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以前、京急富岡駅からの京急線を使った場合の所要時間を、時刻表などを見ながら概算していたのですが、それを可視化してみました。

[data.csv]

name,y,x,z
日暮里, 35.72810551475649, 139.77065214505967, 73
鶯谷, 35.72147285483459, 139.77803484630024, 63
上野, 35.71419330617392, 139.7774413019538, 57
御徒町, 35.70752513412557, 139.7748544863164, 67
秋葉原, 35.6983999333567, 139.77290571388025, 65
お茶の水, 35.69977763102643, 139.76447338219248, 61
水道橋, 35.7020483726974, 139.75337286940393, 66
神田, 35.691843953947895, 139.77075286750426, 63
東京, 35.68127103173912, 139.76691023873528, 57
有楽町, 35.67504451109795, 139.7629009441794, 59
新橋, 35.6663876890884, 139.7580715945385, 55
浜松町, 35.65538959029243, 139.75707527127187, 54
田町, 35.64573607270807, 139.7475731442898, 54
品川, 35.628479993237924, 139.73869534241823, 43
北品川, 35.62204337901307, 139.73929378869565, 50
青物横丁, 35.616530476669595, 139.74147241132803, 49
青物横丁, 35.6089113073848, 139.74314516357873, 45
鮫洲, 35.60505014227371, 139.74226998316405, 50
立会川, 35.598565208786674, 139.73893538884946, 50
大森海岸, 35.58770513004266, 139.73546417819148, 51
平和島, 35.578786612348516, 139.7348957122944, 40
大森町, 35.572470928220454, 139.73209389290315, 53
梅屋敷, 35.56680589146817, 139.7282405712228, 53
京急蒲田, 35.561346378009084, 139.72413782845052, 33
雑色, 35.549501628543595, 139.71492252305998, 38
六郷土手, 35.540534565682265, 139.70758227692838, 34
糀谷, 35.55475500818507, 139.72947450479222, 40
大鳥居, 35.55230710920823, 139.74016209480337, 45
穴守稲荷, 35.550433498630504, 139.7467475129522, 46
天空橋, 35.549323611239814, 139.75367380680967, 46
京急川崎, 35.5330130222155, 139.70085261643172, 30
小島新田, 35.53497952289224, 139.74753015189842, 42
八丁畷, 35.523294588264044, 139.69182471487903, 41
鶴見市場, 35.51795110131048, 139.68654897642313, 40
京急鶴見, 35.507313116366205, 139.67793452856546, 34
花月総持寺, 35.50045335293103, 139.67299835084395, 31
生麦, 35.49532037586162, 139.66697084291033, 30
京急新子安, 35.48709301222138, 139.6554644900453, 29
子安, 35.484595747125226, 139.64499414507037, 32
神奈川新町, 35.48089584236831, 139.63961808116608, 26
京急東神奈川, 35.47728484644749, 139.63437152522133, 30
神奈川, 35.471042823081326, 139.62708525622278, 32
京急横浜, 35.465974566273886, 139.6218737093478, 20
戸部, 35.45669353999209, 139.61954391949988, 27
日ノ出町, 35.445535830399635, 139.62677764713118, 25
黄金町, 35.4398051861557, 139.6228192707623, 24
南太田, 35.43704871593425, 139.61413963595152, 18
井土ヶ谷, 35.434049908914936, 139.6013697675809, 16
弘明寺, 35.424392517088215, 139.59679056178064, 17
上大岡, 35.409119230795824, 139.59658257505384, 14
屏風浦, 35.394628914972444, 139.61025512796533, 10
杉田, 35.38359625400674, 139.6158614781421, 3
京急富岡, 35.36713079862617, 139.6298755067998, 0
能見台, 35.36088096572114, 139.62943901110575, 1
京急金沢文庫, 35.34283976967888, 139.62161382892742, 3
金沢八景, 35.33143644664979, 139.62019186432977, 6
野島公園, 35.33057520638215, 139.63154448609114, 17
海の公園南口, 35.337221851530074, 139.63203843792144, 18
海の公園芝口, 35.34207978297347, 139.6357948657779, 18
八景島, 35.34081263381398, 139.64082413734104, 20
六浦, 35.32276335943298, 139.61123194142903, 13
神武寺, 35.306362422782364, 139.59316695868543, 19
逗子・葉山, 35.29593435944306, 139.5811992373588, 31
追浜, 35.3158514243523, 139.62481670534095, 15
京急田浦, 35.30091271311823, 139.62553483073157, 16
安針塚, 35.28681218160922, 139.64296751736376, 17
逸見, 35.28064334099864, 139.6528184088048, 21
汐入, 35.280307747849356, 139.6624959442711, 19
横須賀中央, 35.27868971431925, 139.6700294865965, 20
県立大学, 35.27046934794596, 139.6765472421848, 26
堀ノ内, 35.263578813428, 139.68674190193195, 23
新大津, 35.25692239324099, 139.69014415109714, 23
北久里浜, 35.2497686048071, 139.68628696286345, 25
浦賀, 35.250938172839675, 139.71498764424754, 30
京急久里浜, 35.231585086558596, 139.7022284815838, 29
YRP野比, 35.21207247285571, 139.68500815775707, 33
京急長沢, 35.20555570645748, 139.67414472893097, 44
津久井浜, 35.19868000571067, 139.66570472891374, 37
三浦海岸, 35.188117336673066, 139.65328211521543, 39
三崎口, 35.17752001890131, 139.633171976671, 42

