ベン・ブルース・ブレイクニー弁護士
歴史上の尊敬できる人物に「坂本竜馬」か「織田信長」等を挙げた人に対して、どうしても、私は斜に構えてしまうという話は何度かしました。
では、「斜に構えない」ですむ回答はどういうものだろう、と考えてみました。
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『歴史上、尊敬できる人物は誰ですか』
『最近でも良いですか。70年前くらいの人なのですが』
『どうぞ』
『ベン・ブルース・ブレイクニー弁護士です』
『? どういう方なのですか』
『ブレークニー弁護士は、・・・』
自分だけの尊敬する歴史上の人物を持っている、というだけで、なんか知的な感じがしませんか。
# しないか。
知識をひけらかすという感じではなく、なんかこんなこと言うのは照れくさいけど、というシャイな感じで、少しだけ喋るのが良いかと思います。
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昔、三国志の登場人物や時代背景をベラベラベラベラと、こっちがウンザリしている顔を見せて、溜息をついてみせても、続けたやがった奴がいました。
カルトなゲーマであることが一目瞭然です。
偏見加えていいますが、こういう「会話のキャッチボール・レス」のしゃべり方をする男性には、彼女がいないことが多いように思えます。
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ブレークニー弁護士の勇気ある弁護(当時では自殺行為に近い爆弾発言だったろう)を知って、私は弁護士になるのを断念しました。
# 嘘です。弁護士はスコープにすら入っていませんでした。