2020/08,江端さんの技術メモ

すでに地図DBは作ってきたが、今のうちに纏めておきます。ここでは東京の豊洲地区を例にして説明します。

なお、Dockerの利用を前提とし、それぞれの地区のDBはバラバラに管理するものとします。地区ごとに取り扱えるようにして、DBを切り替えて利用することを前提とする為です。

(Step1) (to-path)/toyosu というディレクトリを掘る

(Step2) そのディレクトリに、以下のdocker-compose.ymlを作ります。

version: '3.7'

services:
  db:
    image:  postgis-pgrouting:latest
    environment:
      POSTGRES_HOST_AUTH_METHOD: 'trust'
      POSTGRES_PASSWORD: 'postgres'
    expose:
      - 5432
    ports:
    - 15432:5432
    volumes:
      - db_data
      - ./shared:/shared
  db_data:
    image: busybox
    volumes:
      - /data/db

DB(PostgreSQL)のアクセス用のポート番号は、15432としています。ローカルにPostgresがある場合にバッティングを避ける為です。

(Step3) そのディレクトリの中で、"docker-compose up -d"を実行する。

(Step4)"$ docker start -a toyosu_db_1″としてコンテナを起動する

(Step5)(winpty) “docker container exec -it toyosu_db_1 bash" でシェルに入る

(Step6) “psql -U postgres" で、DBのコンソールに入る

(Step7)psqlでデータベースを新規作成する(以下、データベース名をca_simとする)。

postgres=#CREATE DATABASE ca_sim

(Step8)次のコマンドを実行する

postgres=# \c ca_sim
postgres=# create extension postgis;
postgres=# create extension pgrouting;

(Step9) ここで、もう一つ、コンソール(2)をたちあげて、(to-path)/toyosuに入っておく

(Step10) https://www.openstreetmap.org/ から、豊洲地区を選んで地図DBをエクスポートする

ファイル名を"toyosu.osm"として、(to-path)/toyosuに保存する。

↓私が使っている、"toyosu.osm"

(Step11) コンソール2で、"toyosu.osm"を、コンテナに放り込む

>docker cp toyosu.osm toyosu_db_1:/db_data

(Step12)コンソール2で、"apt-get update"、"apt-get update" を実施した後、"apt-get install osm2pgrouting"を実施

(Step13)コンソール2で、"osm2pgrouting -f /db_data/toyosu.osm -c /usr/share/osm2pgrouting/mapconfig_for_cars.xml -d ca_sim -U postgres" を実施

これで、地図DBはできているハズだが、多分、一発で成功することはないので、いろいろ試してみて下さい。

(Step14) psqlでログインしているコンロールから、以下の操作をして表示ができれば、成功

postgres=# \c ca_sim
You are now connected to database “ca_sim" as user “postgres".
ca_sim=# \dt
List of relations
Schema | Name | Type | Owner
——–+——————-+——-+———-
public | configuration | table | postgres
public | pointsofinterest | table | postgres
public | spatial_ref_sys | table | postgres
public | ways | table | postgres
public | ways_vertices_pgr | table | postgres
(5 rows)

ca_sim=# select * from ways;

以下のような表示がでてくれば、(多分)成功

QGIS3で接続すると、こんな感じのものが表示されるはず

以上

2020/08,江端さんの技術メモ

「パスワードの長さが足りん」とか言われるが、今さらログイン環境変えるのも恐しいので、なんかとできないか探ってみた。たまたま上手くいったのでメモを残しておく

と、9文字以上のパスワードが必要と言われたが、"Sing in"を押下する。

入れた様子。

Dockerの環境、ふっとぶとか考えるだけで怖いので、できるだけ何も変更しないで進めたい。