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横浜市統計書によると2022年度の1日平均乗降人員18,339人(乗車人員:9,255人、降車人員:9,084人)である[3]。2020年度の1日平均乗降人員は16,535人であり[4]、京急線全72駅中30位。1988年をピークに乗降客数は減少し続けている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E6%80%A5%E5%AF%8C%E5%B2%A1%E9%A7%85

乗り場 系統 経由 行先 備考
富1 富岡西四丁目 横浜氷取沢高校 平日は朝夜のみ
富2 横浜氷取沢高校 能見台車庫前
富3 氷取沢 金沢文庫駅西口
富5 富岡西四丁目 富岡9期ニュータウン 朝夕のみ
富6 富岡西循環 京急富岡駅 日中のみ

 

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スプリングコードの終端が切れてしまった場合

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結束バンドで閉じることができます。

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先日国会で成立した、国土強靭化基本法を熟読しています。

I read letters of the law named "Basic Law of National Land Enhancement."

一見無味乾燥な法令に見えますが、これは読み方によっては、とても面白いです。

At first glance, it looks like monotony law, but it is exciting from another perspective.

「省庁の縦割りを解消し」などという識者もいるようですが、私は、まったく逆に「縦割りを明文化した」というくらいに読めました(第11条~21条)。

Though some analysts tell us that this law results in compartmentalized public administration, I think it is the opposite; the law defines it.

私は、シミュレーション結果で、100年後に現在の人口の20%にまで落ち込むと予想しているので、人口を大都市に集中して社会インフラを集結することを考えていました。

I estimate that the population in Japan has decreased by 20% from the present after 100 years ago. I am afraid we must migrate to urban areas and integrate social infrastructures.

つまり、「地域を切り捨てる」しか日本が生き残る道はない、と思っていたのですが、この法律では、完全にその逆を唱えています(第2条:多極分散型の国土の形成)。

I mean, "Discarding rural areas." I think it is a final decision to survive in this country. But this law says the opposition against my opinion(Article 2: multiple cities)

といいつつ、その分散を3つに定義しています。具体的には、(1)首都圏、(2)近畿圏、(3)中部圏です(第8条)。

On the other hand, the law also defines the three decentralized areas: "Tokyo Metropolitan District," "Osaka Metropolitan District," and "Chuubu Metropolitan District"(Article 8).

―― という話を、後輩にしたところ、

I told the above issue to a junior fellow,

後輩:「江端さん。そりゃ分散のアプローチが間違っていませんか? 南海トラフで、その3つの分散は、纏めて全滅ですよ」

Ebata-san, I think there seems to be a wrong approach. The big earthquake in the Pacific zone will hit the three areas at the same time.

江端:「ま、一気に撃たれることはない、という見込みなのだろうと思う。でも、災害を想定した本当に分散する気があるなら、札幌圏、首都圏、高松圏、福岡圏の4つかなぁ」

Probably, I think they estimate not to do it simultaneously. If I were an administration, I would define four areas, "Sapporo," "Tokyo," "Takamatsu," and "Fukuoka."

まあ、「地域を捨てる」などという方針が出たとすれば、法案が潰されるのは当然として、政権与党の存続だって危ういだろうな、とは思うのです。

If "discarding rural areas" were included in the law, the Diet refused the bill and upset the regime.

それに、まだ「地域を切り捨てる」という決断をするには早いかもしれません。少子化の問題だって、何かの奇跡が起きて、持ち直すかもしれないじゃないですか ―― その奇跡に、全く心辺りがないとしても、です。

And it seems to be too early to judge it. The problem of a society with fewer children might be resolved in some miracle works -- I don't know them at all.

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なぜ、このような法律を調べているかというと、災害時を想定したシステムの提案資料を作る為です。

I investigated the law to make a proposal material for the system against some kinksters in Japan maJapan'sd.

で、その他の資料も色々見付けているのですが、これはいいですよ。是非御一読を。

I strongly encourage you to read the following paper.

その辺の小説より、ドキドキできます。

You must be excited, more than crisis novels around you.