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# データファイルの読み込み
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# ラベル表示の設定
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# 3Dプロット
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     "" using 3:2:(0):(sprintf(" %s", stringcolumn(1))) with labels offset char 1,1 notitle

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2024,江端さんの忘備録

「勤勉は貧困の一症状である」―― これは、故小田島隆さんのエッセイにあった一節ですが、非常に的を得たフレーズだと思います。

"Diligence is a symptom of poverty.” - this is a line from an essay by the late Takashi Odajima, and I think it is a very apt phrase.

もし、私が、今の人生を親の遺産だけで生きていける立場であったなら、私は夏季休暇の全日を10時間以上のコーディングや文章作成に費やすようなことはしていなかったと思います。

If I were in a position to live my life today solely on my parents' legacy, I would not have spent my entire summer vacation spending 10+ hours coding and writing.

貧困であり、かつ、お金が必要であるが故に、私は、概ね楽しいとはいえないバグを発見する作業や、おそらく私以外に誰も読まないであろう報告書の作成に、今なお何十時間も使わざるを得ないのです。

Because of poverty and the need for money, I am still forced to spend dozens of hours working on finding bugs or writing reports that probably no one but me will read. In addition, they are not fun.

「適度な貧困」のおかげで、私は、仕事や研究の"本質"と向き会うことを回避して、それらを継続することができたのです。

Thanks to “moderate poverty,” I have been able to avoid confronting the “essence” of my work and research and to continue them.

これはこれで、ありがたいことなのだろうと思います。

I think this is something to be thankful for.

もし、この「適度な貧困」がなければ、私は、これまで何人かを殴っていただろうし、下手をすれば、死体を隠匿する計画を実行に移していただろうと思います。

If it were not for this “moderate poverty,” I would have beaten up a few people in my life, and if I had not been so bad, I would have put my plan to hide the bodies into action.

江端:「将来、娘たちをストーカーする男を殺害して、首や足や腕を裁断する時には、もっと血が出るんだぞ。分解した体を部位をコンクリーで固めて、最後に、東京湾に沈めなければならないのに、そんなことで大丈夫なのか?」

これとは逆に、私が「適度な裕福」であったとしたらどうだろうか?  と考えてみました。

Contrary to this, what if I were “moderately wealthy?” I thought about it.

「適度な裕福」は「何もしないで生きていける」を可能にしますが、私の場合「何もしない」という状態が、結構な苦痛なので、多分、何かをすることになる、とは思います。

I think “moderately wealthy” makes it possible to “live without doing anything,” but in my case, “doing nothing” is quite painful, so I will probably end up doing something, I suppose.

一方、私は「『誰か』と何かをする」というのが、苦手なのです。

On the other hand, I am terrible at “doing something with ‘someone.’”

私の場合、

In my case,

―― もしあなたと出会っていなければ

"If I had not met you."

のフレーズの次に『こんなにも人を愛することができる自分を知らずにいた』とはなりません。

The following phrase is never: 'I never knew I could love people so much.

