「可愛い」「美しい」は"正義"です ―― まあ、私の"正義"ではありませんが。

2024年8月2日

(昨日の続きです)

(Continuation from yesterday)

私は「ハイヒール」とか「パンプス」というものは、

I think "high heels" or "pumps" are "The enemy against safety" because they are mounting tools that

■人間の基本機能(歩行)を阻害し、

- destroy human basic functions (walking)

■健康被害(筋肉や骨格へのインパクト)をもたらす

- cause health damage (impact to muscle and skeleton)

装着具であり、『安全の敵』として認定しております。

とは言え、「美しく装いたい」と思う気持ちが、「安全意識」を越えることは、普通のことだと思います。

However, I think it is normal for the feeling that "I want to dress beautifully" to exceed "safety awareness."

「可愛い」「美しい」は"正義"です ―― まあ、私の"正義"ではありませんが。

"Cute" and "Beautiful" are "justice". It is not my "justice".

ですから、もし、会社や組織が「安全」を理由に、「ハイヒールとかパンプスの装着を全面的に禁止する」というルールを作ったとしたら、そのルールに抗議する人は、当然いるでしょう。

So, if a company or organization makes a rule forbidding wearing high heels and pumps because of "safety," I think some people will protest that rule.

そして、私は、その人を無条件に応援します。

And I support the person unconditionally.

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しかし ―― 「可愛い」は"正義"かもしれませんが、"義務"ではありません。

But, "cute" may be "justice" but not "duty".

昨日、私は、「ハイヒールとかパンプスの装着を『義務』とする」というルールのある会社がある、と知って、腰が抜けるほど驚いています。

Yesterday, I was shocked that there are companies with a rule that "wearing high heels and pumps is "duty."

その話を聞いた瞬間、『嘘だろう?』と思いました。今でも思っています。

At that moment, I heard that story, "kidding?" I thought. I still think so.

なんでも、就活の面接にくる学生(多分、女性だけだろうと思う)に、それをルールとして義務づけている会社があるそうです。

I heard the company forces students who come to job interviews (probably only women) to obey the rules.

I seriously think that

―― その会社の幹部や人事担当者は、『足フェチを社内ルールとして制定』する変態集団か?

"Are the executives and personnel personnel of the company a perverted group that makes "foot fetish" a secret?

と、本気で思っています(もちろん、個人の趣味の範囲であれば、構わん)。

If it is a private preference, I don't care about it.

(続く)

(To be continued)

2024年8月2日2019,江端さんの忘備録

Posted by ebata