2022/01,江端さんの技術メモ

私は普段、PostgreSQLを使っています。主な理由は、PostGISを使いたいからですが、サーバとして立ち上げる必要があるので、そこそこ面倒くさいです。

dockerでPostGISを入れたPostgreSQL環境構築

1つのアプリケーションだけで使えれば良い、と割り切るのであれば、SQLite3が便利だと聞きましたので、golangでちょっと使ってみました。

golangで、SQLiteを使ってDB構築の手を抜く

アプリで使えて、SQL文が使えるようにするために、SQLite3をインストールしてみました。忘れないうちに、手順を記録しておきます。

https://www.sqlite.org/

で、

をダウンロードして解凍して、c:\sqlite3を作って、ここの中に放り込む。

で、あとは、c:\sqlite3にパスを通しておく。

これで環境構築は完了です。

あとは、csvファイルからDBを作ってみます。

まず適当なディレクリを掘ります。

https://people.sc.fsu.edu/~jburkardt/data/csv/csv.htmlあたりから、サンプルのcsvファイル("biostats.csv","cities.csv"あたり)をダウンロードして、ちょっと加工しました(空白とか、ダブルコーテーションを削除)。

biostats.csv
cities.csv

をクリックしてダウンロードする。

これで、このデイレクトリの中に、test_dbというデータベースファイルができます。
この中には、2つのデータベース、 biostats, cities が入っています。
これらのDBは、原則としてSQL文が使える(みたい)です。

"sqlite> .exit" で、コマンドプロンプトに戻れます。

で、もって、 "sqlite3 test_db" でDBをSQL文で使えるようになります。

あと、日本語を使えるようにする問題が、未解決ですが、まあなんとかなるでしょう。

取り敢えず、今日のところは、ここまで。

以上

2022/01,江端さんの技術メモ

keyword WTC 5331 WK panasonic あけたらタイマ 実家

先程、玄関(外と中)の電灯も、自動的に点灯/消灯する装置を設置しました。

 

image.png

18:30 ± 30分 に点灯し、 23:30 ± 30分 に消灯するようにセットしておきました。
今、実験しています。


基本的には、私が帰省する時に設定しなおせば良いと思っていますが、
この設定、多分ラジカセより簡単だと思いますので、設定を試みて頂けると助かります。
(ちなみにラジオの方が動いているのは、内蔵の電池が停電中も電力を供給し続けているからです)

マニュアルをここに置いておきました(ちなみに館の2Fのテーブルの上にも、分かるように置いてあります)
http://kobore.net/genkan.pdf

が、マニュアルなんぞ読むのは面倒でしょうから、

まず、

でボタンを確認して、

の赤枠でかこった部分をまねて操作して下さい。

万一設定に失敗しても、問題は発生しませんので、御安心下さい。

智一


停電後に、このスイッチが動かなくなった時の普及の方法は簡単です。

玄関のタイマー直しておきました。

写真の赤色のボタンを押して時刻(2400表記)を直すだけで、あとは何もしなくても大丈夫のようです(設定ボタンなどの操作不要)。

 

 

 

2022/01,江端さんの技術メモ

背景は、

階段の電気をつけっぱなしにすると、3分後にブザーが鳴るシステムを作ってみた

に記載した通りなのですが、家族から「警告音がうるさい!」と文句を言われて、システムを停止させております。

そこで、添付ファイルのようなものを実現したいと考えています。ただ、これを実現する回路図や、または、製品を見つけられずにおります。

ご知見のある方のアドバイスをお待ち申し上げております。


追記:読者の方から、「遅れ消灯スイッチ」
https://www2.panasonic.biz/ls/densetsu/haisen/switch_concent/cosmo_wide21/lineup/switch/delay/

を勧めて頂きました。しかし、私の環境では、階段に設置する3つのスイッチ(3路、4路スイッチ)を使うもの(私が、説明していませんでした)で、このデバイスは使えないと思います。


追記:さらに読者の方から「あけたらタイマ」の利用を教えて貰いました。
https://www2.panasonic.biz/ls/densetsu/haisen/switch_concent/cosmo_wide21/lineup/switch/timer/