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特に、地震直後に、停電→テレビ・ラジオ・PC全滅→情報ゼロ という状況は、リアルです。

Significantly, the story of a blackout, inactivate of TV, radio, and PC, and no information is authentic.

震災の時も、電池式のラジオだけが、最後の砦でした。

The cell radio is the last straw on the day of the earthquake disaster.

これも何かの機会です。もう一度、あの日の恐怖を思い出してみましょう。

This is a good change. Let us try to remember the fear of the day.

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ノード間のコストが与えられているダイクストラ計算を行うノードのそれぞれに数値が設定されていて、ノードが持っている数値より小さい数値のノードとは繋がることができない、というアルゴリズムをGo言語で作成する

main2.goで、ノードのコストが分からない場合でも対応できるように改良したもの。

package main

import (
	"fmt"
	"math"
)

type Node struct {
	Name  string
	Value float64 // 各ノードに設定された数値 (負数の場合、この数値を無視する)
}

type Edge struct {
	From   *Node
	To     *Node
	Weight float64
}

func main() {
	/*
		// ノードとエッジを初期化
		nodeA := &Node{Name: "A", Value: 5}
		nodeB := &Node{Name: "B", Value: 8}
		nodeC := &Node{Name: "C", Value: 6}
		nodeD := &Node{Name: "D", Value: 2}
		nodeE := &Node{Name: "E", Value: 4}
	*/

	// ノードとエッジを初期化
	nodeA := &Node{Name: "A", Value: 3}
	nodeB := &Node{Name: "B", Value: -1} // 負数の場合無視
	nodeC := &Node{Name: "C", Value: -1} // 負数の場合無視
	nodeD := &Node{Name: "D", Value: 2}
	nodeE := &Node{Name: "E", Value: -1} // 負数の場合無視
	nodeF := &Node{Name: "F", Value: -1} // 負数の場合無視
	nodeG := &Node{Name: "G", Value: 1}

	/*
		edges := []Edge{
			{nodeA, nodeB, 2},
			{nodeA, nodeC, 4},
			{nodeB, nodeC, 1},
			{nodeB, nodeD, 7},
			{nodeC, nodeD, 3},
			{nodeC, nodeE, 5},
			{nodeE, nodeD, 2},
		}
	*/

	edges := []Edge{ // A,B,C,D,E,Fの順で双方向をしてい
		{nodeA, nodeB, 1},
		{nodeB, nodeA, 1},

		{nodeB, nodeC, 1},
		{nodeC, nodeB, 1},

		{nodeC, nodeD, 1},
		{nodeD, nodeC, 1},

		{nodeD, nodeE, 1},
		{nodeE, nodeD, 1},

		{nodeE, nodeF, 1},
		{nodeF, nodeE, 1},

		{nodeF, nodeG, 1},
		{nodeG, nodeF, 1},
	}

	startNode := nodeG
	targetNode := nodeA

	// ダイクストラアルゴリズムを実行
	shortestPath, totalWeight := dijkstra(startNode, targetNode, edges)

	if shortestPath == nil {
		fmt.Println("最短経路が見つかりませんでした。")
	} else {
		fmt.Printf("最短経路: %v\n", getNodeNames(shortestPath))
		fmt.Printf("最短経路の総重み: %.2f\n", totalWeight)
	}

	fmt.Println(nodeA.Value)
	fmt.Println(nodeB.Value)
	fmt.Println(nodeC.Value)
	fmt.Println(nodeD.Value)
	fmt.Println(nodeE.Value)
	fmt.Println(nodeF.Value)
	fmt.Println(nodeG.Value)

}

func dijkstra(startNode, targetNode *Node, edges []Edge) ([]*Node, float64) {
	// ノード間の最短距離を格納するマップを初期化
	shortestDistances := make(map[*Node]float64)
	// 各ノードの前のノードを格納するマップを初期化
	predecessors := make(map[*Node]*Node)

	// 最短距離を無限大で初期化し、開始ノードの最短距離を0に設定
	for _, edge := range edges {
		shortestDistances[edge.From] = math.Inf(1)
		shortestDistances[edge.To] = math.Inf(1)
	}
	shortestDistances[startNode] = 0

