2022/11,江端さんの忘備録

持ち歩ける軽量のデスクトップPCが欲しい ―― てなことを、以前書きました。

I have written before about wanting a lightweight desktop PC that I can carry around with me.

ITの仕事の種類も知らずに『フリーアドレス』を主張している奴って、

買ってしまいました。

I bought it.

本当に本当に痛い出費でしたが、フリーアドレスのパソコンはセキュリティの観点から怖くて使えないし、これからのフリーアドレスで「ガチのコーディング」をする為にも、避けられない出費と腹を括りました。

It was a really, really painful expense, but I was afraid to use a free-address computer for security reasons, and I was determined to make it an unavoidable expense in order to do "serious coding" with a free-address from now on.

とは言え、お金を使うのであれば、PC以外のものにしたかったです。

Having said that, if I was going to spend money, I wanted it to be something other than PC.

ラズパイもPCとしてカウントするなら、我が家には10台近くのPCがあることになります。

If I count Raspberry Pi as a PC, then I have almost 10 PCs in our house.

-----

PCというのは『生もの』で、3年もすれば使いものになりません。

A PC is a "raw product" and will be useless after three years.

例えば、昨日のゼミでは、iPadのバックアップとして持ってきたノートPCが、全く使いものにならず、あやうくせっかく準備したプレゼンが台無しになるところでした。

For example, in yesterday's seminar, the laptop I brought as a backup for my iPad was completely useless, and I almost ruined the presentation I had prepared.

もっとも、古いOSとアプリを使い続ければ、もちろん100年だって使えます。

But of course, if I keep using the old OS and apps, I can use them for even 100 years.

でも、ここに、Officeを入れて、Teamsを入れて、VSCodeを入れて、Rを入れて、Dockerを入れて、SAIを入れて・・・てなことをやっていれば、当然にPCは使えなくなる訳です。

But if I install Office, Teams, VSCode, R, Docker, SAI, and so on, my PC will naturally become unusable.

-----

―― ノートPCのエディタで文章が書ければ、それだけで良い

"As long as I can write in my laptop's editor, that's all that matters"

という、世界であれば、私は、10台ものパソコンを管理する必要はなかった訳です。

In this world, I would not have to manage 10 computers.

その文章に図や表を入れたいだの、計算をしたいだの、シミュレーションをしたいだの、100万のオブジェクトを使いたいだの、 ――

I want to put figures and tables in that text, I want to do calculations, I want to do simulations, I want to use a million objects, I want to--

そういうことを望むから、毎年、PCが『腐っていく』のです。

That's what I want, and that's why the PC 'rots' every year.

2022/10,江端さんの忘備録

「「お金に愛されないエンジニア」のための新行動論」の最新記事が掲載されました。

The latest article on "New Behavioral Theory for 'Engineers Not Loved by Money'" has been published.

■最新記事

■Latest Articles

「新しい資本主義」をエンジニア視点で考えてみる

Thinking about the "new capitalism" from an engineer's viewpoint

https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2210/31/news054.html#utm_source=series&utm_medium=email&utm_campaign=20221101
今回は「新しい資本主義」について考えてみます。

In this issue, I would like to think about "new capitalism".

きっかけは嫁さんの「新しい資本主義って何だろうね」というひと言。これを調べていくと、「令和版所得倍増計画」なるものの実施が絶望的に難しそうであることが明らかになってきました。

The trigger was my wife's comment, "I wonder what new capitalism is". As I researched this question, it became clear that it would be hopelessly difficult to implement the "2022 version of the income doubling plan".

 


今回からは、EE Times Japan編集部から提供されているメールを流用させて頂こうかと思います。

From this time on, I would like to use (copy and paste) the e-mail provided by the EE Times Japan editorial office.

2022/10,江端さんの技術メモ

論文購読発表の準備をしていますが、このSEMというのがなかなか面白そうで、今、調べています、

「動かして理解する」が私の信条ですので、"R"と、"RStudio"をインストールして、

井出草平の研究ノート

を参考にして勉強させて頂いております。

install.packages("lavaan")
install.packages("semPlot")
In install.packages("XML") :
   パッケージ 'XML' のインストールは、ゼロでない終了値をもちました

→ が、上手くいかないなぁ

エラーメッセージは、

make: *** [C:/PROGRA~1/R/R-42~1.1/etc/x64/Makeconf:253: DocParse.o] Error 1
ERROR: compilation failed for package 'XML'
* removing 'C:/Users/ebata/AppData/Local/R/win-library/4.2/XML'
Warning in install.packages :
パッケージ ‘XML’ のインストールは、ゼロでない終了値をもちました

