2020/08,江端さんの忘備録,江端さんの技術メモ

Go言語は、スレッド化による並列処理が得意という話を聞いていましたので、先日の

の"client.go"を改造して、「とりあえず、動かして、止めることができればいい」という割り切りだけでコードをごそごそを変えてみました。(server.goは変更なしで大丈夫)。 ファイルは、~/go_echo/に置くこととします。

// go run client_multi_agent.go

// Copyright 2015 The Gorilla WebSocket Authors. All rights reserved.
// Use of this source code is governed by a BSD-style
// license that can be found in the LICENSE file.

// +build ignore

package main

import (
	"flag"
	"log"
	"net/url"
	"os"
	"os/signal"
	"time"

	"github.com/gorilla/websocket"
)

var addr = flag.String("addr", "localhost:8080", "http service address")


var interrupt = make(chan os.Signal, 1) // Go のシグナル通知は、チャネルに os.Signal 値を送信することで行います。
			  	 		   			  	 // これらの通知を受信するためのチャネル (と、プログラムが終了できること
										 // を通知するためのチャネル) を作ります。
var	u = url.URL{Scheme: "ws", Host: *addr, Path: "/echo"} // JSON型の配列記述方法?

func main() {
	flag.Parse()     //引数の読み込み argv, argcと同じ
	log.SetFlags(0)  // ログの出力で時間の情報、この時点で0秒にセット

//	interrupt := make(chan os.Signal, 1) // Go のシグナル通知は、チャネルに os.Signal 値を送信することで行います。
//			  	 		   			  	 // これらの通知を受信するためのチャネル (と、プログラムが終了できること
//										 // を通知するためのチャネル) を作ります。

	signal.Notify(interrupt, os.Interrupt) // 指定されたシグナル通知を受信するために、 与えられたチャネルを登録
							 			   // します。

	log.Printf("connecting to %s", u.String()) // ここは単にプリントしているだけ(だろう)

	///// ここまでは共通 /////

	go sub_main()
	time.Sleep(time.Millisecond * 333)  // 333ミリ秒		

	go sub_main()
	time.Sleep(time.Millisecond * 333)  // 333ミリ秒		

	go sub_main()
	time.Sleep(time.Millisecond * 333)  // 333ミリ秒		

	go sub_main()
	time.Sleep(time.Millisecond * 333)  // 333ミリ秒		

	go sub_main()
	time.Sleep(time.Millisecond * 333)  // 333ミリ秒		

	go sub_main()
	time.Sleep(time.Millisecond * 333)  // 333ミリ秒		

	go sub_main()
	time.Sleep(time.Millisecond * 333)  // 333ミリ秒		

	go sub_main()
	time.Sleep(time.Millisecond * 333)  // 333ミリ秒		

	go sub_main()
	time.Sleep(time.Millisecond * 333)  // 333ミリ秒		

	go sub_main()
	time.Sleep(time.Millisecond * 333)  // 333ミリ秒		

	go sub_main()
	time.Sleep(time.Millisecond * 333)  // 333ミリ秒		
	
	ticker := time.NewTicker(time.Second)  // 1秒おきに通知 (sleepと同じ)		

	for {
		select{
    	   case <-ticker.C: // tickerのチャネルはデフォルトで付いているらしい
		   case <-interrupt:  // こっちは手動割り込みだな検知だな
		        return;
		}
     }
}

func sub_main(){
	c, _, err := websocket.DefaultDialer.Dial(u.String(), nil) // これがコネクションの実施
	if err != nil {
		log.Fatal("dial:", err)
	}
	defer c.Close() // deferは、どこに書かれていようとも、関数から抜ける前に実行される

	done := make(chan struct{}) // 配列といってもいいし、並行処理用のキューといってもいい
                                // 値が入っていないとデッドロックする

	go func() {  // 受信用スレッドを立ち上げる(スレッドの中でスレッド立ち上げているが、大丈夫だろうか)
		defer close(done)
		for {
			_, message, err := c.ReadMessage() // このメソッドの返り値は3つで、最初の返り値は不要
			if err != nil {
				log.Println("read:", err)
				return
			}
			log.Printf("recv: %s", message)  // 受信したら、そのメッセージを表示する
		}
	}()

	ticker := time.NewTicker(time.Second)  // 1秒おきに通知 (sleepと同じ)
	defer ticker.Stop() // このループを抜ける時に終了する

	for {            // 無限ループの宣言かな(C/C++ で言うとろの、whileとかdoとか)
		select {
		case <-done: // doneの中に何かが入っていたら、このルーチンはリターンして終了となる
			 		 // (でも何も入っていないところを見ると、func()ルーチンの消滅で、こっちが起動するんだろう)
			return
		case t := <-ticker.C: // tickerのチャネルはデフォルトで付いているらしい
			   	  			  // 時間が入ってくるまでロックされる	 
			   	  			  // この場合1秒単位でチャネルに時間が放り込まれるのでそこで動き出す。

			err := c.WriteMessage(websocket.TextMessage, []byte(t.String())) // サーバに(時刻の)メッセージを送付する
			if err != nil {
				log.Println("write:", err)
				return
			}
		case <-interrupt:  // こっちは手動割り込みだな検知だな
			log.Println("interrupt")

			// Cleanly close the connection by sending a close message and then
			// waiting (with timeout) for the server to close the connection.