	// 訪問済みのノードを格納するセットを初期化
	visitedNodes := make(map[*Node]bool)

	// まだ訪問していないノードが残っている間ループ
	for len(visitedNodes) < len(shortestDistances) {
		// 未訪問のノードの中から最短距離のノードを選択
		currentNode := getClosestUnvisitedNode(shortestDistances, visitedNodes)

		// ノードがない場合やターゲットノードに到達した場合は終了
		if currentNode == nil || currentNode == targetNode {
			break
		}

		for _, edge := range edges {
			if edge.From == currentNode {
				if edge.To.Value < 0 { // -1などの負数が入っていたら、更新してしまう
					edge.To.Value = currentNode.Value // 下のif文を通す為の手続(書き換えても大丈夫かな(今のところ大丈夫そうだけど))
				}
				if edge.To.Value >= currentNode.Value { //
					distance := shortestDistances[currentNode] + edge.Weight
					if distance < shortestDistances[edge.To] {
						shortestDistances[edge.To] = distance
						predecessors[edge.To] = currentNode
					}
				}
			}
		}

		// このノードを訪問済みとしてマーク
		visitedNodes[currentNode] = true
	}

	// 最短経路を復元
	shortestPath := make([]*Node, 0)
	currentNode := targetNode
	for currentNode != nil {
		shortestPath = append([]*Node{currentNode}, shortestPath...)
		currentNode = predecessors[currentNode]
	}

	// 最短経路の総重みを計算
	totalWeight := shortestDistances[targetNode]

	return shortestPath, totalWeight
}

func getClosestUnvisitedNode(distances map[*Node]float64, visitedNodes map[*Node]bool) *Node {
	minDistance := math.Inf(1)
	var closestNode *Node

	for node, distance := range distances {
		if !visitedNodes[node] && distance < minDistance {
			minDistance = distance
			closestNode = node
		}
	}

	return closestNode
}

func getNodeNames(nodes []*Node) []string {
	names := make([]string, len(nodes))
	for i, node := range nodes {
		names[i] = node.Name
	}
	return names
}

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昨夜の大掃除で、長女に使っていたiPod(×iPhone, ×iPad)がでてきました。

実験用として使えるかなぁ、とか考えて、最充電してみたら動くことは確認してみたのですが、『アクティベーションロックの解除』でハマりました。

そこで、家族全員に協力を要請することになりました。

まず、長女本人が覚えていないAppleのアカウントをハックする為に、過去に作った家族全員用の暗号表を解読して、アカウントの解除(他人がやれば、"アカウントの乗っ取り"という)というところまで持ち込んだのですが、別アカウントであるらしいことが分かりました(ここまでのハッキングの努力が水の泡)

この別アカウントについて、長女に問い合わせたのですが「分からん」と言われ、仕方がないのでカスタマーセンターに連絡しました。
シリアル番号は分からないか、と言われて、iPod本体を探してみたところ、『もの凄い小さな文字』のシリアル番号を見つけました。
拡大鏡のメガネでも視認できなかったので、iPhoneで撮影したものを拡大して確認できました。

(言うまでもありませんが、表示したシリアル番号は改竄済みです)

これでシリアル番号は確認できたのですが、今度は「購入店の購入履歴はあるか」と言われました。

もちろん、そんなものあるわけないと思いましたので「それでは、このアクティベーションは不可能、ということですね」と諦めたように呟いて電話を切りました。

『やれやれ、ここまでか』と、iPodを廃棄物用のバスケットに放り込もうとしたところで、嫁さんが、2010年のレシート持って私の部屋にやってきました。

再度、カスタマセンタに電話して、オペレータのタケダさんと協力しながら、情報の入力を続けました。
購入日、購入金額、店舗名、店舗の住所、電話番号、領収書と保証書の写真撮影と送付・・・

先程、申請処理を完了しました。

私、別段、このiPodがどうしても必要という訳ではなく、今、本当に忙しくて死ねるというくらいの状況なのですが ――なんと言うんですねえ、これがダンジョンRPGゲームのようなものでしょうか(私、ゲームやったことないので知らないのですが)。