『このスイッチ(親機、WTC5332W)はタイマー機能のほか、遅れ消灯機能もあります。これと、子機WT5652を3路の位置、Wt5654を4路の位置に使用すれば、いずれのスイッチからも遅れ消灯が可能かと思われます。』

仕様書を読んでみたら、ドンピシャと思われる記載がありました。

なるほど、これならできる(かもしれない)。

合計金額が、7900円 + 2600円 + 2900円 = 13000円 になりますね。

これでちゃんと動くのであれば、この出資には意味がありそうです。しかも、居留守対策もできそうです。

というか、この装置を買って、分解して、リバースエンジニアリングしてみてもいいな、と思っています。


ちなみに、居留守対策装置は、実家でも稼動中です。

実家の玄関のタイマーの設定

 

 

2022/01,江端さんの技術メモ

<論説の4要素>
(1)解説 (物事がどのようにして、なぜ起こるのかを説明する)→現在形
(2)叙述 (何が起ったのか述べる)→過去形
(3)描写 (図表によるイメージを与える)→現在形
(4)論拠 (理由を挙げることによって納得させる)→現在形

アブストラクト(要約)は通常現在形で書く→(1)解説
サマリー(概要)は通常過去形で書く→(2)叙述
■過去の研究(例えば参考文献にある)は通常過去形で書く→(2)叙述
恒久施設現在形で書く→(1)解説
特定の研究の為の実験手順および装置過去形で書く→(2)叙述
図表に示された結果現在形で書く→(3)描写
研究した試薬品、資料等の挙動過去形で書く→(2)叙述
結論部分では、結論そのものを除いては通常過去形で書く
導かれた結論(演繹)は、研究調査の条件に関係なく「一般真理」であるので、現在形で書く→(1)解説

仮定法は、書き手が「強い疑いを暗示したい場合」のみに使用する

(出典:NASAに学ぶ英語論文・レポートの書き方)

 

2022/01,江端さんの技術メモ

私が普段使っているDBは、PostgreSQLを使っているのですが、構築手順が面倒くさいし、なによりDBサーバ立てるのを省略したかったです。

ですので、SQLiteを使ってDB構築の手を抜くことにしました。

今日のところは、mattn/go-sqlite3 に _example/simple/simple.go というサンプルファイルがあったので、これを動くことを確認するところまでやりました。

/*
	C:\Users\ebata\kese\gonet-html\1-1
	go get github.com/mattn/go-sqlite3

	どういう訳か、VSCodeのデバッグでトレースができなかったので、fmt.Println("----->10") と入れて確認をしている。
	このプログラムは、

*/

package main

import (
	"database/sql"
	"fmt"
	"log"
	"os"

	_ "github.com/mattn/go-sqlite3"
)

func main() {
	os.Remove("./foo.db")

	fmt.Println("----->10")

	db, err := sql.Open("sqlite3", "./foo.db")
	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}
	defer db.Close()

	sqlStmt := `
	create table foo (id integer not null primary key, name text);
	delete from foo;
	`
	_, err = db.Exec(sqlStmt)
	if err != nil {
		log.Printf("%q: %s\n", err, sqlStmt)
		return
	}

	fmt.Println("----->9")

	tx, err := db.Begin()
	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}

	fmt.Println("----->8")

	stmt, err := tx.Prepare("insert into foo(id, name) values(?, ?)")
	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}
	defer stmt.Close()
	for i := 0; i < 100; i++ {
		_, err = stmt.Exec(i, fmt.Sprintf("こんにちわ世界%03d", i))
		if err != nil {
			log.Fatal(err)
		}
	}
	tx.Commit()

	fmt.Println("----->7")

	rows, err := db.Query("select id, name from foo")
	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}
	defer rows.Close()
	for rows.Next() {
		var id int
		var name string
		err = rows.Scan(&id, &name)
		if err != nil {
			log.Fatal(err)
		}
		fmt.Println(id, name)
	}

	fmt.Println("----->6")

	err = rows.Err()
	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}

	fmt.Println("----->5")

	stmt, err = db.Prepare("select name from foo where id = ?")
	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}
	defer stmt.Close()
	var name string
	err = stmt.QueryRow("3").Scan(&name)
	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}
	fmt.Println(name)

	fmt.Println("----->4")