ですね。
MSYS2から、pacmanで libxml2-devel のインストールを試みています。

(ここまで)

$ pip install --upgrade pip

install.packages("XML", type = "binary") # これで上手くいった

以下、メモ

install.packages("AER")
install.packages("memisc")

library(lavaan) #lavaanパッケージの読み込み
library(AER) #AERパッケージの読み込み。
data(CPS1985) #データCPS1985の読み込み


2009,江端さんの忘備録

えるかんです。

EBATA Tomoichi さんは書きました:
>         『万国の労働者よ! 停滞せよ!!』
>
> を合い言葉とした、20世紀の最後の思想(+マルクスの『共産党宣言』の
>パロディ)「停滞党宣言」の構想を練っております。

私が会社を休んでいた間に早速書きましたね。

> 事の始まりは、金曜日に年休を取ってエルカンと尾瀬ハイクに出かけた帰り
>、睡魔と闘いながらの高速道路運転を敢行している最中のパラノイア状態に陥
>った時、このアイデアが出てきました。

話の元は、

(1) 我々は現在の仕事に飽きている
(2) なのに日々、工程を管理され、仕事を推進させねばならぬのは苦痛だ
(3) 新製品などを次々と考え出すからこういう目にあうのだ
(4) ならば、もう新製品を開発するのは止めたらどうか
(5) とは言え、H社だけが停滞すると単にH社が潰れるだけだ
(6) ならば同業他社も、ええい、いっそ全世界が停滞すればよいのだ!
(7) 世界の停滞。それは工程に追われる事のないパラダイス・・・。

という事です。
読めば判るように、目先の欲求(楽したいよう・・・)しか考えない、
子供じみた動機が根底にあります。
その情けない動機を隠し、いかに見た目立派な理論に育て上げるかに
我々の力量が問われるでしょう。

まだ我々の思想的基盤は脆弱です。
例えば、江端氏は自分の仕事に関連する分野の停滞は望んでいますが、
一方で自分が単なるユーザであり、日々その便利さの恩恵に浴している
カーナビの進歩には大きな期待を持っているという具合です。

# さすが構想1分の停滞主義。簡単にボロがでる。

> この後、エルカンと私は、まず製造業の研究部門の完全廃止から始まり、あ
>りとあらゆる新規市場の形成阻止に論を進め、政治形態としては、先日返還が
>決まった香港の英国による軍事再奪還、中国における毛沢東思想の復古作戦「
>第二次文化大革命」の構想を論じ、ロシアの再共産化計画、バルト地区の連邦
>復帰計画とそれに伴って発生すると思われるNATOの反発の鎮圧と国連憲章の採
>択方法に至るまで、我々は慎重に論を進め、いかにして世界を「停滞」させる
>かに腐心した。

最初のターゲットは中国あたりでしょうか。
最近では自由主義やら民主化やらと唱え始めているので、大変危険です。
都市部では最新のファッションを身に纏った若者が街を歩いています。
大変良くない事です。
実際、中国のような人口の多い国が先進国並みのエネルギーを消費したら
シャレになりません。

我々は声を大にして言わなければなりません。
「お前等は自転車に乗っていろ!」
「人民服以外は着るんじゃねえ!」

先進国の「退歩」を考えている方もいるようですが、それは停滞主義の
本意ではありません。先進国はただ「停滞」するのみです。
我々はもう不便な生活には戻れないのです。既得権はしっかり守って、
他国の進歩の阻止、いや、さらなる退歩へ全力を注ぐべきでしょう。

とりあえず、「経済成長率1%の遵守」を国連に進言しましょう。
1%を超える経済成長率を達成してしまった国にはしかるべき処罰が
加えられるべきでしょう。
また、教育も重要です。
「発展途上国のさらなる文盲率の拡大」をスローガンに、公的機関は
もとより、民間でもNGOとしてボランティアを派遣し、無知蒙昧な
民を増やすよう努力すべきです。
先進国の国民に対しても、教育は一定の制限を設けるべきでしょう。
文盲までは行かずとも、読み書きと四則演算程度にしておきましょう。
一次方程式くらいは許されますが、微積分などの高等数学は決して
教えてはなりません。

これで必ずや世界は停滞する事でしょう。

停滞主義について詳しく知りたい人は、下記の文献を参照すること。
この2冊は停滞主義のバイブルです。

『停滞への意志』 (えるかん著:えるかん出版)
『進歩---死に至る病』(江端智一著:ケビン書房)

では。

2022/10,江端さんの忘備録

韓国での群集雪崩事故は、全く他人事ではありません。

The crowd avalanche accident in South Korea is not other people's affairs.

