『後になって色々と分かって、恥しさでベッドの上で転げ回る』という醜態を晒す回数を、減らすことができます。

シニアエンジニアの皆さん

Senior engineers.

後輩エンジニアが、『ご存知ないかもしれませんが・・・』という話をしてきて、

A junior engineer tells you a story about 'You may not know...',

それについて得意気に知識や知見を披露している時、

When she/ good at sharing your knowledge and expertise about it,

仮にあなたが、かつてその分野についての、ど真ん中の当事者であったとしても、

Even if you were once in the middle of the pack on the subject,

「へー、そういうものなんですか。大変勉強になりました。ありがとうございます」

'Oh, so that's how it is? I learned a lot. Thank you very much.

と、御礼を言うことができて、

はじめて「シニアエンジニア」というのです。

You are a senior engineer, so only when you say, "Thank you very much.

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ジュニアエンジニアの皆さん

Junior engineers.

上記のような可能性があることを、頭の片隅に置いておくと、

If you keep the above possibilities in mind,

『後になって色々と分かって、恥しさでベッドの上で転げ回る』という醜態を晒す回数を、減らすことができます。

You can reduce the number of times you have to do the abomination of 'I'll find out later and roll over in bed in shame.'"

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この歳になると、シニア、ジュニア、どちらの立場も見えるようになって ―― それなりに楽しいこともあります。

At my age, I can see both sides, senior and junior -- and it can be fun.

『マウントなんて、面倒くさい』と思えるようになると、色々とラクになります。

'When you can think, 'Mounting is such a hassle,' it makes things a lot easier.

―― できるだけ無様な自分を、ありのままにさらけ出す

2024,江端さんの忘備録

Posted by ebata