オペレータさんと会話続けながら、この画面が出てきた時に、思わずガッツポーズしてしまいました。

いえ、本当に忙しいんです。こんなことやっている場合じゃないんです。

あ、今、Amazonから、時計交換用の電池が届いたみたいです・・・仕方ないなぁ・・・

「そこに怪我人がいれば、助けるのが医者だ」と「そこに動かない時計があれば、動かすのがエンジニアだ」というセリフが等価なのかは分かりませんが ――

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英語論文で、"social capital (hereafter referred to as SC)"と定義した後、social capitalを示す用語は、"the SC" または"SC"のどちらになりますか?
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一般的に、"social capital (hereafter referred to as SC)"と定義した後、その後の文脈では"SC"を使用することが一般的です。これにより、読者が簡潔に理解しやすくなります。"the SC" という表現は少なく使用されます。以下は例です:
"Social capital (hereafter referred to as SC) plays a crucial role in building trust within communities. The SC of a community can be measured by..."
"SC is an important factor in the success of collaborative projects. Researchers have developed various methods to assess the impact of SC on..."
"The concept of SC has gained significant attention in recent years. One of the key attributes of SC is its ability to facilitate..."
一度 "social capital" を "SC" と略したら、その後の文章では通常 "SC" を使用し、冠詞 "the" を省略します。

2012,未分類

特許明細書が書き上がりません。

最近、クリスマスの思い出と言うと、特許を執筆していた記憶以外にありま せん。 時期的にも、下期の特許提出の時期にぶつかることもあって、私にとって、 「クリパ」と言われれば、クリスマスパーティなんぞではなく、クリスマスパ テント(特許)です。

本当は、このような愚にもつかない駄文を書いている間に、明細書の第二の 実施例を執筆しなければいけないのですが、システム構成図を書き直すのが面 倒なのです。 なんとか手を抜けないかと、現実逃避の考案をしている時、私の駄文執筆能力は、最高潮に達するようです。

嫁さんの気質や思想やポリシーに影響されるところ大なのですが、私は、結 婚してから色々なことから解放され自由になり、人生が楽に、そして楽しくな りました。 また、嫁さんとは関係なく、結婚というシステムの観点からだけでも、いく つかのことから自由になったことがあります。 その中の一つに、「クリスマス脅迫症候群」とも言うべきものがあります。

この時期、駅前、商店街、デパート、繁華街、どこにいても出現する緑と赤 の装飾、巨大なクリスマスツリーの電飾イルミネーション、そして、どこまで もしつこく追いかけてくるクリスマスソング。 会社の帰りに、夕食のコロッケを買っているところに、ユーミンや山下達郎 なんぞ、出現させるんじゃない(ちと古いが)。

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若い頃、私は、

――  一人で街を歩いたら、いかんのか!

と怒鳴りたくなる衝動にかられていました。

そのようなものから逃げる為に、イブの夜に嫁さんに担保をお願いしていた 若い頃の自分は、愚かだったと思います。 だが、この青春の愚かなプロセスなくして、今の家庭や家族がないのも、ま た真実です。 その時、若さ故の愚かさを、シニカルに笑っていただけなら、今、食卓を囲 んで家族で笑っていることはできなかったでしょう。

逆説的な結論ではありますが、「クリスマス脅迫症候群」によって「クリスマス脅迫症候群」から離脱する、というこの一連の理論は、物質が他の物質に 変化するプロセスで、一時的に高エネルギー状態に至らなければならないとい う「励起状態」を思い起こさせます。

いずれにしても、今の私には、街中のクリスマスソングも、電車の中で若い 恋人達がいちゃつく様も(そして愚にもつかない彼等の会話も)、まるで、梅が 咲きほこる雅な茶会の席で、俳句をしたためながら、ホトトギスの声を遠くに 聞くくらい、気になりません。

ともあれ、こういう下らない脅迫観念から離脱できただけでも、結婚は私に とって意義があったと断言できます。

閑話休題。

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実際のところ、一体どれ程の効果があるのだろうか良くわからない「英会話ス クール」ですが、この不景気日本にあって、しぶとく生き残っているようです。