	_, err = db.Exec("delete from foo")
	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}

	fmt.Println("----->3")

	_, err = db.Exec("insert into foo(id, name) values(1, 'foo'), (2, 'bar'), (3, 'baz')")
	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}

	fmt.Println("----->2")

	rows, err = db.Query("select id, name from foo")
	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}
	defer rows.Close()
	for rows.Next() {
		var id int
		var name string
		err = rows.Scan(&id, &name)
		if err != nil {
			log.Fatal(err)
		}
		fmt.Println(id, name)
	}

	fmt.Println("----->1")

	err = rows.Err()
	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}

	fmt.Println("----->0")

}

もう一つのサンプルコード

https://qiita.com/geniusmaaakun/items/b3cb44de3b10a526be98 を参照させて頂き、微小修正

package main

/*
C:\Users\ebata\kese\gonet-html\1-1-1
sqliteをインストールする際の手順の確認

# ドライバのインストール
go get github.com/mattn/go-sqlite3

*/

import (
	"database/sql"
	"fmt"
	"log"
	"os"

	//インポート _にしないとコンパイルエラーになる。使用しない為
	_ "github.com/mattn/go-sqlite3"
)

var DbConnection *sql.DB

type Person struct {
	Name string
	Age  int
}

func main() {

	os.Remove("./example.sql") // これを入れないと、DBが太り続ける

	//1
	//DBを開く  なければ作成される
	DbConnection, _ := sql.Open("sqlite3", "./example.sql")
	//終わったら閉じる
	defer DbConnection.Close()
	//DB作成 SQLコマンド
	cmd := `CREATE TABLE IF NOT EXISTS person(
        name STRING,
        age  INT)`

	//実行 結果は返ってこない為、_にする
	_, err := DbConnection.Exec(cmd)

	//エラーハンドリング
	if err != nil {
		fmt.Println("エラー")
		log.Fatalln(err)
	}

	//ターミナル
	//sqlite3
	//.table
	//SELECT * FROM tablename;
	//で確認

	//2 CRUD処理
	//Create
	//データを追加
	//VALUES (?, ?)  値は後で渡す。セキュリテイの関係でこのようにする方がいい
	//SQLインジェクション 悪意あるコマンドでDBが操作されてしまうのを防ぐ ?でエスケープしてくれる
	cmd = "INSERT INTO person (name, age) VALUES (?, ?)"
	//実行
	//レコードを取得する必要のない、クエリはExecメソッドを使う
	//第二引数からは、コマンド?部の値
	_, err = DbConnection.Exec(cmd, "Nancy", 20)
	if err != nil {
		log.Fatalln(err)
	}

	_, err = DbConnection.Exec(cmd, "Mike", 20)
	if err != nil {
		log.Fatalln(err)
	}

	_, err = DbConnection.Exec(cmd, "Tom", 55)
	if err != nil {
		log.Fatalln(err)
	}

	//Update
	//データの更新 Mike が存在する場合
	cmd = "UPDATE person SET age = ? WHERE name = ?"
	_, err = DbConnection.Exec(cmd, 25, "Mike")
	if err != nil {
		log.Fatalln(err)
	}

	//Read
	//Get  All
	//マルチセレクト
	//データ全てをループで表示
	//Queryは全て取得する
	cmd = "SELECT * FROM person"
	rows, _ := DbConnection.Query(cmd)
	defer rows.Close()
	//structを作成
	var pp []Person

	//取得したデータをループでスライスに追加 for rows.Next()
	for rows.Next() {
		var p Person
		//scan データ追加
		err := rows.Scan(&p.Name, &p.Age)
		if err != nil {
			log.Println(err)
		}
		pp = append(pp, p)
	}
	err = rows.Err()
	if err != nil {
		log.Fatalln(err)
	}
	//表示
	for _, p := range pp {
		fmt.Println(p.Name, p.Age)
	}

