キッチンの蛍光管を交換しても点灯しなくなったことから、どうやら安定器(スターター)が不調になってきているとアタリを付けました。
そもそも、この家を作った時には、LED電球という考え方すらなく、今のように蛍光管の代替となるLED直管ライトなどは、影も形もありませんでした。
で、この機会に、スターターをバイパス(無視)して、LED直管ライトを接続できるように、回路を変更してやろうと思ったのですが、そもそも、蛍光管も、LED直管ライトも、その仕組みがよく分っていません(ネットの情報も、これといったものが見つかりませんでした)。
で、今回、「オーム電機 LED蛍光灯 直管形LEDランプ G13 40形 昼光色 グロー専用 LDF40SS・D/17/23」を使って調べてみました。
これで、ざっくりと結線のやり方が分かりました。
赤丸のところにマイナスドライバーを差し込むと、配線が外れました。
配線の番号はこのようになっています(ネットで仕様書を調べて、アタリを付けています)
これを、以下のように変更します。電子安定器に接続された結線は、すべて外して(あるいは切断して)下さい。
結線を外す前に配線の番号をタグ付けしておきます。
今回は、半田付けが難しかったので、こういう接合具を使って結線しました。外被を向いた動線を差し込んで、ペンチで金属部を押し潰します。
結線して、点灯を確認しました。
これで、安定器(スターター)は不要となりました。待機電力の消費もなくなるので、少しは節電になるでしょう。
注意事項:LED直管ライトの方向を逆にするとショートします。映像の中で見たように、逆方向は短絡しているからです。結線の中にヒューズを入れておくべきです(私も今、気がつきましたので、後日対応しておきます)。