OpenTripPlanner のトライアル

2023年5月4日

OpenStreetMapとOpenTripPlannerで経路検索してバスに乗れと言ってもらった

オープンソースの経路探索「OpenTripPlanner」をUbuntuで動かして岡山県で経路探索をする

上記の「岡山県」を丸ごと試させて頂いています。

違いがあるのは、私は、>wsl -d Ubuntu-20.04  on Windows10を使っているところと、

「Windows11にWSL2+Ubuntu20.04をインストールする」を試してみて、Golangをインストールしてみた件

otp-1.3.0-shaded.jar → 1.4.0のバージョンアップ版を使っているところです。

中々 Grizzly server running.  の表示が出てこないので、1.4.0を使ったということと、あと、

wget "http://www.shimoden.net/busmada/opendata/GTFS-JP.zip" -O shimodenbus.gtfs.zip

だけにしたところです。全部入れたら、エラーになるので、どれかのファイルに問題があるものと思います。

後は、明日以降にします。


横浜市交通局 バスの情報に適用します

https://ckan.odpt.org/dataset?q=%E6%A8%AA%E6%B5%9C&tags=%E3%83%90%E3%82%B9-bus&sort=score+desc%2C+metadata_modified+desc

から、データをダウンロードします。

これを、C:\Users\ebata\yokohama\yoko_db などを作っておき、

>wsl -d Ubuntu-20.04

を立ち上げて、osmをpbfに変換する

osmconvert yokohama.osm --out-pbf >yokohama.pbf

を作ります。

osmconvertの使い方

 

C:\Users\ebata\yokohama\yoko_dbに移動して、

ebata@DESKTOP-P6KREM0:/mnt/c/Users/ebata/yokohama/yoko_db$ java -Xmx5G -jar otp-1.4.0-shaded.jar --build ./ --inMemory

を実施すると、サーバが立ち上がります。

ebata@DESKTOP-P6KREM0:/mnt/c/Users/ebata/yokohama/otp$ java -Xmx5G -jar otp-1.4.0-shaded.jar --build ./ --inMemory
14:24:02.863 INFO (OTPServer.java:39) Wiring up and configuring server.
14:24:02.868 INFO (GraphBuilder.java:165) Wiring up and configuring graph builder task.
14:24:02.870 INFO (GraphBuilder.java:171) Searching for graph builder input files in .
(中略)
14:24:13.837 INFO (NetworkListener.java:750) Started listener bound to [0.0.0.0:8080]
14:24:13.849 INFO (NetworkListener.java:750) Started listener bound to [0.0.0.0:8081]
14:24:13.851 INFO (HttpServer.java:300) [HttpServer] Started.
14:24:13.851 INFO (GrizzlyServer.java:153) Grizzly server running.

http://localhost:8080/

をすると、以下のような画面が出てきます。

この使い方は後回しにして、とりあえず以下を確認します。

http://localhost:8080/otp/routers/default/index/agencies/1

http://localhost:8080/otp/routers/default/index/agencies/1/3000020141003/routes

使い方は、まだ良く分かりませんし、エラーも出ていますが、今日はここまで。

 

2023年5月4日2023,江端さんの技術メモ

Posted by ebata