こぼれネット

マニュアルがあんなに長く、分かりにくいのは、問題が発生した時に「問題」になるからです。

昨日書いたようなデッドロックに、本日、遭遇することになりました。

『システムの奴隷』

Today, I faced the "Dead Lock" I wrote yesterday.

だいたいヤバいことは、システムをいじった直後に発生するというのは「お約束」です。

Almost all of the troubles will happen just after the system modification. This is so typical.

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で、このデッドロック対策について、教えを乞い、100ページのマニュアルを送ってもらったのですが、「もうダメだ」と諦めました。

In order to avoid the deadlock, I asked workers in my company. A guy gave me a manual book with more than 100 pages. After reading it, I gave up easily.

しかし、その人から『簡単ですよ』と言われて、実際に試してみたら、ざっくり1分で設定が完了しました。

However, the guy gives a reply, "It was a piece of cake", I could complete the set in a minute

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ここから導かれる事実は2つ。

The facts lead to the following.

■マニュアルは、本当に欲しいことを、分からないように記載される傾向がある

- Manual books are apt to be written difficult, so too hard to get us what we want.

■人間(というか、私)は、マニュアルより、人間の言葉を信じる傾向にある

- A human being (like me) is apt to believe human words more than manuals.

ということです。

私も今回のメモを纏めましたが、「10行の文章 + 図面のハードコーピー2枚」になりました。

I made a memorandum about what I did, and the volumes are only 10 line-document and two hardcopy sheets.

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マニュアルがあんなに長く、分かりにくいのは、問題が発生した時に「問題」になるからです。

The reason why manuals are so long and hard to read is to become a problem if the problem happens.

一方、私のメモは私の為のものなので、他の人がそれを読んでシステムを壊すなどの被害が起ったところで ―― 私の、知ったことではありません。

On the other hand, my memorandum is just for me, so even if someone tries some actions by reading my memorandum, it is not my business.

私だって、他の人のメモで、色々酷い目にあったこともあります ―― これは『お互い様』です。

Even I also got in terrible trouble by reading another's memorandum. So It is "mutual"

まあ、普通の企業には、恐しくてとてもできないことだとは思いますが。

Well, I think it is something that ordinary companies are too afraid to do.

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