2020/08,江端さんの忘備録

すでに、

こちらこちら でも述べましたが、7月から始まった「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」は、予想に違わぬ、大変素晴しい作品になっています。

As I've already mentioned (1) here and (2) here, "My Youth Romantic Comedy Is Wrong、As I Expected -- Final" which started in July, and it's turning out to be a great work, as I expected.

大変嬉しいです。

I am very happy.

そして、原作者の方に最大級の賛辞を贈りつつも、やはり悔しいです。

And while I give the biggest compliment to the original author, I'm still jealous.

特に、今週の第4話については、すでに多くの方が絶賛コメントしているので、私から改めて申し上げることはありません。

I don't have anything to say again, especially since many of you have already commented on this week's fourth episode with rave reviews.

-----

私は、番組最後のヒロインの最後の3分の独白の部分を、Youtubeの「英文字幕」で読んでいたのですが、かなり衝撃を受けました。

I was reading the last three minutes of the heroine's final three minute monologue at the end of the show on Youtube with "English subtitles" and I was quite shocked.

―― こういう風に訳すのか

"That's how they translate it"

と。

この作品は、登場人物の心情を、抽象化されたメッセージで吐露させることに特徴があります。

This work is unique in that it makes the characters speak with abstracted messages about their emotions.

当然のことながら、主語や目的語が明確でないセリフが登場します。

Naturally, there will be lines of dialogue that do not have a clear subject or object.

で、今回の、第4話のヒロインのメッセージの英文字幕に表わされた時制の使い方(現在完了、過去完了)、仮定法過去、助動詞の用法が「実に理に叶っている」のです。

So, this time, the use of tenses (present perfect, past perfect), subjunctive past, and auxiliary verbs in the English subtitles of the heroine's message in Episode 4 "really makes sense".

例えば、

For example,

■"I'm glad my tears have stopped"

直前の状況と現在の状況を上手く説明しているフレーズになっています。

The phrase is a good description of the immediate and current situation.

■"I can't be a girl that people feel sorry for"

これはヒロインが「決意」を示す意志として"can't"を使っています。

This is the heroine's use of "can't" as a will to show her "determination".

■"I couldn't ask him he's helping her"

ここで使われている現在進行形は、現在と過去と未来の"彼"の一貫した行動を示しています。

The present progressive tense used here indicates consistent behavior in the present, past and future of "him".

■"But I could never give up, let go, and refuse the way that she did"

これも前半2つの動詞の目的語が、最後の関係代名詞で係り受けされているのが分かります。

This also shows that the objects of the first two verbs are engaged by the last relational pronoun.

■"Now and forever, my teas won't stop"

これは"意訳"も含まれていますが、『うまい!』と唸りました。

This includes "meaning," but it's "good! I shouted.

■I wish my teas hadn't stopped then

このフレーズ、「過去の自分への(取り戻せない)願い」が込められた名文だと思います。

I think this phrase, "a wish for the (unrecoverable) past," is a great sentence.

総じて、文法/時制は、状況を表現できれば良いのであって、教科書取りに使わなければならないというものではありません。

In general, grammar/tense is good if you can express a situation, not if you have to use it as instructed in the textbook.

-----

問題は ―― この英文で(もちろんストーリーの背景等は理解しているという前提で)、

The problem is -- with this English sentence (assuming, of course, that you understand the background of the story, etc.)

―― 何人の日本人が"涙することができるか"

"How many Japanese can "weep"?

ということです。

少なくとも私は、上記の英語のフレーズでは「英語の教科書のキーセテンスに引っ張られて、全く感動できそうにない」と思います。

At least I don't think I'm going to be impressed at all with the above English phrases because I'm "pulled into the key set of English textbooks".

同時に、こういうコンテンツ(アニメ、ラノベ)を利用した英語の勉強は、とても有効ではないかとも思いました。

At the same time, I thought that studying English by using this kind of content (anime and novels) would be very effective.

(ただ、私にはアプローチが思いつけていませんが)。

(I just haven't come up with an approach to it.)

-----

私たち日本人が、"心"のレベルで英文を読み聞きできるようになるには、あと何年必要となるんだろうなぁ ―― などと考えていました。

I wondered how many more years it would take for us Japanese to be able to read and listen to English at a "mental" level.