初詣、アミューズメント、震災、テロ ―― いつだって、私も、群集雪崩の被害者になりえるからです。

First shrine visit of New Year, amusement, earthquake, terrorism --- I could always be a victim of the crowd avalanche.

という訳で、慌てて勉強しました。

This is why I was in a hurry to learn.

(1)走っている途中に、転倒し、あるいは転倒させられて、人が積み重なった場合、私にかかる荷重は、少なくとも400kgを越える

(1) If I fall or am knocked down while running and people pile on top of me, the load on me will be at least 400 kg.

これは、軽自動車の下にカップルで下敷になった状態と同じです。

This is the same as a couple under a light car.

当然に肋骨はへし折れて、内蔵が破裂します。

Naturally, ribs are snapped and guts rupture.

(2)単に混み合っている状態であっても、前後左右から、100kg越えの圧力を受けることになる。骨折する前に、肺が圧迫されて、呼吸できずに、何分も待たずに窒息状態になり、死に至る

(2) Even in a merely crowded condition, the patient will be subjected to pressure of over 100 kg from the front, back, left, and right. Before the bones are broken, the lungs will be compressed, unable to breathe, and within minutes, the victim will suffocate and die.

―― なんてこった。つまり、『混雑 = 車の下敷になる or 首を締められる』ということか

-- Oh my god. So, 'congestion = being under a car or being choked'.

「混雑の中に入ってしまった」というだけで、人間は、本当に簡単に死に至る、ということが分かりました。

I have found that people can die very easily, indeed, simply by "walking into a crowd."

-----

『混雑に入っていかない』というアドバイスをする専門家がいますが、ナンセンスなアドバイスです。

Some experts advise 'don't go into the crowd,' but that's nonsense advice.

そんなことが予知できるくらいなら、群集雪崩で死に至ることはありません。

If such a thing were so predictable, nobody go to the crowd avalanche accident.

-----

今、私が、今、速攻で学んだとは、

What I've just learned now, are

(1)腕を前に組んで、胸部と顔を防御する(ボクサーの姿勢)。特に胸部圧迫を回避して、呼吸状態を維持する

(1) Cross your arms in front of you to protect your chest and face (boxer's posture). Avoid chest compressions, especially to maintain respiratory status.

(2)とにかく倒れないようにがっつりと立つ。倒れた場合は直ぐに立ち上がる。 大衆流れに逆らわない。細い路地や出口に向かうのは特に危険。

(2) In any case, stand firm so as not to fall. If you fall, get up immediately. Do not go against the flow of the mass flow. It is especially dangerous to head for narrow alleys and exits.

ただ、これらも、「決め手」という程のものではないようです。

However, the above does not seem to be a "deciding factor".

-----

混雑に巻き込まれてしまうことは『不運』です。

It is 'bad luck' to get caught in the crowd.

そして、『混雑は、簡単に人を殺す』というのは、覚えておいた方がよいようです。

And we should remember that 'crowding is an easy way to kill people'.

2022/10,江端さんの忘備録

昨日紹介した日記は、少し大げさかもしれませんが、

ITの仕事の種類も知らずに『フリーアドレス』を主張している奴って、

The diary I presented yesterday may be a bit exaggerated, however,

『フリーアドレス用に、登山用のリュックサックに入る程度のデスクトップパソコンを入手すること』

"To get a desktop computer for free-address use, just enough to fit in a mountaineering backpack"

は、今、本気で検討しています。

is now under serious consideration.

ディスプレイはフリーアドレスに設置されているので、使い回せばいいので。

Displays are prepared for free address, so I can use them all the time.

「ノートPC」ってやつは、「デスクトップPC」よりも、CPUもメモリもショボい上くせに、各種デバイス(メモリ等)の増設がしにくい上に、値段が高いんですよ。

Laptop PCs are more expensive than desktop PCs, moreover laptop PCs have a crappy CPU and memory, and it is difficult to add more devices (memory, etc.).

-----

ちなみに、私、個人的にフリーアドレスで設置されているPCを使ってみたことがあるのですが、本当にびっくりしました。

By the way, I have used a PC installed with a free address and was really surprised.

前に使っている人間の情報が、全部残っていたからです。

This is because all the information about the previous user is still there.

―― 『なりすまし』して『不正アクセス』しちゃいなよ

"Impersonate and gain unauthorized access"

と、悪魔からささやかれているようなプレッシャーで、気分が悪くなってきました。

I felt sick under pressure, as if the devil was whispering to me.

