2024,江端さんの技術メモ

key-word ubuntu emacs 漢字 汚い

.emacsまたはinit.elファイルに次のコードを追加します。

;; 英字フォントを設定
(set-face-attribute 'default nil
:family "Ubuntu Mono"
:height 120
:weight 'normal
:width 'normal)

;; 日本語フォントを設定
(set-fontset-font t 'japanese-jisx0208
(font-spec :family "Noto Sans CJK JP" :size 14))

 

2024,江端さんの技術メモ

$ sudo mkdir -p /mnt/smb_mount

$ sudo mount -t cifs -o username=guest, password=, vers=3.0 //10.42.0.1/usb_mount /mnt/smb_mount

で、できた。

cifsがなければ、インストールしろと言われるだろうから、素直に従うこと。

ーーーー

NIC透過環境のdockerのゲストOSでは、
”Unable to apply new capability set."といわれてしまいました

(まあ、そんなに簡単にいくとはおもっていませんでしたが)

 

 

未分類

先日、ニュースで「いつかは結婚したい」という未婚者が"78%"という統計結果がでていました。

The other day, a news report showed that 78% of unmarried people want to get married someday.

この結果を聞いて、正直、かなり驚いています。

I have to admit that I am pretty surprised to hear these results.

10年ほど前に私が調べた調査では、確か"91%"でした。

According to a survey I conducted about ten years ago, the figure was “91%. "

ここからは減っているとは言え、今でもまだ8割くらいくらいの人間が、結婚を希望しているという事実に驚愕としています。

Although it has decreased from here, I am still stunned that about 80% of us still want to get married.

もちろん、これは悪いことではありません。そもそも、結婚は"いいもの"だからです。

Of course, this is not a bad thing. Marriage is a “good” thing, after all.

私は、私の上司が語ってくれた『「結婚は人生のパラダイス」論』を継ぐ者です。

 I am the heir to the theory that “marriage is the paradise of life.” my boss told me.

「結婚って、良いものですか?」

それに、私は、ちゃんと統計計算もしました。

Besides, I did the statistical calculations correctly.

結婚=“幸せ”“不幸せ”拡大システムの幸せ機能が見落とされるワケ~幸せ表明がリスクな国

(上記の図をクリックすると、その計算の記事に飛びます)

(Click on the above figure to jump to the article on that calculation)

乱暴な計算ですが、結婚が「『幸せ』生産装置」になるか「『不幸せ』生産装置」となるかは、比率としては"65:35"です。

Although a rough calculation, the ratio of whether marriage is a “happiness-producing device” or a “misery-producing device” is “65:35.

これは、他のギャンブルと比較しても、かなり良いベット(賭け率)です。

This bet is much better (wagering rate) than other gambling forms.

「この賭けに乗ろうという未婚者が8割もいる」というのは、我が国にとっても希望のもてるニュースと言えましょう。

The fact that 80% of unmarried people are willing to take this bet is hopeful news for our country.

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ただ、彼らの『結婚に対する困難性の認識は甘い』とは思います。

However, I think their 'recognition of the difficulties of marriage is naive.

「いつかは結婚したい」というコメントからは、結婚というイベントの困難性を理解していないように感じます。

The comment, “I want to get married someday,” suggests a lack of understanding of the difficulties involved in the event of marriage.

トレーニングもせず、勉強もせず、ダラダラしながら『いつかは、甲子園に出場したい』とか、『いつかは東京大学に入学したい』とか、そんなことを語っているような「甘え」を感じます。

I feel “spoiled” as if they are talking about “someday, I want to participate in Koshien (the National High School Baseball Championship)” or “someday, I want to enter Tokyo University” without training, without studying, and with being lazy.

そのくらい、最近の結婚は、おそろしく難しくなってきているのです ―― が、このネタ、これまでも多く語りすぎてきて、皆さんに嫌われそうなので、今日は止めておきます。

That's how difficult marriage has become these days -- but I'm afraid you will hate me saying this story too much, so I'll stop today.

