こぼれネット

TC(Traffic Controller)で、帯域5M、パケットロス10%、 遅延1000msを セットするコマンドを教えて下さい

TC(Traffic Controller)で、帯域5M、パケットロス10%、遅延1000msを セットするコマンドを教えて下さい

# qdiscの設定をクリア
sudo tc qdisc del dev eth0 root

# トークンバケットフィルター (TBF) を使用して帯域幅を制限
sudo tc qdisc add dev eth0 root tbf rate 5mbit burst 10kb latency 50ms

# ネットエミュレーション(netem)を使用して遅延とパケットロスを追加 sudo tc qdisc add dev eth0 parent 1:1 handle 10: netem delay 1000ms loss 10%

TC(Traffic Controller)のコマンドの一つとして使われている"latency"と"delay"の違いについて教えて下さい。

latency

"latency" は、トークンバケットフィルター (TBF) などのキューイングディシプリン(qdisc)で使用されます。ここでの "latency" は、バッファ内のパケットが許可される最大遅延時間を示します。つまり、指定されたバッファサイズ(burst)が満たされている場合に、パケットがそのバッファ内にどれだけ長く滞留できるかを示します。

delay

"delay" は、ネットエミュレーション(netem)で使用され、パケットに対して指定された遅延を追加します。この遅延は、ネットワークの遅延やラグをシミュレートするために使用されます。

まとめ

以上

 

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