そのPCの電源を落し、その日は、自分のiPadで作業をしていました。

I turned off that PC and worked on my iPad that day.

-----

しかし、これ、ユーザが悪いというよりかは、フリーアドレス管理者が悪いと思う。

However, I think this is more the fault of the free address administrator than the user.

共用パソコンに、パスワードを記録し、自分のファイルを格納できる設定って、

To set up a shared computer to record passwords and store their own files.

―― どこの世界の、どんな性善説だよ

"What kind of 'Theory of Innate Goodness' in what world ?"

と思ってしまいました。

I thought it.

-----

『世間のPCの取り扱いって、こんなにヌルいの?』と思うと、少し安心してきました。

'Is the world's handling of PCs so easy?' I feel a little relieved when I think about it.

これなら、他人のネットバンクを乗っ取るのなんて、大した手間はかかりそうにありません。

I think that hijack online bank of others will be easy.

こういう「老後の生存戦略」もあるなぁ、と思いました。

I thought to myself, "there is such a "survival strategy for old age".

2022/10,江端さんの忘備録

ノートPCを使ったフリーアドレス ―― いわゆる「ワイガヤ」の職場というのが流行っているようです。

Recently, "Free address(*)" with NotePC, so called "WaiGaya" seems to be popular.

(*)office system where employees are free to change desk

しかし、私がやっているIT業務に関して言えば、

However, according to my IT works, I just say, that is

―― 失笑

"I cannot help laughing"

の一言に付きます。

-----

私が作って実験しているシミュレータは、数万~百万オーダのオブジェクトをリアルタイムで動かすものです。

On my simulator I have made and tried some experiments, more than several million object are moving in realtime environment.

先日、パソコンがリソース不足を起して稼動不能になったため、やむなくデータベースを別のマシンに移設して動かしているくらいです。

The other day, the PC that executed my simulator strucked by shortage of PC resources, so I had to move the database system to another PC.

クラウド?

Why don't I use Cloud?

リアルタイム画像表示や通信処理の問題がありますが、それ以上に、クラウドが提供するVCは、計算能力がショボすぎて、私のやるような、重量級のシミュレーションでは、お話になりません。

Of course, in addition to the problems of realtime movie and commnucation speed, the VC that Cloud provides has poor calculation power. So heavy simulations I have tried is out of question.

-----

つまり、私のやっているIT業務とは、

In short, my IT works are, like

―― 野外で、掘削機をつかって轟音(ごうおん)たてながら、道路に巨大な穴をあけて、そこに、クレーンで引き上げた配管を地中に1mmの誤差もなく埋め込む

Making a big hole on the outside road using excavator with a roading in open air, pulling a pipes up by crane and, embeding in in the ground without a margin of error of 1mm.

というような、超大規模かつ超高精度のITなのです。

super-scale and super-precision IT.

当然、かなり高いスペックのパソコンが複数台必要で、それぞれのパソコンの能力を限界値ギリギリまで使い果す必要があります。

Of course, I need several high-spec PCs, and each computer's capabilities must be used to the limit.

それ故、私のパソコンには、私が『これ以上はできない』というくらい、カルトなチューニングを施しています。

Therefore, I have a cult of tuning on my computer to the point, like "I can't do any better".

-----

■ ITの仕事の種類も知らずに『フリーアドレス』を主張している奴って、

- Whoever claims "Free Address" without knowing the type of work IT does...

■ ITの作業現場を知らず、

- Without knowing the working field of the IT

■ 社外に『かっこよくて、クール』なオフィス環境を提供しているという実績を残したい、と考えている

- wants to leave a track record of 'providing a cool, cool office environment' outside of the company.

■ 幹部か管理部門の奴らが、安直に思いつきそうなことだよね

- It's the kind of thing that executives or administrative guys would come up with on the cheap.

―― という同僚の言葉は、本当に胸に染みました。

The words of this colleague really touched my heart.

-----

とは言え、『フリーアドレスは時代の流れである』というのであえば、私もそれを受け入れざるを得ません。

However, "Free Address is the trend of the time", then I have to accept it.

ならば、私は、これから、

Then I will now drag my outdoor wagon to work, with

■ 2台のデスクトップと、

- two desktop PCs

■ 3台の大型ディスプレイと、

- three large display

■ 各種周辺装置

- several various devices

を放り込んだ、アウトドアワゴンを引きづって、出社することにいたしましょう。

もちろん、事故や怪我をしたら、労災を申請することになりますが。

Of course, if you have an accident or injury, you would have to apply for workers' compensation.