そう考えると、私の婚活のスタートは「15歳」とも言えるかもしれません。

 

2024,江端さんの忘備録

以前、

Previously,

地震対策: 黄色のプラスチックチェーンを使って、両端を棚に固定して、3つのディスプレイに巻きつけてみた。

という、「いい加減な地震対策」を行ったことを報告しました。今回は、その続報です。

I reported "lax earthquake countermeasures.” This report is a follow-up report.

江端家は、すでにタンスや食器棚などについて、転倒防止などの対策を終えていますが、『自分の書斎の対策が非常に甘い』ことに気がつきました。

The Ebata family has already taken measures such as preventing chests of drawers and cupboards from tipping over, but I realized that “the measures in their study were very lax.

私、毎日、自分の書斎の部屋にベットのマットレスを引き込んで寝ていますが ―― この書斎が危険の塊でした。

Every day, I slept with my bed mattress pulled into my study room, and this study was a mass of danger.

初動時速43kmの横揺れ地震が発生したら、100冊以上の本が私の体の上に落ちてきます。

If a horizontal earthquake with an initial speed of 43 km/h occurs, more than 100 books will fall on my body.

特に、プリンタが、私の頭上を直撃する位置にあることに気がついて、ゾッとしました。

I was horrified to realize I had directly positioned the printer over my head.

しかし、ちゃんと対策するのは、お金も時間もかかって面倒です。

However, taking proper measures is expensive, time-consuming, and troublesome.

実際にOA機器を固定するデバイスはほとんどありませんし、あったとしても恐しく高価です。

Few devices lock office automation equipment; even if they do, they are expensive.

で、こういうような、「さらにいい加減な地震対策」を施しました。

So, I applied “even more lax earthquake countermeasures” like this.

プリンタの前に針金を1本張っただけです(プリンタ使用時には、針金を外せるようにしました)。

I just strung one wire in front of the printer (the wire can be removed when the printer is in use).

とりあえず、プリンタの落下を完全に抑えることは期待できませんが、地震でプリンタ本体が射出されて、私の頭部を直撃する惨事は回避できそうです。

At any rate, I do not expect the printer to fall entirely, but I think I can avoid a catastrophe in which an earthquake ejects the printer itself and hits me directly on the head.

あと残りのディスプレイも後部を針金を巻きつけて、射出(×落下)防止させるようにしました。

I also wrapped the rear of the rest of the display with wire to prevent ejection (x falling).

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購入したものは、これだけです。

The following are all I purchased.

 

 

対策コストは、686円でした(写真をクリックすると商品のページに飛びます)。

The measures cost 686 yen (click on the picture to go to the product page).

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私は「完全な地震対策」というのは、最初から諦めています。

I have given up on the idea of “perfect earthquake protection” from the very beginning.

当面の目標は「即死の回避」です。

The immediate goal is to avoid instant death.

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Windowsセキュリティでフルスキャンをしている最中に、スクリーンセイバが動き出すと、フルスキャンが止まってしまいます。

しかし、別のPCで作業していると、フルスキャンをしている方のPCのことを忘れてしまいます。

で、使用中のPCのマウスに、フルスキャンしているマウスを、針金で繋いで、マウスを少しだけ動くようにして、スクリーンセイバの起動を妨げています。

もう、妙な設定を考えるのに、時間を使う余裕も気力もありません。

これでいいんです。

2024,江端さんの忘備録

私、以前に、『町内会やPTAなどは、多くの人々にとって「関わりたくない組織No.1』で、『特に町内会の”後進性"は、筆舌に尽くしがたいほどひどいありさま』と書きました。

I once wrote that “neighborhood associations and PTAs are the No. 1 organizations that many people do not want to be involved with” and that “the backwardness of neighborhood associations, in particular, is so bad that it is beyond description.