			// close メッセージを送信してから、サーバーが接続を閉じるのを
			// (タイムアウトして)待つことで、接続をきれいに閉じます

			err := c.WriteMessage(websocket.CloseMessage, websocket.FormatCloseMessage(websocket.CloseNormalClosure, ""))
			if err != nil {
				log.Println("write close:", err)
				return
			}
			select {
				case <-done: // これも上記の"done"の説明と同じでいいかな
				case <-time.After(time.Second): // このメソッド凄い time.Secondより未来ならひっかかる
			}
			return
		}
	}
}

まあ、main()と sub_main()で同じ割り込みを使っているので、タイミングによっては、main()を止めることができず、sub_main()を個別に止めていくことになるが、とりあえず動いたので、これで良しとする。

go sub_main() と書くだけで、いきなりスレッド化させることができる手軽さは、かなり驚いた。

こんなんやこんなんで、いろいろ苦労してきたんだけど、これからも、マルチエージェントシミュレーションを自力で書いていくことを考えると、正式にGo言語に移るべきかな、と思っています。

go webassembly experiments をローカルPCで動かす とかも、いろいろやっていきたいことですし。

2020/08,江端さんの技術メモ

いらんことしなければいいのですが、function.phpとかをいじって、何度かWPを壊しかけました。

という訳で、バックアップツールの"All-in-One WP Migration"を入れました。

後は、"ファイル"を選んで、PCに保存できます。

以上

2020/08,江端さんの技術メモ

を見て、コーディングしてみたのですが、全然思うような結果になりません。

サンプル数を増やすと、どんどん0に近づいていくんだけど(そりゃそうだ)、サンプル数を減らした方が、2越えは発生するけど、解説の内容と会いません。

以下のコーディングで致命的に変な点があったら、どなたかご教示下さい。

package main

import (
	crand "crypto/rand"
	"fmt"
	"github.com/seehuhn/mt19937"
	"math"
	"math/big"
	"math/rand"
	"time"
)

type Scratch_Card struct {
	 UpperLeft  int64
	 LowerLeft  int64
	 UpperRight int64
	 LowerRight int64
}

var sc Scratch_Card

func main() {
	//計算開始日時
	started := time.Now()

	//乱数の設定
	seed, _ := crand.Int(crand.Reader, big.NewInt(math.MaxInt64))
	rng := rand.New(mt19937.New())
	rng.Seed(seed.Int64())


	for k := 0; k < 1; k++ {

		var pattern1_count, pattern2_count, pattern3_count, pattern4_count int64;
		var pattern1_sum, pattern2_sum, pattern3_sum, pattern4_sum 		   float64;
		var rightCat,rightPattern int64
		var leftCat,leftPattern int64




		//fmt.Println(sc.UpperLeft,sc.UpperRight)
		//fmt.Println(sc.LowerLeft,sc.LowerRight)
		//fmt.Println()


		for i := 0; i < 400; i++ {

			// スクラッチカード1枚を作る
			sc.UpperLeft  = rng.Int63()%2
			sc.LowerLeft  = rng.Int63()%2
			sc.UpperRight = rng.Int63()%2
 			sc.LowerRight = rng.Int63()%2


			// スクラッチカードの左側を削る
			if rng.Int63()%2 == 0 {   // 上を削ることになった
		  	   leftPattern = 0	      // 左上が削られたことのフラグ
		   	   leftCat = sc.UpperLeft // 左上のネコがスクラッチから表われる
			} else {                  // 下を削ることになった
		   	   leftPattern = 1	      // 左下が削られたことのフラグ
		   	   leftCat = sc.LowerLeft // 左下のネコがスクラッチから表われる
		    }

		    // スクラッチカードの右側を削る
		    if rng.Int63()%2 == 0 {    // 上を削ることになった
		       rightPattern = 0	       // 右上が削られることになったフラグ
		       rightCat = sc.UpperRight// 右下のネコがスクラッチから表われる
		    } else {                   // 下を削ることになった 
		       rightPattern = 1        // 右下が削られることになったフラグ
		       rightCat = sc.LowerRight// 右下のネコがスクラッチから表われる	   
		    }

