2018,江端さんの技術メモ
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- 1.問題
- 文字通り、この問題で嵌った
- 具体的には、ping google.comをしても "unknown"と言われる
- 本当に困ったのは、名前解決する為のsudo apt-get update, sudo apt-get installが全く使えなくなったこと
- 2.解決法
- 結果として問題は解決した
- いろいろ弄ってみたが、どれが原因で動き出したのかよく分からない
- 結果的に、やったことを「逆順」に説明する
- 3.前提
- raspberry pi をホームサーバ(監視システム)として運用しているので、固定IPアドレス(192.168.0.10)で使っている。
- DHCPサーバに、このラズパイのMACアドレスを登録しての適用除外としている
- 4.結果的に、やったことを「逆順」に説明する
- Step N
- (1)IPV6のサポートを外す
- /etc/sysctl.conf」に以下の2行を追加。
- net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
- net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
- (2)DNSのネームサーバ設定
- /etc/resolvconf/resolv.conf.d/baseに以下の1行を追加
- nameserver 8.8.8.8
- (3)どちらも設定したらUbuntuを再起動
- Step N-1
- /etc/nsswitch.confを編集
- # hosts: files mdns4_minimal [NOTFOUND=return] dns
- hosts: files dns
- Step N-2
- /etc/network/interfacesを編集 (dns-servers とか dns-nameservers とかを)
- # interfaces(5) file used by ifup(8) and ifdown(8)
- # Include files from /etc/network/interfaces.d:
- source-directory /etc/network/interfaces.d
- # The loopback network interface
- auto lo
- iface lo inet loopback
- auto eth0
- iface eth0 inet static
- address 192.168.0.10
- netmask 255.255.255.0
- gateway 192.168.0.1
- dns-namaservers 8.8.8.8
- # dns-servers 8.8.8.8
- # dns-nameservers 8.8.8.8
- Step N-3
- /etc/NetworkManager/NetworkManager.conf の編集は、しなかった
- 5.考察
- 諦めよう
- アップグレードで、勝手に仕様変更されて動かなくなる、というケースがママある。今回もそれに嵌った可能性が高い
- とても迷惑であるが、OSSと一緒に生きていくなら、「仕方ない」のかもしれない(仕様を変更して、改善を図ろうとする開発者を責められない)
- 人生の時間を有意義に使いたのであれば、「OSSとつきあわない」が正解なのだろう、と思う。
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