	//特定のデータを取得
	cmd = "SELECT * FROM person where age = ?"
	//age = 20にして実行
	//QueryRowは最初の一件だけ取得する。

	//row := DbConnection.QueryRow(cmd, 20)
	//row := DbConnection.QueryRow(cmd, 25)
	row := DbConnection.QueryRow(cmd, 55)

	var p Person
	err = row.Scan(&p.Name, &p.Age)
	if err != nil {
		//データがなかったら
		if err == sql.ErrNoRows {
			log.Println("No row")
			//それ以外のエラー
		} else {
			log.Println(err)
		}
	}
	fmt.Println(p.Name, p.Age)

	//Delete
	//データの削除  全て
	cmd = "DELETE FROM person WHERE name = ?"
	_, err = DbConnection.Exec(cmd, "Nancy")
	if err != nil {
		log.Fatalln(err)
	}

	//マルチセレクト  テーブルもSQLインジェクション対策
	//こちらを推奨
	//データを構造体に入れて表示
	//テーブルはSQLインジェクション対策が使えない
	tableName := "person"
	//テーブル名指定は?が使えない為、%sを使う。
	//後に対応されるかも?
	cmd = fmt.Sprintf("SELECT * FROM %s", tableName)
	rows1, _ := DbConnection.Query(cmd)
	defer rows1.Close()
	var pp1 []Person
	//パターンとして覚える
	for rows1.Next() {
		var p Person
		//データを構造体に追加
		err := rows1.Scan(&p.Name, &p.Age)
		if err != nil {
			log.Println(err)
		}
		//ppに追加
		pp1 = append(pp1, p)
	}
	//まとめてエラーチェック
	err = rows1.Err()
	if err != nil {
		//エラーなら終了
		log.Fatalln(err)
	}
	for _, p := range pp1 {
		fmt.Println(p.Name, p.Age)
	}
}

 

2022/01,江端さんの技術メモ

Pythonのスクレイピングを、Golangで記述してみる。

まずpythonの記述です。

# -*- coding: utf-8 -*-
from pyquery import PyQuery

q = PyQuery('https://kabutan.jp/stock/?code=7203')
sector = q.find('#stockinfo_i2 > div > a')[0].text
print(sector)

これでターゲットとなるhtml部分は、多分ここ

<div id="stockinfo_i2">
<dl>
<dt>業績</dt>
<dd><img src="/images/cmn/gyouseki_2.gif" title="今期予想" /></dd>
</dl>

<div>
<a href="/themes/?industry=17&market=1">輸送用機器</a>
</div>

これをgolangで実現するには、このようにコーディングするようです。

package main

import (
	"fmt"

	"github.com/PuerkitoBio/goquery"
)

func main() {
	//get_url_info, err := goquery.NewDocument("https://profile.yahoo.co.jp/search/?w=トヨタ自動車")
	get_url_info, err := goquery.NewDocument("https://kabutan.jp/stock/?code=7203")
	if err != nil {
		fmt.Println("get html NG")
	}

	//result := get_url_info.Find("div > div > table > tbody > tr > td")
	//result := get_url_info.Find("div > div > a")
	result := get_url_info.Find("#stockinfo_i2 > div > a")
	result.Each(func(index int, s *goquery.Selection) {
		fmt.Println(s.Text())
	})
}

出力結果は以下の通りです。

ebata@DESKTOP-P6KREM0 MINGW64 ~/kese/gonet-html
$ go run main3.go
輸送用機器

こうやると、もっと簡単にできそう。

package main

import (
	"fmt"