		    ////////////////////

		    // ○○
		    // ××

		    if leftPattern == 0 && rightPattern == 0 {
		        pattern1_count += 1      // パターン1の回数の加算
		   
		       if leftCat == rightCat { // マークが同じ
		   	      pattern1_sum += 1
		       } else {                 // マークが違う 
		   	       pattern1_sum -= 1
		       }
		    }

		    // ××
		    // ○○
		    if leftPattern == 1 && rightPattern == 1 {
		       pattern2_count += 1   // パターン2の回数の加算   
		   
		       if leftCat == rightCat { // マークが同じ
		   	      pattern2_sum += 1
		       } else {                 // マークが違う 
		   	       pattern2_sum -= 1
		       }
		    }

			// ×○
			// ○×

		   if leftPattern == 1 && rightPattern == 0 {
		       pattern3_count += 1  // パターン3の回数の加算   
		   
		       if leftCat == rightCat { // マークが同じ
		   	      pattern3_sum += 1
		       } else {                 // マークが違う 
		   	       pattern3_sum -= 1
		       }
		    }

   		    // ○×
		    // ×○

		   if leftPattern == 0 && rightPattern == 1 {
		       pattern4_count += 1  // パターン4の回数の加算   
		   
		       if leftCat == rightCat { // マークが同じ
		   	      pattern4_sum += 1
		       } else {                 // マークが違う 
		   	       pattern4_sum -= 1   
		       }
		   }
	   }

	   fmt.Println("pattern1_count ", pattern1_count, "pattern1_sum", pattern1_sum)
	   fmt.Println("pattern2_count ", pattern2_count, "pattern2_sum", pattern2_sum)
	   fmt.Println("pattern3_count ", pattern3_count, "pattern3_sum", pattern3_sum)
	   fmt.Println("pattern4_count ", pattern4_count, "pattern4_sum", pattern4_sum)

	   var pattern1_ave,pattern2_ave,pattern3_ave,pattern4_ave float64

	   pattern1_ave = pattern1_sum / float64(pattern1_count)
	   pattern2_ave = pattern2_sum / float64(pattern2_count)
	   pattern3_ave = pattern3_sum / float64(pattern3_count)
	   pattern4_ave = pattern4_sum / float64(pattern4_count)
		
	   fmt.Println()

	   fmt.Println("pattern1_ave ", pattern1_ave)
	   fmt.Println("pattern2_ave ", pattern2_ave)
	   fmt.Println("pattern3_ave ", pattern3_ave)
	   fmt.Println("pattern4_ave ", pattern4_ave)

	   fmt.Println()
	  }

	//計算終了日時から計算開始日時を差し引いて、経過時間を出力
	fmt.Println("Elapsed: ", time.Now().Sub(started))
}

2020/07,江端さんの技術メモ

以前、書いていた投稿を編集しなおして、その編集の最新日時にしたいというニーズは、私の中では結構高くて、色々なプラグインを入れて試していたのですが、上手く動きませんでした(多分、phpファイルをいじっているからだろうなぁと思っていますが)

とこが、気がつかなったのですが(あるいはWPがバージョンアップしてできるようになったのか?)、今、WP5.5ではこの機能があることに気がつきました。

結構盲点だったので、メモしておきます。

以上

2020/08,江端さんの技術メモ

新規投稿を追加しようとすると、何を記入しようとしても「このブロックでエラーが発生したためプレビューできません」がでてきて、何もできなくなりました。

で、Webで調べたことを片っぱしから試してみたのですが(ブラウザのキャシュをクリア、wp-config.phpを修正しJavaScript連結を無効化する)、まったくダメダメでした。

原因を考えてみると、「昨日、WordPressのアップデートがあったなー」と思い、"WP Downgrade | Specific Core Version"というプラグインを入れて、WordPressのダウングレードを実施したのですが、状況が悪化しました

過去の投稿の編集画面が真っ白になって、何もできなくなりました。

で"WP Downgrade | Specific Core Version"を使って、元のバージョンに戻したのですが、別段状況が改善されている訳ではありません。

で、すったもんだしているうちに、どうやら、私が使わせて頂いているテーマ(Luxeritas, Luxeritas Child Theme)のバージョンが関係していそうだということが分かってきました。

FFFTPとか使って、いろいろ小手技(ファイルの入れ替え)とかやったのですが、全くダメだっだので、テーマの強制インストールを実施しました。

ここから、「本体」と「子テーマ」をダウンロードする。

でもって、「外観」→「テーマ」→「新規追加」→「テーマのアップロード」で

さきほどダウンロードしたファイルを、それぞれインストールする。

「すでにダウンロード済み」と言われれるが、構わずインストールを強行する。

で、理由は分からんけど、これで問題が発生しなくなりました。

まあ、釈然としないけど、WordPressのバージョンアップは、結構なリスクがあるので、これからは消極的に対応するようにします。

2020/06,江端さんの技術メモ

これをやられると、コマンドのコピペをする時に、困ったことになるので、対応を探していたら、"WordPress 半角の「"」や「'」が、全角に変換されてしまう件"と同じ対応したら上手くいったので、メモを残しておきます。

remove_filter("the_content", "wptexturize");
remove_filter("the_excerpt", "wptexturize");
remove_filter("the_title", "wptexturize");