私は、そういう歌を後世に残した平安時代の歌人をコケにしつづけています。

I keep mocking the Heian period poets who left such poems to posterity.

『逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり』(エピソードその1)です

"Compared to how my heart feels after meeting you, I realize that in the past, I did not truly know what it meant to long for someone." (Episode #1).

私なら、

In my case, 

―― もしあなたと出会っていなければ

"If I had not met you."

のフレーズの次にくるのは、『あなたを殴り倒してやろうとは思わなかっただろう』になります。

the next phrase would be, 'I would never have thought of beating you up.

『出会わなければ、だれも不幸にならない』 ―― という、ネガティブ思考は、私の「主軸」だったりします。

Negative thinking, such as, “If we don't meet, no one will be unhappy,” is my “mainstay.

話を戻します。

Back to the story.

-----

以上より、私が「適度な裕福」であった場合、私は「ひとりで何かをする」以外に選択肢がありません。

From the above, if I were “moderately wealthy” I would have no choice but to “do something alone”.

しかし、「ひとりで何かをする」であって、その「何か」は、やってもやらなくても、どっちでもいいものである場合、その「何か」を見つけるのは、おそろしく大変そうに思えます。

However, when the “something” is “doing something alone,” and that “something” is not essential for me, it seems complicated to find that “something.

私の場合、アルコール依存症に戻りそうな気がします。

In my case, I think I am going back to being an alcoholic.

―― 過去の不摂生な生活は、そこから脱した後でも、私たちを許してくれない

-----

このように考えていくと、

Think of it this way,

『生死に関わる貧困 <<<< 適度な裕福 < 適度な貧困』

'Life-or-death poverty <<<< moderate wealth < moderate poverty'

という関係が、(私には)成り立っているかと思えます。

This relationship seems (to me)  true.

それでも、「不労所得」というものへの憧れを、私はどうしても消すことができません。

Still, I can't stop my longing for “unearned income.”

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マジで、体感温度が下がります。

で、最大級に怖いことは、震災直後の大停電によって、津波から逃げなければならない人にはこの映像が届かない、ということです。

という訳で、みなさん、やはり、電池で動くラジオを設置して、地震発生から30秒以内にはスイッチが入っている状態にしておくことが大切だと思うのです。

ちなみに、江端家では、このラジオを2台、稼動可能状態にしています。

(クリックすると商品紹介に飛びます)

 

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先程、台所でガラスの保存容器を割ったのですが、それが台所一面に広がり、ママと一緒に後かたづけしていました。

まず、床一面にガラスの破片が広がって身動きできなくなったパパに、ママがスリッパを持ってきて、その後、ガラスの破片の回収を開始。

料理(炒めもの、味噌汁にも)破片が入っている可能性があるため、全て廃棄を決定。ママが掃除機をかけて、細かい破片を回収。

私は、シンクに広がったと思われる破片を回収するために、ゴム手袋をして、濡らしたキッチンペーパーでコンロも含めて拭き掃除。キッチンペーパーはそのまま廃棄。乾いていた食器は、乾いたキッチンペーパーで拭いてから、食器棚に収める。

さらに、洗い片づける食器も一つつづ洗うという処理で、先程完了。

ただ、その後、もう一度、床を拭き掃除したら、ガラスの破片を3つほど発見(足のウラを切断するのに十分な大きさ)。 掃除機も完璧ではないようです。

という訳で、ここ1~2日の間、キッチンに入る時には、スリッパを着用してください。

で、ここから本題

地震で被災した場合、ガラスの破片が家中に散らばっています。

そして、当然停電になっているハズですので、掃除機も使えません。電気が回復するまでは、ガラスの破片の床の上で生活しなければなりません

実際に被災地では、足のウラをガラスで切り刻まれて、出血していた人が、かなりの数いたそうです。

という訳で、当初の写真に戻ります。

ママとパパは、枕元に「スリッパ」と「笛」を常備しています。

「スリッパ」は、ガラスの破片の床対策。

「笛」は、倒壊した場合に、自分の場所を知らせる為のものです。(声を張り上げつづけることはできないですが、笛なら比較的簡単)

