「Windows11にWSL2+Ubuntu20.04をインストールする」を試してみて、Golangをインストールしてみた件

2023年6月5日

https://development.relaxes.jp/windows11にwsl2+ubuntu20-04をインストールする/

これまで、VMWareやら、VirtualBoxやら、(Dockerも、)仮想環境というのは基本的に面倒くさい思い出ばかりなの(特に通信I/F回り)で、Windows10/11をインストールする時も、意図してWSLは弾いてきたのですが ―― そのツケが回ってきました。

Golangは、Windowsで実行するより、WSL on Windows10/11の方が実行速度が速い 

という驚愕の情報をデータ付きで教えて頂き、現在、WSLの環境構築と、Golangのインストールを実行しています。

以外に簡単でしたし、通信I/F回りも今のところ、あまり問題になっていないようです。


さて、wslのインストールがコマンドプロンプトから、

>wsl -d Ubuntu-20.04

の環境を立ち上げて、

>sudo apt update
>sudo apt install golang-go

をしました。これでgolangは動くようになりました。

で、実際のプロウラムを動かしてみると、

# m/AgentSimulation
./db_util.go:280:24: undefined: sql.NullInt16
note: module requires Go 1.17

というエラーが出て止まります。

Go 1.17にモジュールが必要と言われているようですが、

$ go version
go version go1.13.8 linux/amd64

と出てきます。全然足りないようです。

ここからは、めんどくないGoのバージョンアップ を参考にして作業を進めました。

$sudo apt install golang-go

では、失敗するようです。

やっぱり

$sudo add-apt-repository ppa:longsleep/golang-backports

が重要なようでした。

定番の

$sudo apt autoremove
$sudo apt update
$sudo apt install
$sudo apt upgrade
をやって、再度
$sudo apt install golang-go
を実施したら、
$ go version
go version go1.20.2 linux/amd64
となりました。
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2023年6月5日2023,江端さんの技術メモ

Posted by ebata