OBSの録画時にCPU負荷が増大し、操作が困難になる場合、以下の設定を調整することで負荷を軽減できます。
1. 録画のエンコーダを変更
設定 → 出力 → 録画 → エンコーダ
- 「ハードウェアエンコード (NVENC, QuickSync, AMF)」を使用する
- NVIDIA → NVENC (H.264)
- Intel CPU内蔵GPU → QuickSync H.264
- AMD GPU → AMF
- ハードウェアエンコードがない場合 → x264のプリセットを変更(後述) 私の場合、エンコードするハードウェアがにないからスキップ
2. 録画の品質を下げる
設定 → 出力 → 録画
- 録画品質: 「低品質、ファイルサイズ優先」
- 録画フォーマット: mp4(またはflv)
- エンコーダ設定: CBR (固定ビットレート)
- ビットレート: 1500~2500kbps(画質が多少荒くなるが負荷が下がる)
- キーフレーム間隔: 2秒
- CPUプリセット: 「ultrafast」(x264使用時のみ)
録画の方には、上記メニューに該当するものがなかったので、こちらもスキップ
3. 解像度とフレームレートを下げる
設定 → 映像
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- 基本 (キャンバス) 解像度: 1280×720
- 出力 (スケーリング) 解像度: 640×360 または 854×480
- FPS: 30 FPS または 24 FPS 出力は最低値に、FPSは手動で10fps位まで落した→ 動作が軽くなって、マウス操作ができるようになった