(上図をクリック → 「町内会から見えてきた真実」にジャンプ」)

(Click on the above figure → jump to “The Truth as Seen from the Neighborhood Association”)

ただ、最近、私は、”後進性"こそが人間の本質ではないかな、と思うようになってきています。

Recently, however, I have come to believe that “backwardness” is the essence of human nature.

成田悠輔さんが、この辺の感じを上手くまとめていらっしゃいます("後進性"ではなくて"非生産性"ですが)。

Mr. Yusuke Narita sums up this feeling well (not “backwardness” but “unproductivity”).

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「前に進む」ことは、冒険で、危険で、そして面倒です。

"Moving forward” is adventurous, dangerous, and messy.

私は「前に進む人」の邪魔をしてはいけないとは思いますが、「『前に進むこと』を私に強要する人」は嫌いです。

I don't want to get in the way of “those who are moving forward”, but I don't like “those who force me to ‘move forward’”.

ところが、この「『前に進むこと』を私に強要する人」が、私自身であったりするのです。

However, this “person who sometimes forces me to ‘move on’” is myself.

正確には「過去の私」。

Or, more precisely, “past me.”

『次の定例までには、このくらいの成果は出せておかないとダメだろう』と、過去の私が、今の私をネチネチと責めてきます ―― 正直、うっとうしいです。

The past me is now blaming the present me, saying, 'You have to be able to achieve this much by the next regular meeting' -- it's annoying, to be honest.

いや、これでは、まだ正確とは言えないですね。書き直してみます。

No, this is still not accurate. I will try to rewrite it.

『「次の会議までには、このくらいの成果は出せておかないとダメだろう」と考える人が、チーム内にいるかもしれない』という、恐怖です。

It's the fear that someone on the team might think, 'We need to be able to achieve this level of results before the next meeting.

この恐怖が、自分の妄想なのか、あるいは正しい予測なのか、区別する手段はありません。

There is no way to distinguish whether this fear is one's delusion or a correct prediction.

しかし、他人の言動や行動に批判的であり続けた過去(または現在の)自分の振舞いが、ブーメランのようになって、自分を襲ってきていることは間違いありません。

However, there is no doubt that my past (or present) behavior of being critical of others' words and actions is boomeranging and coming back at me.

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そのように考えていくと、良い人生とは、

When you think about it that way, what is the good life? I think, 

(1)「人の振舞いを批判や非難はするが、自分の振舞いは気にしない」という、一貫性のない、非論理的なマインドを持ち続けること、

(1) To maintain an inconsistent and illogical mindset that says, “I criticize and condemn others' behavior, but I don't care about my behavior

あるいは、

Or,

(2)上記(1)の事実に「全く気がつかないまま生涯を終えること」

(2) To go through one's entire life utterly unaware of the fact (1) above.

と言えます。

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アプローチは違いますが、最終的な結論は、やっぱりここ↓になりそうです。

The approach is different, but the conclusion will still be here↓.

つまるところ、『人のことなんぞ、ほっとけ』ということです。

 

 

 

 

2024,江端さんの忘備録

ChatGPTを使っていれば、これから「AI彼氏/彼女」とのバーチャル恋愛が普通になる、というのは実感できます(使っていない人には、全く分からないでしょうが)。

If you use ChatGPT, you can feel that virtual romance with an “AI boyfriend/girlfriend” will become the norm (although those who don't use it will have no idea).

というか、私たちは、そろそろ認めてもいいころだと思うのです。

Or rather, I think it is time for us to admit that 

―― 私たちは、心地の良いコミュニケーションだけがあればいい

"We only need comfortable communication."

私は、誰からでも叱責や批判されたくありません。

I do not want to be reprimanded or criticized by anyone.

別段、人間として成長したいと思ったことはありませんし、私は、そんなこと誰にも一度も頼んでもいません。

I have never wanted to grow, and I have never asked anyone to do so.