	"github.com/PuerkitoBio/goquery"
)

func main() {

	q, err := goquery.NewDocument("https://kabutan.jp/stock/?code=7203")
	if err != nil {
		fmt.Println("get html NG")
	}

	name := q.Find("div.company_block > h3").Text()
	fmt.Println(name)

	code_short_name := q.Find("#stockinfo_i1 > div.si_i1_1 > h2").Text()
	fmt.Println(code_short_name)

	market := q.Find("span.market").Text()
	fmt.Println(market)

	unit_str := q.Find("#kobetsu_left > table:nth-child(4) > tbody > tr:nth-child(6) > td").Text()
	fmt.Println(unit_str)

	sector := q.Find("#stockinfo_i2 > div > a").Text()
	fmt.Println(sector)

}

 

 

2022/01,江端さんの技術メモ

参照 : https://github.com/PuerkitoBio/goquery

goqueryは、jQueryに似た構文と機能群をGo言語に提供するものです。

$ go get github.com/PuerkitoBio/goquery

で使うことができるようになります。

サンプルプログラムで、この内容の解説を試みます。

package main

import (
	"fmt"
	"log"
	"net/http"

	"github.com/PuerkitoBio/goquery"
)

func ExampleScrape() {
	// Request the HTML page.

	res, err := http.Get("http://kobore.net")

	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}
	defer res.Body.Close()
	if res.StatusCode != 200 {
		log.Fatalf("status code error: %d %s", res.StatusCode, res.Status)
	}

	// Load the HTML document
	doc, err := goquery.NewDocumentFromReader(res.Body)
	if err != nil {
		log.Fatal(err)
	}

	doc.Find("input").Each(func(i int, s *goquery.Selection) {
		// For each item found, get the title
		title, _ := s.Attr("type")
		fmt.Printf("Review %d: %s\n", i, title)
	})

	/*
		上記によって以下の4行がピックアップされる。

		<input type="hidden" name="cx" value="010448971387544815344:gehqdwxqnlo" />
		<input type="hidden" name="ie" value="Shift_JIS" />
		<input type="text" name="q" size="10" />
		<input type="submit" name="sa" value="Search" />
	*/

}

func main() {
	ExampleScrape()
}

対象となる、Webのhtmlは以下の通り

(前略)

<TITLE>kobore.net</TITLE>
</head>

<TD ALIGN="right">
<A HREF="./index-en.shtml">English</A> /
Japanese
</TD>

<div align="RIGHT">
<img src="https://www.kobore.net/KOBORE-small.jpg">
<form id="cse-search-box" action="https://google.com/cse" target="_blank">
<input type="hidden" name="cx" value="010448971387544815344:gehqdwxqnlo" />
<input type="hidden" name="ie" value="Shift_JIS" />
<input type="text" name="q" size="10" />
<input type="submit" name="sa" value="Search" />
</form>
</div>

<body BGCOLOR="#F0FFA0">

<H1 ALIGN="center">こぼれネット</H1>
<H2 ALIGN="center">
www.kobore.net
</H2> 

(後略)

出力結果は、以下の通り。

C:\Users\ebata\kese\gonet-html>go run main.go
Review 0: hidden
Review 1: hidden
Review 2: text
Review 3: submit

2021/12,江端さんの技術メモ

githubの中のファイルを直接編集したいだけなのに、色々調べたけど、余計な説明が多すぎて困っています。

上記の2つ(GitHub Repositories, GitHub Pull Request and Issues)がインストールされていることが前提です。

以下の操作をやるとできるようになるようです。

ブラウザに次の画面が次の画面が立ち上がってきます。

VSCodeの方に以下のメッセージが出てくるので「許可」を押下して下さい。

VSCodeにリポジトリの内容が表示されます。

編集するファイルを選んで、変更します。"test5"と記載して、ファイルをセーブして、以下の手続を行います。

コミットのメッセージを記載する。

以下のボタンを押して下さい。

Webで、反映されているのが確認できます。

本来は、ブランチとかマージとか、いろいろできるのでしょうが、とりあえず、iPad用の編集用に使えれば足りるので、これでいいのです。

https://vscode.dev で、編集もできそうだ、ということも確認しました。

ーーーー

コミットができなかったりするので、できたケースをもう一つ

変更してセーブすると「M」が表示されるので、以下の手順でコミットを進める。

の手順でコミットができるようです。

反映されています。

2021/12,江端さんの技術メモ

何だか分からんけど、動いたのでメモっておきます。

/C/Users/ebata/kese/VSC_C++_test

というディレクトリに、main.cpp とsub.cppを置く。

#include <stdio.h>

int sub(int, int);