2020/07,江端さんの忘備録

本日は、コラムがリリースされた日なので、日記はお休みです。

Today, new my column is released, so I take a day off.

踊るバズワード ~Behind the Buzzword(4)量子コンピュータ(4):

1量子ビットを制御してみよう

Dancing Buzzword-Behind the Buzzword (3) Quantum Computer (3)

Let's control one qubit.

-----

今回のコラムで、編集担当のMさんが、私の体調を心配されて連絡されてきました。

In this column, my editor, Ms. M., contacted me because she was concerned about my health condition.

今日は、それに対する、私のお返事のメールを開示致します。

Today, I am disclosing my email response to it.

====== ここから =======

====== From here =======

2020年7月30日(木) 4:00 江端智一

Thursday 30 July 2020 4:00 Tomoichi Ebata

(前略)

(Omitted.)

量子コンピュータの勉強はハードですが、まだご心配頂く状況ではありません。

Learning about quantum computers is hard, but it's not a situation you need to worry about yet.

真冬の深夜の大学のキャンパスの自動車の中でデバッグしていた日々を考えれば、この程度の苦労はものの数ではありません。

Considering the days of debugging in a car on a college campus late at night in the middle of winter, this level of hardship is not a big deal.

何をしても動かないシステムを目の前に、迫りくる実験開始の日に怯える日々に比べれば、 時間をかけて勉強すれば、いずれは理解できますし、執筆しつづければ原稿は完成します。

Compared to the days of dreading the impending day of experimentation in front of a system that doesn't work, taking the time to study and understand it, and keeping to write, I will finish the manuscript.

少なくとも、コラム執筆は全然怖くはないです。

At least I'm not afraid of column writing at all.

-----

ただ、話が専門的になるほどに、読者が付いて来ていない感じが強まります。

However, the more specialized the story becomes, the more I feel like the readers are not following me.

後輩とも話していたのですが、

I've been talking it to the junior, and we come to wonder

『量子コンピュータの世界の人間も、量子コンピュータを全体像(数学、デバイス、制御の三位一体)として把握できていなのではないか』

"People in the world of quantum computers may not be able to grasp the quantum computer as a whole (the trinity of mathematics, devices and control).

と、疑い出しています。

いずれにしても、私はまだ大丈夫です(今回は、コロナ第3弾が入ってきたので、ちょっときつかったですが)。限界になったら、ちゃんと休載のお願いをしますので、ご安心下さい。

Anyway, I'm still okay with it (although this time it was a bit tougher because Corona #3 came in). When I get to the end of the line, I'll ask for a proper break, so please don't worry.

-----

"量子"は、次回が事実上の大トリです。

"Quantum" is practically the big trick next time.

「量子テレポーテーション」というかっこいいバズワードを、ボロボロにする予定です。

I am going to deconstruct the cool buzzword "quantum teleportation"

(後略)

(Omitted.)

====== ここまで=======

====== To here =======

2020/07,江端さんの忘備録

ブラック企業では、その小売販売を行う者に対して、スペルアウト(書き出し)させることを重視しています。

The pyramid scheme focuses on having those who make that retail sale spelled out (written out).

スペルアウトする内容は、目標(ノルマ)だけではなく、その集団のポリシー

What they spell out is not only the goal (quota), but also the policy of the group

―― 私には価値はありません。私の価値を与えてくれるのは会社です

"I have no value. It's the company that gives me value"

という内容を、何度も唱えさせるだけではなく、紙に書き出しさせて、それを壁に張り付けさせたりします。

The pyramid scheme gimmickers make them chant it over and over again, have them write it out on a piece of paper, and then stick it on the wall.

これ、実に理に叶った「洗脳」です。

This is really a reasonable "brainwashing".

外部から情報を与え続けるだけでは、洗脳の効果は上がりません。

The effectiveness of brainwashing will not increase if giving them information from the outside.

自分の言葉や文字で、情報を発信させることで、効果が上がります。

Brainwashing works by getting people to transmit information in their own words and letters.

それはさておき。

Aside from that.