一向に成長しない私が、この社会で不要なゴミであるなら、その辺に廃棄して頂いて結構です。

If I, who never grows up, am an unwanted trash in this society, you are welcome to dispose of me there.

そして、廃棄されても、誰に対しても文句を言うつもりは、ありません。

And I will not complain to anyone if they dispose of me.

「仲間を作らない」「友人を持たない」「恋人を諦め、結婚を人生のスコープ外とする」

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そのうち『リアルな世界に背を向けたままでも、なんとかやっていける職業』が登場してくると思います。

A 'profession that can manage to do without turning its back on the real world' will eventually emerge.

労働人口の流動性も高まるのではないか、と。

I wondered if the mobility of the workforce would also increase

これは、完全に私見ではありますが、このような職業は、技術分野で展開される可能性が高いのではないか、と考えています。

This is an entirely personal observation, but I believe such a profession will most likely be developed in the technology sector.

『リアルな世界に背を向けたままでも、なんとかやっていける職業』をやっていくために、数学や英語やプログラミングが重要になってくる、という新しい学習モチベーションが発生するかもしれません。

A new motivation for learning may arise, in which math, English, and programming become essential to do “a job that can be done somehow, even with one's back turned to the real world.

もちろん、他の職種でも展開の可能性はあると思います(単に、私が他の分野に無知というだけです)。

Of course, there are possibilities for development in other professions (simply because I am ignorant of other fields).

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『AI彼氏/彼女に、心地良い言葉をささやかれながら逝く死』は、『孤独死ではない』と、私は思うのですが、みなさんは、どう思いますか?

I think that “death while being whispered pleasant words by an AI boyfriend/girlfriend” is “not a solitary death.” What do you think?

2024,江端さんの技術メモ

UDPは一斉送信できるのは知っていましたが、いままで一度も使ったことがありませんでした。

で、今回試してみたら、メチャクチャ便利だなぁ、と実感しましたので、自分の為にコードを残しておきます。

受信側の「SO_REUSEADDRオプションを設定」がキモです。"bind: Address already in use"の呪いを受けなくてもすみます。

udp_multicast_send に対して、複数個のudp_multicast_recv でメッセージ受信できます。

(送信側) udp_multicast_send.c

#include <stdio.h>
/*
gcc -o udp_multicast_send  udp_multicast_send.c
*/

#include <stdlib.h>
#include <string.h>
#include <unistd.h>
#include <sys/types.h>
#include <sys/socket.h>
#include <netinet/in.h>
#include <arpa/inet.h>

#define MULTICAST_GROUP "239.0.0.1"
#define MULTICAST_PORT 12345

void receive_process_count() {
    int sock;
    struct sockaddr_in addr;
    struct ip_mreq mreq;
    char message[256];

    // ソケットの作成
    sock = socket(AF_INET, SOCK_DGRAM, 0);
    if (sock < 0) {
        perror("socket");
        exit(1);
    }

    // 受信するアドレスとポートを設定
    memset(&addr, 0, sizeof(addr));
    addr.sin_family = AF_INET;
    addr.sin_addr.s_addr = htonl(INADDR_ANY);
    addr.sin_port = htons(MULTICAST_PORT);

    if (bind(sock, (struct sockaddr *) &addr, sizeof(addr)) < 0) {
        perror("bind");
        exit(1);
    }

    // マルチキャストグループに参加
    mreq.imr_multiaddr.s_addr = inet_addr(MULTICAST_GROUP);
    mreq.imr_interface.s_addr = htonl(INADDR_ANY);
    if (setsockopt(sock, IPPROTO_IP, IP_ADD_MEMBERSHIP, &mreq, sizeof(mreq)) < 0) {
        perror("setsockopt");
        exit(1);
    }