という訳で、各自、枕元に「スリッパ」と「笛」をお勧めします。

以上

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自宅の倉庫に落ちていた黄色のプラスチックチェーンを使って、両端を棚に固定して、3つのディスプレイに巻きつけてみました。

いい加減な対応だけど、時速42kmでディスプレイが飛び出てくるのは、回避できると思う。

あまりキッチリ対応することを考えると、面倒くさくて、対策が後手になります。

この程度のいい加減な対応を、暇を見つけてやる方で、いいと思います。

私だけが『ディスプレイが突き刺さった状態の遺体で発見される』


2024,江端さんの忘備録

国連の常任理事国に拒否権があるのは何故か?

Why do the permanent members of the UN Council have veto power?

私、ずっとこれ疑問だったのですが、先日、ひょんなことから、その理由を知るに至りました。

I have always wondered about this, and the other day, I discovered why by chance.

その理由は簡単でした。

The reason was simple.

『やつら(常任理事国)に拒否権を与えておかないと、すぐに国連を脱退して、暴走を開始してしまうから』

If we don't give them (permanent members) veto power, they will soon leave the UN and start running amok.

-----

この拒否権の話は、我が国にとっては、耳の痛い話です。

This veto is an earful for our country.

第一次大戦後、我が国は、国際連盟(×国際連合)から満場一致(正確には、賛成42、棄権1、反対1(日本))で、満州事変は我が国の自作自演で、さらに、国際連盟は満州国を承認せず、リットン報告書を支持する決議が採択されました。

After World War I, Japan received a unanimous vote from the League of Nations (x United Nations) (to be precise, 42 in favor, one abstention, one against (Japan)) that the Manchurian Incident was of our own making. Further, the League of Nations did not recognize Manchukuo and adopted a resolution supporting the Litton Report.

この決議に反発した日本は、1933年に国際連盟からの脱退を表明しました。

In reaction to this resolution, Japan withdrew from the League of Nations in 1933.

日本は国際連盟の常任理事国でしたが、国際連盟には拒否権は存在しませんでした。

Japan was a permanent member of the League of Nations, but the League of Nations did not have veto power.

(考えてみれば、これも凄い話で、当時の日本は、現在の国際連合の常任理事国と同等の力を持っていた、ということです)

(If you think about it, this is a great story, too: Japan at that time had the same power as a permanent member of the United Nations Council as it does today.)

もし当時の国際連盟に常任理事国に拒否権があれば、日本は脱退する必要はなかったのでしょう(その代わりに、拒否権を乱発していたでしょうが)。

If the League of Nations had veto power over permanent members at that time, Japan would not have had to withdraw (instead, it would have abused its veto power).

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『常任理事国に拒否権のある国際連合は、無力だ』とは良く言われることです。

It is often said that “a United Nations with a veto power over its permanent members is powerless.

それはもっともなことなのですが、それでも、常任理事国がホイホイと国際連合を脱退されても、困るのです。

That is a fair point, but we still do not want the permanent members of the Council of the United Nations to leave the United Nations quickly.

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では、国連の「非難決議」の意義とは何か?

So what is the significance of the UN “condemnation resolution”?

非難決議は、その国に対して法的効力を発揮しません。

A condemnation resolution has no legal effect on the country.

というか、そもそも、国連決議すら法的拘束力がありません。

To begin with, UN resolutions are not legally binding.

たとえば、湾岸戦争の際、国連安全保障理事会はイラクに対する強制措置を許可する決議を採択しましたが、フランスなどの国々がその後の軍事行動に反対しました。

For example, during the Gulf War, the UN Security Council adopted a resolution authorizing coercive measures against Iraq, but France and other countries opposed subsequent military action.

それにもかかわらず、米国を中心とする多国籍軍は、国連決議に基づき軍事行動を開始しました。

Nevertheless, a multinational force led by the United States launched military action by UN resolutions.

ましてや、「非難決議」なんぞ、戦争を止める力などある訳がない。

After all, a “resolution of condemnation” cannot stop a war.

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それでも、敢えて、「非難決議」の効果を挙げるのであれば、

Nevertheless, if I dare to cite the effect of the “condemnation resolution,”

―― SNSの炎上

"Social Networking Flames"

程度のものでしょうか。

It would be about the same.