-----

学会発表は、会社の業務(ノルマ)として行われることが多いです。

Conference presentations are often done as company business (quota).

ノルマですので、自分では「上手くいなかった」「成果に満足していない」と思っている研究成果であっても、発表を行うこともあります。

Since this is a quota, we may present research results even if we think we weren't good at them or weren't satisfied with the results.

しかし、当然のことながら、ペーパーや、プレゼンテーションでは「上手くできなかった」と言うことはできません。

But, of course, we can't just say, "we didn't do well" on a paper or in a presentation.

これを、「(嘘をつかずに)どのような表現で語るか」で、研究員の力量が問われることになります。

The competence of the researcher will be tested by "how to express this (without lying)".

-----

さて、学会発表までに、ペーパーや、発表用資料の作成などで、何度も修正を行い、書き直しをし、そして、発表練習をしなければなりません。

Now, in the run-up to the conference, I have to revise and rewrite my paper and presentation materials many times, and then practice my presentation.

英語で発表するとなれば、できるだけ短文で、完結で、分かりやすい表現を考えなければなりません。

If I am going to present in English, I have to come up with the shortest, most complete and understandable expressions possible.

しかも、論理的に破綻しない、筋の通ったストーリーとして組み上げなければなりません。

Moreover, I have to be make a reasonable story, that is not broken down logically.

これを、何度も繰返します。

This is repeated over and over again.

実はこれ、立派な「洗脳」のプロセスです。

This is actually a great "brainwashing" process.

-----

私の場合、ペーパーの書き直しは10回以上、プレゼンテーション資料は20回以上、そして発表練習(特に、英語の場合は)は30回以上繰返します。

I rewrite papers more than 10 times, presentation materials more than 20 times, and practice presentations (especially if they are in English) more than 30 times.

これだけ繰返すと、

So much for repetition.

―― この研究には価値があります。その機会を与えてくれたのは会社です

"There is value in this research. The company has given me that opportunity."

そういう気持ちを信じられるようになってきます。

I will come to trust that feeling.

こうして、研究員は、自分で自分の洗脳を完了するのです。

Thus, the researcher completes his or her own brainwashing.

-----

まとめますと、学会発表会、研究発表会は、要するに「自己洗脳装置」です。

In summary, conference and research presentations are, in essence, "self-washing machines".

未分類

娘(長女)によれば、アニメ「日本沈没2020」は大変良いアニメだそうです。

私は、3分ほど視聴しただけで、現在見ていません。

原作からの乖離が、とても大き過ぎるように思えて、ちょっと辛いのです。

もちろん、私は、「いかなる二次創作も肯定する」と明言していますし、そのような創作物を「きちんと視聴しないままでで批判する人間」を批判していますので、当然、自分にもそのルールを適用しています。

私の体は、故小松左京先生の原作「日本沈没」と「さよならジュピター」(を一部として)できているといっても過言でもありません。

特に原作「日本沈没」は、巨大な地球科学のシミュレーションと、科学の本質的概念が登場し、これは、私の基本的な思想として定着しています。

で、皆さんに質問です。

アニメ「日本沈没2020」の中には、原作に含まれる、いかのようなパラダイムは登場しますか?

もし、このような、考え方が、アニメ「日本沈没2020」に登場するのであれば、私、がんばって、このアニメを見たいと思っています。

2020/07,江端さんの技術メモ

江端家では、2本の愛用包丁(南部鉄(*))があります 。これらの包丁は、長期の使用で私が修理を繰返して使い倒しています。

(*)鉄分補給がしやすい、という特徴があるそうですが、包丁(×鍋、×フライパン)でその効果が発揮できるのかは不明です

今回も柄が折れしまったので、Amazonで新しい柄を購入して修理することにしました。

で、こちらが解体した包丁。

解体に際に気を付けることは、包丁に力を加えないこと。包丁の金属の柄の部分は、すでに長期に渡って金属疲労が与えられ続けられており、簡単に「ポッキリ」いきかねないから。包丁の刃の柄が折れたら、もう再利用はできない