    // メッセージの受信
    while (1) {
        int nbytes = recv(sock, message, sizeof(message), 0);
        if (nbytes < 0) {
            perror("recv");
            exit(1);
        }

        message[nbytes] = '\0';
        printf("Received process count: %s\n", message);
    }
}

int main() {
    printf("abc_vtp_0.2 process started. Waiting for process count...\n");
    receive_process_count();
    return 0;
}

(受信側) udp_multicast_recv.c

/* gcc -o udp_multicast_recv udp_multicast_recv.c */
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <string.h>
#include <unistd.h>
#include <sys/types.h>
#include <sys/socket.h>
#include <netinet/in.h>
#include <arpa/inet.h>

#define MULTICAST_GROUP "239.0.0.1"
#define MULTICAST_PORT 12345

void receive_process_count() {
    int sock;
    struct sockaddr_in addr;
    struct ip_mreq mreq;
    char message[256];

    // ソケットの作成
    sock = socket(AF_INET, SOCK_DGRAM, 0);
    if (sock < 0) {
        perror("socket");
        exit(1);
    }

    // SO_REUSEADDRオプションを設定
    int reuse = 1;
    if (setsockopt(sock, SOL_SOCKET, SO_REUSEADDR, (char *)&reuse, sizeof(reuse)) < 0) {
        perror("Setting SO_REUSEADDR error");
        close(sock);
        exit(1);
    }

    // 受信するアドレスとポートを設定
    memset(&addr, 0, sizeof(addr));
    addr.sin_family = AF_INET;
    addr.sin_addr.s_addr = htonl(INADDR_ANY);
    addr.sin_port = htons(MULTICAST_PORT);

    if (bind(sock, (struct sockaddr *) &addr, sizeof(addr)) < 0) {
        perror("bind");
        exit(1);
    }

    // マルチキャストグループに参加
    mreq.imr_multiaddr.s_addr = inet_addr(MULTICAST_GROUP);
    mreq.imr_interface.s_addr = htonl(INADDR_ANY);
    if (setsockopt(sock, IPPROTO_IP, IP_ADD_MEMBERSHIP, &mreq, sizeof(mreq)) < 0) {
        perror("setsockopt");
        exit(1);
    }

    // メッセージの受信
    while (1) {
        int nbytes = recv(sock, message, sizeof(message), 0);
        if (nbytes < 0) {
            perror("recv");
            exit(1);
        }

        message[nbytes] = '\0';
        printf("Received process count: %s\n", message);
    }
}

int main() {
    printf("abc_vtp_0.2 process started. Waiting for process count...\n");
    receive_process_count();
    return 0;
}

2024,江端さんの忘備録

私、これまで「ぎっくり腰」は何度もやっていたのですが、今朝、人生最初の「こむら返り」というのを体験しました。

I have had many “hiccups” in my life, but I experienced the first “cramp this morning.”

この夏季休暇中の、外出時間は合計10分間を切っており、ほぼ24時間クーラー(設定温度29度か30度)の部屋で、ずっとコーディングしていました。

During my summer vacation, I was out of the house for less than 10 minutes, coding almost 24 hours a day in an air-conditioned room (temperature set at 29 or 30 degrees Celsius).

そういう運動不足を見込んで、踏み台昇降用のバスチェアを購入して、一日30分の踏み台運動に、懸垂、腹筋を続けていたのですが ―― なんか、これが逆にオーバーロード(過負荷)になっていたような気がします。

In anticipation of this lack of exercise, I bought a stepladder bath chair. I continued to do 30 minutes of stepladder exercises, pull-ups, and sit-ups a day -- but I think this was conversely overloading my body.

私は、今もリモートワークを続けていまして、慢性的を越えて、究極的な運動不足です。

あと、クーラー漬けも問題だったかもしれません。例え、30度の設定温度でも、体を冷やし続けるのは良くなかったように思います。

Also, air-conditioning might have been a problem. Even if the temperature was set at 30 degrees Celsius, I don't think keeping the body cool was a good idea.