つまり、『お前が始めた戦争は、世界中が"悪い"と思っているぞ』というアピールです。

In other words, it is an appeal to say, “The whole world thinks the war you started is ” wrong.

まあ、国家の首領が「SNSの炎上」ごときで、意見を変える、というのはあまり期待できませんが。

I don't expect a head of state to change their opinion because of a “social networking flame war.

だって、国家の首領を張っているやつらって、通常の人間とは異なる『サイコパス』ですから。

Because those who are in charge of a nation are “psychopaths” who are different from ordinary people.

サイコパスでなければ、戦争指導者なんぞは努まらないでしょう。

If one were not a psychopath, they would not strive to be a war leader.

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話を戻しますが、1933年に日本が国際連盟からの脱退を表明して半年後にドイツが、そしてイタリアが脱退しました。

To return to the story, in 1933, Japan announced its withdrawal from the League of Nations, and six months later, Germany and then Italy withdrew.

教室から出ていった3人(日本、ドイツ、イタリア)が、教室(国際連盟)の外で徒党を組んで作ったグループが「三国同盟(枢軸国)」です。

The three who left the classroom (Japan, Germany, and Italy) formed a clique outside the school (League of Nations) and formed a group called the Tripartite Pact (Axis Powers).

で、その3人が、教室に殴り込みをかけたのが「第二次世界大戦」という訳です。

So, the three of them hit the classroom, resulting in “World War II.

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さて、ここからシミュレーションです。

Now, here is the simulation.

仮に、国際連合が常任理事国から拒否権を取り上げれば、ロシアが国連を脱退するでしょう。

If the United Nations were to remove the veto power from the permanent members, Russia would withdraw from the organization.

そうすると、次に中国が脱退し、そのドサクサで北朝鮮もイランも脱退すると予想されます。

Then, China is expected to withdraw next, followed by North Korea and Iran in the crunch.

その結果、何が起こるかは、火を見るより明らかでしょう。

What will happen as a result will be more apparent than fire.

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私の場合、こういう風に考えることで『国際連合は無力だ』に対して、その『無力さ』を「しかたがないよね」と思うようにしています。

In my case, by thinking in this way, I try to think of the “helplessness” of the “United Nations is helpless” as “there is nothing we can do about it.

K君の話

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今朝未明、AM03:00以降、何かありましたか?

に早速、読者の方からご連絡を頂けました。

本件、「江端ファイアウォール」に抵触しないと判断させて頂き、かつ、多くの方にも有用と判断致しましたので、そのまま転載させて頂きます。

(独自判断ですので、もし、抵触したと判断された場合は、深くお詫び申し上げた上で、本文を削除させて頂きます)

江端様
 
お世話になっております。
いつも楽しく江端様のブログを拝見しているいちファンです。
 
掲題ブログの件で何かの参考になればと思い、コメントさせていただきます。
 
私の所属する部署でも、2024/08/14 03:07にある夜間バッチ処理中に

WindowsUpdateによるサーバ再起動が実施され、同バッチ処理が中断して、トラブル対応する羽目になったという報告がありました。

 
対処した内容としては、以下の通りとの報告でした。
(自分で検証しておりませんので、その点はご了承くださいませ)

恒久対応としてAP・DBサーバ共に以下のグループポリシーを設定。
<設定内容>
自動更新の構成
変更前:「更新プログラムを自動的にインストールする」
※厳密には「未構成」でしたので、OSデフォルトの動作。

変更後:「自動ダウンロードとインストールを通知」
※インストールと再起動を自動実行しない構成に変更。

早速の情報のご提供と対策をご教示頂きまして、誠にありがとうございました。

今後とも、ご無理のない範囲で、ご支援頂けましたら幸甚と存じます。

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それにしても、「問答無用の再起動」は、やめて欲しいなぁ。

タスク見て、なんか変なプログラム(私のような24時間越えのシミュレーション)とかが走っていたら、思い留まる、とかの配慮の機能を入れて欲しい。

でも、最近の私は、マイクロソフト社を悪しざまに言うのは控えています。

『マイクロソフト社』を祭っている国内の宗教法人の神社をご存知の方がいらっしゃたら、教えて下さい。

ええ、もう、『Windows様あってこその私の人生です』。

もちろん、本気でそう思っていますよ。

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で、早速やってみました。

手順 1: グループポリシー管理ツールを開く

  1. 「スタート」メニューを開きます。
  2. 「検索」ボックスに「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押します。
    • これは「ローカル グループ ポリシー エディター」を開くコマンドです。

