と言われそうなので、当面は「ぶらさがり(仮)健康法」で、じっくりやっていきたいと思っております。
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「ぶらさがり(仮)健康法」は、慣れてくると、なかなか気持ちが良く、スッキリした気分になります。
「ぶらさがる」時に、体がコキコキと鳴って、正常な位置に骨が戻されているような感じもいいです ―― まあ、錯覚かもしれませんが。