https://development.relaxes.jp/windows11にwsl2+ubuntu20-04をインストールする/
これまで、VMWareやら、VirtualBoxやら、(Dockerも、)仮想環境というのは基本的に面倒くさい思い出ばかりなの(特に通信I/F回り)で、Windows10/11をインストールする時も、意図してWSLは弾いてきたのですが ―― そのツケが回ってきました。
Golangは、Windowsで実行するより、WSL on Windows10/11の方が実行速度が速い
という驚愕の情報をデータ付きで教えて頂き、現在、WSLの環境構築と、Golangのインストールを実行しています。
以外に簡単でしたし、通信I/F回りも今のところ、あまり問題になっていないようです。
さて、wslのインストールがコマンドプロンプトから、
>wsl -d Ubuntu-20.04
の環境を立ち上げて、
>sudo apt update
>sudo apt install golang-go
をしました。これでgolangは動くようになりました。
で、実際のプロウラムを動かしてみると、
# m/AgentSimulation
./db_util.go:280:24: undefined: sql.NullInt16
note: module requires Go 1.17
というエラーが出て止まります。
Go 1.17にモジュールが必要と言われているようですが、
$ go version
go version go1.13.8 linux/amd64
と出てきます。全然足りないようです。
ここからは、めんどくないGoのバージョンアップ を参考にして作業を進めました。
$sudo apt install golang-go
では、失敗するようです。
やっぱり
$sudo add-apt-repository ppa:longsleep/golang-backports
が重要なようでした。
定番の
$sudo apt autoremove$sudo apt update$sudo apt install$sudo apt upgrade
$sudo apt install golang-go
$ go version
go version go1.20.2 linux/amd64