手順 2: 自動更新の設定を見つける

  1. 「ローカル グループ ポリシー エディター」で、以下の順に展開します:
    • 「コンピューターの構成」
    • 「管理用テンプレート」
    • 「Windows コンポーネント」
    • 「Windows Update」
    • 「エンドユーザエクスペリエンスの管理」(を選ぶ必要がある場合もあるみたい)
  2. 「Windows Update」を選択すると、右側のパネルに関連する設定項目が表示されます。

手順 3: 自動更新の構成を変更する

  1. 右側のパネルから「自動更新の構成」をダブルクリックします。

  2. 「自動更新の構成」ウィンドウが開いたら、以下の設定を行います:
    • 有効」を選択します。

    • オプションセクションで「2 - ダウンロードおよびインストールを通知」を選択します。

      (有効になっていなかっただけで、こっちはそのままでO.K.)

      • この設定により、更新プログラムは自動的にダウンロードされますが、インストールと再起動は通知され、手動で行うことになります。

手順 4: 設定を保存して終了する

  1. 「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。
  2. 「ローカル グループ ポリシー エディター」を閉じます。

手順 5: ポリシーの適用を確認する

  1. 設定が正しく適用されていることを確認するために、コマンドプロンプトを管理者として開きます。
  2. gpupdate /force コマンドを実行して、グループポリシーを即時に適用します。

比較的簡単にできました。

以上

未分類

昨日の昼過ぎから走らせていたシミュレーションのロングランが止まっていました。

正確には、現在、3台のPC(シミュレータ本体用PCと、2台のDB用PC)が、全部ログイン状態に戻っていて、昨日からのシミュレーション結果が、全部パーになりました。

現状、ソースファイル等には影響はないようですが(一応、寝る前にコードのフルバックアップはしているので、そこも大丈夫かと)

昨夜、勝手にWindows Updateが走ったという公算が高いのですが、そのような場合、事前通知(あるいはスタートメニューに表示)がされるものです。

『2台同時に』というのが、どうにもひっかかっています。

どなたか、本日未明から、現時点までの間に、"Windows Update"、"瞬電"、"その他"なんでも結構ですので、気がつかれた方で、かつ、私の為に時間を割て頂ける親切な方がいらっしゃったら、数行で結構ですので御一報頂けましたら幸いと存じます

よろしくお願い致します。

江端

2024,江端さんの忘備録

私は、大学のころ山岳サークルに入っていましたが、1年目で早々に退会しました。

I was in a college mountain club but left early after my first year.

理由は色々あったのですが、登山が本当に好きであれば、止めなかったとは思うので、私はそんなに好きではなかったのでしょう。

There were many reasons, but I don't think I would have stopped if I liked climbing, so I guess I didn't like it that much.

それ以上に、登山というのは本当に苦しかった。普通に登るだけでも辛いのに、そこにあの荷物です。

But more than that, climbing the mountain was a real pain. It was usually hard enough to climb, but then there was all that luggage.

荷物が重すぎて(20kgくらい)、正しい手順を正確に行わないと、立ち上がることすらできない。

The load was so heavy (about 20 kg) that I could not stand up if I didn't strictly follow the correct procedure.

ようやく立ち上がって、5歩進めば『もう嫌』と思えるようなものが、楽しいわけがない。

It's no fun to finally get up, take five steps forward, and think, 'I don't want to do this anymore.

あと、絶望的な「非日常感」ですね。「ここで滑落すれば死ぬ」は当然として、「ここで骨を折るだけで死ぬ」「ここで腹痛おこせば死ぬ」というのは、日常ではありえない状況です。

Another thing is the hopeless sense of the extraordinary. It is natural that “if you slip and fall here, you will die,” but “if you just break a bone here, you will die,” or “if you have a stomachache here, you will die” are situations that would not be possible in everyday life.