先日、先輩と話していた時に、「英会話スクール」の目的は、勿論英会話の 向上にあることの他、「異性と出逢う場」としての役割もあるそうです。

なるほど。 そういうことなら、あのふざけた高価な授業料も、投資としてはむしろ安い。

個人を主体とする現代の社会構造上、異性と出逢うチャンスがないと言うの は、至極当然のことではあるのですが、出逢いを求めている当の本人達にとっ ては、深刻な問題です。

近い未来、自力で彼氏や彼女を見つけてきた者は、会社や地元の自治会から 表彰されるような未来がくる、と私は真面目に考えております。 実際、政府が国営のお見合い期間の設立に動いています(2002年11月14日の 朝日新聞より)

これは本当の話ですが、私は10年も前に、日立のスーパーコンピュータのア プリケーションとして「お見合いシステム」を提言していました。

スーパーコンピュータの性能と言うと、円周率の計算くらいしかやることが ないように思われていますが、これからのスーパーコンピュータはスペックは、 MIPSやディスクアクセス速度、トランザクション処理数などではありません。

目標は、単位時間あたりに、どれだけの大量のカップルを生成させることが できるか、そして、そのカップルをどれだけの時間維持させえるか、さらには、 定着率(結婚率)などが競われるようになる、と予言していました。

MTTR(Mean Time To Repair 平均修復時間)は、システムの平均復旧時間から、 カップルの平均復旧時間へと解釈が変更され、MTBF(Mean Time Between Failure 平均故障間隔)は、言うまでもなく、カップルの平均交際停止間隔と 解釈される訳です。

こんな風に考えていくと、「システム」と「恋愛」は恐しく良く似ているこ とに気がつきます。 セキュリティの観点から言えば、機密性、可用性、抑制機能、予防機能、回 復機能等、メンテナンスの観点からは、初期不良、経年劣化、リプレース・・・

まあ、この辺で止めておきましょう。

結婚の問題とは関係なく、異性と付き合うことは、それ自体が人生を豊かに するし、そもそも楽しいものです。 勿論、苦しさや面倒も半端じゃありませんが。

この機会を、英会話スクールが提供しているのだとすれば、大変コストパフォー マンスな「場の提供」と言えるでしょうし、次世代の新しいコミュニティ創成 の場として大変有望なものであると、私は考えました。

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「そうかな?」

私が得意げに、「英会話スクール出逢い機関論」を唱えていると、嫁さんが 異議をはさんできました。

私 :「どうして? 出会い系のメールやWebなどに比べて、身元や面が割れ る分、健全で安全で安心だし、勉強で集うと言う点も、さらに高品 質のフィルターを通っているとも解釈できるぞ」

嫁さん:「『出逢う』為には、男性と女性が、少なくとも同じクラスにいなけ ればいけないよね」

私 :「そりゃ、まあね」

嫁さん:「で、まあ当然、英会話を始める人なら、初級コースから入会するよね」

私 :「そうだろうね」

嫁さん:「自然に無理なく親しくなるためには、それなりに時間もかかるよね」

私 :「あからさまに、『異性を探しています』てな感じの奴なんて、いや だろうからな」

嫁さん:「英会話クラスの初級コースなんぞに、うだうだといつまでも居残っ ている男ってことは、『私には将来性がありませんよ』と宣言して いるようなものじゃない? 私なら、私と同じクラスにいるような 男は嫌だな」

私 :「・・・あっ」

盲点でした。

確かに、そんな将来性の見えない異性を探しすために、金を出しているとし たら、投資以前の問題です。 金をドブに捨てているようなものです。

嫁さんの提示したアンチテーゼは、英会話スクール以外にも、テニススクー ル、その他のスクール全部に適用が可能のようです。 いつまでたっても、初級コースから抜けられない野郎と付き会いたい女性は 少ないだろうからです。 むしろ、検討除外の明確な指針となってしまう恐れもあります。