2022/10,江端さんの技術メモ

変数や構造体などを一箇所に集めておいて、ソースコードから、#include "include.h" みたいに使うのは、Cの定番ですが、これだけのことをGoでやりたいだけなのに、酷く苦労しました。

大切なのは、ソースコードと違う場所に、そのインクルードファイルみたいなものを置きたい(×ソースコードの配下のディレクトリ)でなく、複数のgoのプロジェクトから共通して使いたい。

まあ、こんな感じです。

(人生最初のアイビスペイント+iPadの手書きです)

ソースファイルは、こんな感じです。

include.go

package include // この名前が、mail.goで使われるので覚えておいて下さい

type Person struct {  //  先頭大文字
	FirstName string // 先頭大文字 
	Age       int // 先頭大文字
}

main.go (これは、src,src2の両方で使っています)

package main

import (
	"fmt"
	"m/include"
)

func main() {
	var mike include.Person  // この "include.Person"という変数名が特徴です
	mike.FirstName = "Mike" // あとは構造体の属性を持ってくるだけ(先頭大文字を忘れないように)
	mike.Age = 20           // 同上
	fmt.Println(mike.FirstName, mike.Age) //=> Mike 20
}

で、ここからが重要なんですが、例えばsrcディレクトリの中で実行すると

PS C:\Users\ebata\dummy\go_test2\src> go run .
go: cannot find main module, but found .git/config in C:\Users\ebata
to create a module there, run:
cd ..\..\.. && go mod init

てなことを言われますので、include, src, src2の上のディレクトリで、

go mod init m // "m"でも、"mm"でも、"mmm"でも、かまわん

を実行すると、go.modができます。中身はこれだけです。

go.mod の中に、includeが書き込まれているとか、そういうことはないようです(どうなっているか分かりません)が、とりあえずsrcに移動して、main.goが動きました。

2022/10,江端さんの忘備録

本日、例の説明資料

Today I have published an example briefing document.

「江端家に”コロナ”がやってきた日」の後日談です。

を公開しました。

購読希望のメールを頂いた方に、URLとパスワードをお送りしました。

I have sent the URL and password to those who have e-mailed us their subscription request.

届いていない方は、再度ご連絡下さい。

If you have not received it, please contact me again.

(一応、スパムメールとか、ゴミ箱とかに入っていないかご確認下さい。私のところには、エラーメールは戻ってきていません)

(First, please check your email for spam or in the trash. I have not received any error mail back.)

-----

この資料を読むと、ここ一年間ほど、江端がこっそり進めていた計画なども、(ある程度は)分かってしまいますが――

This document also reveals (to some extent) the plans that Ebata has been secretly working on for the past year or so...

これはこれで、あとでコラムのネタにして公開すると思いますので、今は、そっとしておいて下さい。

This is something I will probably publish in a column later, so for now, please leave it alone.

2022/10,江端さんの忘備録

「江端家に”コロナ”がやってきた日」の後日談です。

This is a sequel to "The Day Corona Came to the Ebata Family.

安全講話「江端家に”コロナ”がやってきた日」

昨日、この資料を使って、現在所属している研究部のキックオフでプレゼンしてきました。

Yesterday, I used this material to give a presentation at the kickoff of my current research department.

きっかけは、部長からの発表要請でした。当然、快諾しました。

The trigger was a request for a presentation from the department head. Naturally, I readily agreed.

# この調子でいくと、いつか、会社で発表する・・・ ということには、ならないか。

# At this rate, I'll have to present it at the company someday...No way.

リモート発表だったので、観客のリアクションは分かりませんでしたが、『ウケたに違いない』と思い込むことにしています。

Since it was a remote presentation, I didn't know the audience's reaction, but I'm going to assume, 'It must have been well received.

-----

で、今回、一般公開を考えたのですが、私以外の情報も含むことになるので躊躇しています(個人に辿りつく情報は完全に隠蔽していますが)

So, I have considered releasing this information to the public, but I am hesitant to do so because it would include information other than my own (although I have completely hidden information that can be traced back to individuals).

という訳で、今回も、二次転送をしない方"だけ"に公開したいと思います。

Therefore, I would like to open this issue to "only" those who do not make secondary transfers.

こちらのアドレスに、メールサブジェクト"江端家コロナ購読希望"と"だけ"記載して、メールをご送付下さい(本文には、一切何も記載しないで下さい)。

Please send an email to this address with the subject "Ebata Family Corona Subscription Request" (do not include anything in the body of the email).

もちろん、今回も「江端ファイアウォール」を適用しますので、ご安心下さい。

Of course, I will apply the "Ebata Firewall" again, so please do not worry.

「江端ファイアウォール」とは