山には楽しいこともあったと思うのですが ―― けど、それ以上に、私にとって、山は辛く、怖いものだったのです。

I think there were fun things about the mountains -- but more than that, for me, the mountains were rugged and scary.

今となっては良く分からいのですが、あの敗北感が、その後の、私の海外放浪に繋ったと思うこともあります。

I am unsure now, but I sometimes think that sense of defeat led to my subsequent wandering abroad.

まあ、全く無関係だった、という気もしますが。

Well, I also feel that it was utterly irrelevant.

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私は、登山に関するドキュメンタリーとか映画とかは、好きです。

I like documentaries and movies about mountaineering.

故井上靖先生の『氷壁』(1956年)や『岩壁』、ちょっと方向は違いますが、高村薫先生の『マークスの山』(1993年)も好きです。

I also like “Ice Wall” (1956) and “Rock Wall” by the late Yasushi Inoue and, although in a slightly different direction, “Mark's Mountain” (1993) by Kaoru Takamura.

新田次郎先生の『剱岳 点の記』(2009年)、古いもので言えば、『八甲田山』(1977年)など、小説も映画もなんども読み直しました。

I have reread many novels and movies, including Jiro Nitta's “Tsurugidake: Ten no Ki” (2009) and an older one, “Hakkoudasan” (1977).

『剱岳 点の記』は、Making of  の方も何度も見直しています。

I have reviewed the Making of Edition of “Tsurugidake: Ten no Ki” many times.

神々の山嶺(アニメの方)」は、もう3回以上も見ています。

I've watched “Ridge of the Gods (the animated one)” more than three times now.

(夢枕獏さんの小説を谷口ジローさんが漫画化し、『フランスのアニメ制作陣によって手がけられ』、フランスで最も有名なアニメ作品の一つである、というのも結構ビックリなのですが)

(It is also quite surprising that Taniguchi Jiro's manga adaptation of Yumemakura Baku's novel was “created by a French animation production team” and is one of the most famous French animation works.)

山を愛する人の狂気を描いた作品として、ズバ抜けています。

It is an outstanding work about the madness of a mountain lover.

私も『狂気だけが才能を越える』と主張してきた一人ですが、この山を愛する人の狂気には遠く及ばない気がします。

I have insisted that 'only Madne's surpasses talent,' but I feel that I am not far from the madness of this mountain lover.

課題で「主観的幸福(SWB)」を調べているのですが、なかなか興味深いです

登山家の死亡率は、恐しく高いです。

The mortality rate for climbers is frighteningly high.

ChatGPTに推定をお願いしたところ、『ベレストや他の難関山岳に挑戦する登山家の死亡率が約1~30%であるのに対し、一般人の年間死亡率は約0.1%以下』いうことでした。

ChatGPT estimated that “the annual mortality rate for the general public is about 0.1% or less, compared to about 1-30% for climbers who attempt Mount Everest and other rugged mountains.

登山家の死亡率はもっとも楽観的な数値で10倍、最悪値で300倍以上ということになります。

The mortality rate for climbers is ten times higher at the most optimistic value and more than 300 times higher at the worst value.

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そういえば、私、ティーンエイジャのころ、母親から『冬山をやったら、親子の縁を切る』とまで言われていましたが、母の心配はまったくの杞憂でした。

Come to think of it, when I was a teenager, my mother even told me that if I did winter mountaineering, she would cut me off from my parents, but her fears were completely unfounded.

―― あなたの息子は、冬山どころか、夏の北アルプスの1週間の縦走くらいで簡単に根を上げる、軟弱者でしたよ

Your son was feeble-minded and gave up quickly climbing just for a weeklong traverse of the Northern Alps in summer, let alone winter mountains.

と、空に向かって呟いています。

I muttered to the sky.

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愛の中でも、ロジックを越えた狂気の(ように見える)愛は、代償が大きいです。

Among love, crazy (seemingly) love that transcends logic has a high price to pay.

「命を賭けた愛」と呼ぶに値するものは、『ここ』にしかない、という気すらします。

I even feel that the only thing worthy of being called “love at the risk of one's life” can be found in “Mountain Climbing.

2024,江端さんの忘備録

最近、面倒なことや、嫌なことが立て続けに起こっていて、疲れています。

I am tired of all the troublesome and unpleasant things that have happened to me lately.

