文部科学省さん。「慟哭」はいかがですか?
「中島みゆきの歌詞が、教科書に掲載されるらしいよ」と嫁さんから聞いたので、今、ちょっと調べたら、すでに著名な話のようでした。
私が嫁さんから聞いたのは「二隻の舟」だったと思うのですが、私が調べた範囲では、「永久欠番」が出てきました。
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嫁さん:「私だったら『時代』かな」
私:「何を言うか。彼女の歌だったら『シュガー』に決まっとろう」
嫁さん:「・・・『シュガー』。あの歌詞を、学校教科書に掲載するのは、ちょっと無理じゃない?」
私:「いや、今の若者に対して必要なメッセージは、『「唯一無二の夢」という硬直した考えから脱却せよ』だと思うぞ、私は」
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実際、「夢」というのは、複数に分散して、ポートフォリオを組んでおくべきなのです。
あたかも「一つの夢に固執して目指すということが最上の価値だ」などという「でたらめな価値観」を賞賛するから、若い人が苦しむことになる、と。
まあ、それはさておき。
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文部科学省の皆さんには、是非、次の曲の掲載の採用もご検討頂きたく。
「慟哭」 ―― 若者のストーカ化を防止する観点から
国語教師への教育指導要領には、
「振られたら、スッパリ諦めろ」
と教えるように記載して下さい。