木の柄の部分と、プラスチック(黒)の部分を、ペンチやニッパーを使って、地道に破壊していくことが必要。

Amazonから届きました。

IMG-0608.JPG を表示しています

コンロで、刃の柄の先端が真っ赤になるまで加熱する。

IMG-0604.JPG を表示しています

あとは、鉄の柄を、木の柄に差し込むだけ。簡単にズブズブと刺さる。(私の場合)刃を立ててそのまま押し込みました。

IMG-0606.JPG を表示しています

本当は、この後、ロウを入れたりするらしいが、私は全部省略して、自然に冷えるのを待って作業を完了しました。

(追記)

その後、刃の柄が、木の柄にガッチリ固定されずに、グラグラしてしまうので、一度、刃の柄を出した後、木の柄の溝に木工用ボンドを投入して、一日程、放置した。

結果としては、固定されなかった。

これは、木工用ボンドが柄の中で固まらなかった為と思われる(多分、まだ液状になっているのだと推測)。

そこで、刃の柄を、木の柄に差し込んだ状態で、刃をコンロの火に晒してみた。これによって、木工用ボンドを強制的に乾燥させる為である。

上手く接着できたかどうかは、後日報告する。

以上

2020/07,江端さんの忘備録

学会事務局に、カンファレンスペーパーを採択して貰ったので、今は、学会発表(プレゼンテーション)用資料を作成しています。

The conference secretariat has adopted my conference paper and I am now preparing materials for the conference presentation.

通例の学会発表であれば、学会が開催される会場にいき、登壇して、発表してくるのが通常です。

If you are presenting at a conventional conference, you usually go to the venue where the conference is held, take the stage, and present your work.

しかし、コロナ禍の為、今や、ほとんどの学会発表は、全て「ビデオ映像 + Web展示」の発表となっています。

However, due to the corona disaster, most of the presentations at the conference are now all "video images + web exhibition".

つまり、

In other words,

■学会会場という概念がなくなり、登壇も不要。当然、本番で発表の失敗をする心配もなくなります。

The concept of a conference hall is eliminated, and there is no need to speak at the conference. Naturally, you won't have to worry about making a mistake in your presentation.

■リアルタイムの口語英語での質疑応答がなくなり、チャットや掲示板(文字)の書込みになります。

No more real time spoken English question and answer sessions. The alternative is to write on a bulletin board (text).

-----

―― これって、凄くね?

"How marvelous this is!"

って思いました。

I think that.

これは、私が、このコラムで提唱している、

That's what I'm advocating in this column.

第一の原則:英語での議論が必要となるような話題を「持たない」

First principle: don't "have" a topic that would require discussion in English.

第二の原則:英語での議論が必要となるような話題を「作らない」

Second principle: don't "create" a topic that would require discussion in English.

第三の原則:英語での議論が必要となるような話題を「持ち込ませない」

Third principle: "Don't let them bring in" topics that would require discussion in English.

のいずれも不要となる世界の実現です。

It is the realization of a world where none of this is necessary.

-----

もし、コロナ禍が今後も永久に続くとすれば ―― 「英語に愛されないエンジニア」を大量に保有している我が国にとって、

If the corona disaster continues indefinitely -- for our country, which has a large population of "Engineer not loved by English", this might be,

『ほんのわずかの福音』

"A Little Bit of Gospel"

と呼べるものかもしれません。

2020/07,江端さんの忘備録

江端:「昔はな、恋人同士が、『あーん』とか言いながら、自分の箸でおかずを、お互いに口元に運ぶ、というイベントがあってな・・・」

Ebata: "In the old days, there was an event where two lovers would say, 'Ahhhh' and carry the food to each other's mouths with their own chopsticks...

孫:「ママー、じいじが、カンセンリテラシーのない、つくりなばしを、しゃべているよー」

Granddad: "Mamma, Grandpa is talking a lot of horseshit with no cancens literacy!

ラブコメの創作物は、その内容で、「プレ2020」と「ポスト2020」という名前で区別される ―― という未来が来るかもしれません。

There may be a future where romantic comedy creations will be distinguished by their content -- with the names "pre-2020" and "post-2020" -- in the future.

-----

というか、それ以前に、「孫」というか、それ以前に、娘たちの「結婚」ですら、量子状態 ―― "0猫"、"1猫"だと思う。

Or rather, I think even the "grandchildren" or even the "marriage" of the daughters before that is a quantum state -- "0 cat", "1 cat".