これは、悪い兆候です。

This tiredness is a bad sign.

社会や他人や自分を、ロジックで色々分析して考えて乗り切ってきた私ですが、最近は、そういうのも『そろそろ限界かな』という気がしてきています。

I have been analyzing and thinking about society, others, and myself in various logical ways to get through, but recently, I am starting to feel that I may have reached my limit.

嫁さんはには、いつでも大切な人生のパートナーとして色々助けて貰っていますが、さすがに、嫁さんに、私の心の闇の全てを丸投げできませんし、嫁さんもさすがにそれは受けとれないでしょう。

My wife has always been an essential partner in my life and has helped me in many ways, but I can't throw all the darkness in my heart to her, and I don't think she would accept it either.

『あなたは、今の仕事を投げ出して、早く私のヒモになりなさい』と言ってくれる恋人は、多分、どんな哲学や宗教よりも、価値のある存在だと思うのです。

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この「疲れ」をなんとかしてもらえるなら、この際、なんでもいい、と思っています

I am willing to do anything as long as they can do something about this "fatigue."

とは言え、かなり苦労して「酒」をやめたし、一応、法治主義を信じている身の上ですので、違法行為(大麻、ドラッグを含む)はさけたいです。それに、快楽以上の苦痛がやってくる「依存症」などはゴメンです。

However, I quit drinking alcohol after much effort, and I believe in the rule of law, so I want to avoid illegal activities (including marijuana and drugs). I don't want to be addicted to something that brings me more pain than pleasure.

そんな訳で、最近の私は『宗教でも始めてみようか』という気分にもなってきています。

That is why I have recently been in the mood to 'start a religion.

ただ、私、宗教のメソッドについては調査済みなので、『大手の宗教』は、ちょっとダメかもしれません。

However, as I have already researched religious methods, "major religions" may not be a good idea.

非合理なルールや、命令形で言ってくる宗教団体も、たぶん駄目でしょう(逆に、そういう団体の壊滅作戦を開始してしまいそう)。世間の常識と乖離しているのも厳しいかと。

Irrational rules or religious groups that say things in imperative form are probably no good (on the contrary, I would start a campaign to destroy such groups). It would also be challenging to deviate from the world's common sense.

イメージが説明しにくいのですが、

It's hard to explain the image,

―― ラズパイ(Raspberry PI)程度の軽量ハードで、OSSをダウンロードして、DIYでシステム構築できる程度の『宗教』

'"Religion" to the extent that you can download OSS and build a DIY system on lightweight hardware as small as Raspberry PI.'

というのが理想です。

The above is my ideal of religion.

もっと端的に言えば、『たった1日であなただけの神さまを作ろう』という題目で、コンビニで売っている安っぽい本のイメージです。

To put it more simply, it is the image of a cheap book sold in convenience stores under the title "Create Your Own God in Just One Day.

内容はこんな感じ。

The contents are as follows.

■教義: 私(江端)のみの救済と、運が良ければ他の人も救済。世界がどうなろうと知ったことか。

-Doctrine: Salvation for me (Ebata) only and others if they are lucky. I don't care what happens to the world.

■目的: 私(江端)の精神の安定、特にうつの解消とアンガーマネージメント

-Purpose: To help me (Ebata) stabilize my mental health, especially to relieve depression and anger management.

■その他: 信徒は私一人のみ。神さまの存続期間は、私の死亡時をもって消滅

-Others: I am the only member of the congregation. God's duration of existence expires at the time of my death.

『DIY(Do It Yourself)宗教』というコンセプトは新しそうですが、既存の宗教構築メソッドがあれば、それを活用させて頂きたいと思います。

The concept of a 'DIY (Do It Yourself) religion' sounds new, but if there are existing methods of religion building, we would like to use them.

読者の皆様のご連絡をお待ち申し上げております。

I look forward to hearing from you and your readers.

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ちなみに ――

Incidentally --

『何かお勧めの宗教、ない?』と嫁さんに尋ねたら、嫁さんがマジでビビっていました。

'Do you have any religious recommendations?' I asked my wife, and she was freaked out.

―― 『私は、意外に、簡単にカルト宗教にハマるタイプかもしれない』と思い当たり、ゾッとしている