まあ、別の異性へのアクセスのポインタくらいにはなるのかもしれませんが。

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「出逢い」が難しい時代になりました。

「出逢い」を構築するために、自分ではない、不本意な自分を演出する必要 性に苦しんでいる人も多いと思います。 口ばかりが上手くて、綺麗に装うのが上手い奴だけが、出逢いの門に立てる のだろうかと問われれば、私は自信を持って答えることができます。

その通りです。

ですから、「一緒になって貰うために、地に這いつくばい、泥をすすり、自 尊心を投げうって、彼女の足を舐めるような屈辱を経て、結婚を承諾して貰った」(http://www.kobore.net/mail8.txtより抜粋)と言う、私の尊敬する人の言葉が、私の胸を熱く打つのです。

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クリスマスイブの今日、私より皆さんに、新約聖書の「マタイによる福音書」 7章13節を贈ります。

「狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きくその道は広い。そして、そこ からはいって行く者が多い。命にいたる門は狭くその道は細い。そして、それ を見いだす者が少ない」

最後に、江端による福音書、第3節A項の第5号にて、今日はお別れしたいと 思います。
皆さん、よいクリスマスを。

「狭い門から入る必要なんぞないし、できれば避けたいのは山々だが、本当の 自分を好きになってくれる人と出逢う為の門は狭い。天国の門なんぞお話にな らんくらい狭い。ナノテクノロジーですら解決できないほど狭い。とにかくうんざりするほど狭い。それを見いだす者は、かなり運が良い」

(本文章は、全文を掲載し、内容を一切変更せず、著者を明記する限りにおい て、自由に転載して頂いて構いません。)

2012,未分類

2002年12月24日
書き人知らず

Tomoichi Ebata さんは書きました: >
> クリスマスプレゼント、と言うことで。

江端さんのひとりごと「英会話スクール出逢い機関論」

共に秀逸なコンテンツでした。
久しぶりに駄文の妙味というものを味わわせてもらったと思います。

> その中の一つに、「クリスマス脅迫症候群」とも言うべきものがあります。

最近は不景気のせいで沈静化した感があったが、まだバブルの残滓が漂ってい た90年代前半頃までは、ホテルが軒並み予約で満杯であったという。 今思えば、当時の若人は何と愚かしい真似をしていたことか。

> 若い頃、私は、
> 一人で街を歩いたら、いかんのか!
> と怒鳴りたくなる衝動にかられていました。

確かに誰彼なく殴りつけたくなるような、荒んだ心象風景を抱えねばならなかっ た時期もあった...(遠い目)

> ともあれ、こういう下らない脅迫観念から離脱できただけでも、結婚は私に
>とって意義があったと断言できます。

この脅迫観念から解脱する解として、もう1つ「枯れてしまう」という解もあ る事を忘れてはなりません。
小生はもう何年も前から、この方法による解脱に成功し、

> いずれにしても、今の私には、街中のクリスマスソングも、電車の中で若い
> 恋人達がいちゃつく様も(そして愚にもつかない彼等の会話も)、まるで、梅が
> 咲きほこる雅な茶会の席で、俳句をしたためながら、ホトトギスの声を遠くに
> 聞くくらい、気になりません。

という境地に立っており、サカリのついたオスとメスが演ずる茶番を、 完全なる「他人事」として相対化する視線を獲得し得ております。

それは、あたかも路傍の石を眺めるがごとき視線です。

イブの本日、みっともなくも若い衆の中には、本当は何の用もないのに そそくさと定時速攻で退社し、周囲にプライベートな用件があることを 無言でアピールする哀しい連中もおります。

無論、解脱した小生はそのようなみっともなさとは無縁であります。

本日は断固として圧倒的に残業を敢行し、小生にはプライベートな用件など 微塵も存在しないことを雄雄しくも広く天下万民に知らしめ、 もって「枯淡の域」とはいかなるものかを、無知蒙昧なる大衆に身をもって 示す所存であります。

※ 本当はね、まるっきり用件がない訳でもなくて、一人で呑み屋に行くの。 そんで、明日は明日で野郎ばかりで寿司屋で呑むの。