人間失格 (まんがで読破) [文庫] 」という、太宰の「人間失格」をコミック化したものがあるようですね。
アマゾンの「なか見!検索」で、ちょっと読んでみたのですが「悪くない」。
著書とはコンテンツを楽しむものであり、その手段は何だって良いのですから。
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先日、NHKの番組で、年配の男性が「本とは、辞書を引きながら読むものだ」というような、言っていました。
私は、『阿呆なことを言っとるなぁ』と思いましたが、まあ、それを他人に押しつけなければ、それは個人の所感として自由です。
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前にも書いたかもしれませんが、「何故、勉強をするのか」という問いに対して、私の答はいつも決まっています。
「世の中の本を、全部『ドラえもんコミック』にする為」だ、と。
図書館にある本(文学、芸術、法律、理学、社会、歴史、その他なんだって)が、や、世界中にある建物、遺跡、人物、その他が、「ドラえもん」や「ワンピース」と同じように楽しめたら ――
どこにいたって、何をしていたって、人生は、どこだって「漫画喫茶」であり、「映画館」であり、「カラオケボックス」であり、そして「ディズニーランド」となるはずです。
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じゃ、お前は、今「ディズニーランド」の中にいるのか、と問われれば、
『通信パケットの挙動を突きとめて、作成した通信ドライバの最初の通信に成功した時』や、『ゼミ試験で良い点数が取れて、帰宅している時』などは、
拳をグルグル回しながら、軽やかなスキップをしてしまう様な「ウキウキ感」はあります。
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しかし『24時間いつでもディズニーランド』とするには、まだまだ勉強が必要そうです。