それでも、現時点で「重ね合わせ」の状態にある、ということは、当時の私よりも、ずっと立派な立ち位置にあると思います。

Still, I think I'm in a much more respectable position being in a "Quantum superposition" state at the moment, than I was at the time,

-----

それよりも「コヒーレンス時間」の方が問題かもしれない ―― 私も、娘も、嫁さんも。

Maybe the problems will be "coherence time" of my daughter, my wife and me.

2020/07,江端さんの忘備録

私は、昔から「江端さんは"愛"の人です」とか「愛の永久機関」とか言われてきました(本当)。

I have been called for a long time that Ebata-san is a person of "love" or a "perpetual organ of love" (it's true).

会社のテニス部に入っていた時も、その様に言われてきました。

I've been called that when I was on the company's tennis team.

実際、結婚式に、友人(後輩)から、このようなスピーチもされました。

In fact, at my wedding, a friend (junior) gave me this speech as well.

―― という話を、今日の夕食の時にしたのですが、

I were talking about it at dinner today, however,

嫁さん:「結婚式の最中だったけど、思わず『はぁ?』ってツッコみそうになった」

Wife: "At the wedding ceremony, I almost said "Excuse me?" in my mind.

次女:「パパの回り(研究員)の人間は、『愛』を間違って認識しているんじゃないのかな」

Second Daughter: "I think the people around my dad (researcher) have the wrong idea of "love".

とか、散々言われました。

I've been told a lot.

-----

という訳で、弊社の研究開発グループの諸君。

So, my fellow members of our research and development group.

由々しき事態である。

It is a serious situation.

今、まさに、諸君らの「愛」が問われている。

Right now, your "love" is being tested.

ここで、声を上げなければ、我々は、永久に「歪んだ愛を持つ研究員」のレッテルを張られてしまうぞ。

If we don't speak up here, we're going to be permanently labeled as "twisted love researchers".

2020/07,江端さんの技術メモ

やりたいことではなかったのだが、結果的に見つけてしまったので、忘れない内にメモをしておく(やりたかったのは,railのosmデータの取得)

https://overpass-turbo.eu/ というページから欲しいエリアの地図を表示する

これで、export.osm というファイルできる。

あとは、QGISにドラッグすると、こんな感じの地図がでてくる

その付近のosmデータと合わせると、こんな感じ

駅周辺を拡大

これで駅の抽出ができる

node
[railway=station]
({{bbox}});
out;

未分類

  1. 背景
    (1)先週、歯の詰め物が抜けた(歯が崩れた感じがした)ようなで、歯医者にいった
    (2)虫歯があると言われて歯を削られたが、神経を直接触るような削り方を続けられ、随分痛い思いをした。
    (3)麻酔を8回ほど打たれて、1時間弱かかっても同じようなことが続いた
    (4)ついには「神経を抜く」ということを言われたが、その神経を抜くこともできなかった
    (5)結局、治療は「削られるだけ」で終了。そのまま次回、"蓋"をすることになった
  2. 現在の状況
    現状、治療前にはなかった"鈍い"痛みが続いていて、時々、鎮痛剤(ロキソニン)を投入しないと、仕事に集中できない
  3. 所感
    (A)近年体験したことのない手際の悪さと治療時の痛さ → これ以上通院したら、もっと酷い目にあうような気がする
    (B)「麻酔が効かない」などということは、これまで一度もなかった("8回麻酔"なんてことがあるだろうか)
    (C)このまま"蓋"をされるだけなら、今後も"鈍い"痛みが続くことになって困る
  4. お願いしたいこと
    (1)現状の具体的対応が分からいので、その状況を教えて頂き、かつ、治療の方針を相談させて下さい。
    なお、個人的に
    (2)「根治治療」を望みません。痛くない場所を「予防治療」することも望みません。これまでの経験上、治療をすることで、状況がさらに悪くなっているようなことが多い様に思えます。
    (2)個人的には、痛みが発生した時に発生した場所のみの「対処治療」を希望します。痛みが発生しない状況が、長期間に至れば良いと考えています。

以上