の3行をまとめてfunctions.php(https://wp.kobore.net/wp-admin/theme-editor.php?file=functions.php&theme=luxech)に追記したら、上手くいきました。

ここを弄って、WordPressが立ち上がらくなって、青さめたことがあったので、動いている状態のログを取っておく。

ただ、動かなくなったら、この画面にすら行けなくなるので、ffftpの画面も付けておく

現時点でのfunctions.phpの中身は以下の通り。

<?php
/**
 * Luxeritas WordPress Theme - free/libre wordpress platform
 *
 * This program is free software; you can redistribute it and/or modify
 * it under the terms of the GNU General Public License as published by
 * the Free Software Foundation; either version 2 of the License, or
 * (at your option) any later version.
 *
 * @copyright Copyright (C) 2015 Thought is free.
 * @link http://thk.kanzae.net/
 * @license http://www.gnu.org/licenses/gpl-2.0.html GPL v2 or later
 * @author LunaNuko
 */

/* 以下、好みに応じて子テーマ用の関数をお書きください。
 ( Below here, please write down your own functions for the child theme. ) */
remove_filter("the_content", "wptexturize");
remove_filter("the_excerpt", "wptexturize");
remove_filter("the_title", "wptexturize");

ところで、驚くべきことが書かれていたのですが「PHPの最後の終了タグ ?> は付けないでおこう」だそうです。(事実、タグを付けたら、WPが動かなくなった)

functions.phpはあまりさわらないこと、ですね。

2020/07,江端さんの技術メモ

江端家では、2本の愛用包丁(南部鉄(*))があります 。これらの包丁は、長期の使用で私が修理を繰返して使い倒しています。

(*)鉄分補給がしやすい、という特徴があるそうですが、包丁(×鍋、×フライパン)でその効果が発揮できるのかは不明です

今回も柄が折れしまったので、Amazonで新しい柄を購入して修理することにしました。

で、こちらが解体した包丁。

解体に際に気を付けることは、包丁に力を加えないこと。包丁の金属の柄の部分は、すでに長期に渡って金属疲労が与えられ続けられており、簡単に「ポッキリ」いきかねないから。包丁の刃の柄が折れたら、もう再利用はできない

木の柄の部分と、プラスチック(黒)の部分を、ペンチやニッパーを使って、地道に破壊していくことが必要。

Amazonから届きました。

IMG-0608.JPG を表示しています

コンロで、刃の柄の先端が真っ赤になるまで加熱する。

IMG-0604.JPG を表示しています

あとは、鉄の柄を、木の柄に差し込むだけ。簡単にズブズブと刺さる。(私の場合)刃を立ててそのまま押し込みました。

IMG-0606.JPG を表示しています

本当は、この後、ロウを入れたりするらしいが、私は全部省略して、自然に冷えるのを待って作業を完了しました。

(追記)

その後、刃の柄が、木の柄にガッチリ固定されずに、グラグラしてしまうので、一度、刃の柄を出した後、木の柄の溝に木工用ボンドを投入して、一日程、放置した。

結果としては、固定されなかった。

これは、木工用ボンドが柄の中で固まらなかった為と思われる(多分、まだ液状になっているのだと推測)。

そこで、刃の柄を、木の柄に差し込んだ状態で、刃をコンロの火に晒してみた。これによって、木工用ボンドを強制的に乾燥させる為である。

上手く接着できたかどうかは、後日報告する。

以上

2020/08,江端さんの技術メモ

golang ではファイル名が _test.go で終わるファイルを run すると
上記のエラーが表示されて実行できません。

ちなみに、buildだと

$ go build echo_test.go
no packages to build

と表示されて、なんのことやらさっぱり分かりませんでした。

2020/08,江端さんの技術メモ

$ go build echo.go
echo.go:4:5: cannot find package "github.com/trevex/golem" in any of:
        c:\go\src\github.com\trevex\golem (from $GOROOT)
        C:\Users\ebata\go\src\github.com\trevex\golem (from $GOPATH)

ebata@DESKTOP-P6KREM0 MINGW64 ~/go_websocket_test
$ go get -u github.com/trevex/golem

ebata@DESKTOP-P6KREM0 MINGW64 ~/go_websocket_test
$ go build echo.go