不適切な情報制御
先日、道路を横切って、膝の高さ程度の柵を越えようとして、足を引っ掛け、派手に転倒してしまいました。
肘や胴を強く打ちつけ、暫く息ができませんでした。
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私がショックを受けたことは、足を引っ掛けたこと、そのこと自体ではなく、柵を乗り越える際に、その柵の存在をきちんと認識し、高さを確実にチェックしたという確信があるという事実です。
つまり、センサ(目とか耳とか)を介して、アクチュエータ(足、腕)に命令を出すという江端智一という一個の閉じた生体システムが、不適切な情報制御の処理を実行したという事実です。
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今日は敬老の日です。