int main() {
    int a = sub(2, 3);
    printf("%d\n", a);

    return 0;
}
#include <stdio.h>

int sub(int a, int b) {
    int c;
    c = a + b;

    return c;
}
  • 「Ctrl+Shift+P」 で、コマンドパレットを開く
  • 「C/C++: Edit configurations...」 を選択
  • 「.vscode」 フォルダの中に 「c_cpp_properties.json」 ファイルが作成される

c_cpp_properties.jsonは、以下のようになっている。

{
    "configurations": [
        {
            "name": "Win32",
            "includePath": [
                "${workspaceFolder}/**"
            ],
            "defines": [
                "_DEBUG",
                "UNICODE",
                "_UNICODE"
            ],
            "compilerPath": "C:\\msys64\\mingw64\\bin\\gcc.exe",
            "cStandard": "gnu17",
            "cppStandard": "gnu++14",
            "intelliSenseMode": "windows-gcc-x64"
        }
    ],
    "version": 4
}
  • 「Ctrl+Shift+P」 で、コマンドパレットを開く
  • 「Tasks: Configure Task」 を選択する
  • 「テンプレートから tasks.json を生成」 をクリック
  • 「Others 任意の外部コマンドを実行する例」 をクリック
  • 「.vscode」 フォルの中に 「tasks.json」 ファイルが作成される
  • 「tasks.json」 を下記のように変更する
{
    "version": "2.0.0",
    "tasks": [
        {
            "label": "sample",
            "type": "shell",
            "command": "g++",
            "args": [
                "-g",
                "main.cpp"
            ],
            "group": "build"
        },
        {
            "type": "cppbuild",
            "label": "C/C++: g++.exe アクティブなファイルのビルド",
            "command": "C:\\msys64\\mingw64\\bin\\g++.exe",
            "args": [
                "-fdiagnostics-color=always",
                "-g",
                "${file}",
                "sub.cpp" // ←ここがポイント
                "-o",
                "${fileDirname}\\${fileBasenameNoExtension}.exe"
            ],
            "options": {
                "cwd": "${fileDirname}"
            },
            "problemMatcher": [
                "$gcc"
            ],
            "group": {
                "kind": "build",
                "isDefault": true
            },
            "detail": "デバッガーによって生成されたタスク。"
        }
    ]
}
  • 「Ctrl+Shift+D」 でデバッグを実行する
  • 環境の選択のドロップダウンで、「C++ (GDB/LLDB)」を選択
  • 「.vscode」 フォルの中に 「launch.json」 ファイルが作成される
{
    // IntelliSense を使用して利用可能な属性を学べます。
    // 既存の属性の説明をホバーして表示します。
    // 詳細情報は次を確認してください: https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=830387
    "version": "0.2.0",
    "configurations": [
        {
            "name": "g++.exe - アクティブ ファイルのビルドとデバッグ",
            "type": "cppdbg",
            "request": "launch",
            "program": "${fileDirname}\\${fileBasenameNoExtension}.exe",
            "args": [],
            "stopAtEntry": false,
            "cwd": "${fileDirname}",
            "environment": [],
            "externalConsole": false,
            "MIMode": "gdb",
            "miDebuggerPath": "C:\\msys64\\mingw64\\bin\\gdb.exe",
            "setupCommands": [
                {
                    "description": "gdb の再フォーマットを有効にする",
                    "text": "-enable-pretty-printing",
                    "ignoreFailures": true
                },
                {
                    "description": "逆アセンブリ フレーバーを Intel に設定",
                    "text": "-gdb-set disassembly-flavor intel",
                    "ignoreFailures": true
                }
            ],
            "preLaunchTask": "C/C++: g++.exe アクティブなファイルのビルド"
        }
    ]
}

こんな感じで出てくる。

現時点では動いたり動かなかったりと、安定していません。