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そういえば、夏季休暇中に、「男性の体臭」についてSNSに投稿していた人が、事務所との契約を解除された、というニュースを読みました。

By the way, I read in the news that someone who posted on a social networking site about “male body odor” during the summer vacation was terminated from his contract with the firm.

私、「体臭」については、これまで色々論じてきたのですが、仮説ですら解決法を思いついていません ―― それくらい、この問題は難しい。

I have discussed body odor a lot, but I have not come up with a hypothetical solution- that's how complex this problem is.

夏になれば、仕方がないことですが、―― 男性の体臭が凄い。

―― 全身に、「米酢」をぶちまけたのか ?

ですから、年齢を経て発生する臭いは、「加齢臭」ではなく「腐敗臭」といっても良いものです。

■ 在席中に、平気で放屁する人がいて、その臭いが物凄くて嘔吐しそうになる

断酒してから、娘たちが、私の体臭のことをピタリと言わなくなりました。

「こむら返り」は、まあ自分自身の問題としても 、「体臭」「加齢臭」は、自分では制御できません。

While “cramps” may be my problem, I cannot control “body odor” and “age-related odor” by myself.

もちろん、これらの問題を回避する為に、私自身、最大限の努力を続ける必要はあるでしょう。

Of course, I must do my utmost to avoid these problems.

しかし、その努力を評価されることなく、それどころか、非難され続ける ―― そういう、

However, no one appreciates any of my efforts and continues to criticize my “body odor” and “aging.”

次の人生のステージが始まるのです(『響けユーフォニアム』風に)。

The next stage of my life has already begun (in the style of “Hibike Euphonium”).

2024,江端さんの忘備録

【その1】

(Part 1.)

次女の友人で、私が勤務している会社で内定が取れなかった友人に、次女がかけた言葉です。

My second daughter said the following to a friend who did not get a job offer at my company.

『私の父の働き方を見ている限り、あの会社は、"ブラック"だから、落ちてよかったんだよ』

"As far as the way my father works, that company is “black,” so you are lucky." 

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いや、それは違う(と思う)。

No, it's not (I think).

私が四六時中働いているように見えるのは、私にとって業務の内容が難しくて、時間がかかりすぎていることが主要因です ―― 会社が"ブラック"であるかどうかは、私には分かりません。

The main reason I seem to work around the clock is that the work is too difficult and time-consuming for me -- I don't know if the company is “black” or not.

『できません』と言えない自分の気質に問題がある、というのは分かっています。

I know that my temperament is a problem. I can't say, 'I can't do it. '

ただ、私としては本当に精一杯でやっているつもりなんだけど、『あまり褒められたことがないなぁ』とは思います。

However, I think I am doing the best I can, but I don't think I have received much praise.

自分の努力の方向が間違っているのかもしれませんが。

Maybe my efforts are going in the wrong direction.

ともあれ、私の場合は、自分で自分を褒めるしかないです。

Anyway, in my case, I can only pat myself on the back.

内向きで、GO!

【その2】

(Part 2.)

娘たちが小さいころに、以下の質問をしたことがあります。

When my daughters were young, I asked them the following questions:

=====

(1)毎日早く帰宅して、みんなと一緒に夕食を食べることができるパパと、

(1) A dad who comes home early every day and can have dinner with everyone,

(2)毎日遅く帰宅するけど、年に2回、東京ディズニーランドに連れていくことができるパパ

(2) A dad who comes home late daily but can take his children to Tokyo Disneyland twice a year.

(1)と(2)のどっちのパパがいい?

Which do you prefer, (1) or (2)?

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二人の娘たちは、質問には答えずに、口を合わせて

My two daughters didn't answer the question, and they just mouthed it to each other.

―― パパ、無理して早く帰宅しなくていいよ

“Dad, you don't have to come home early."

と答えました。

They replied.