2023,江端さんの技術メモ

まず動画の部分をクリックします。

メニューに「再生」タブが表われます。

「開始」をチェックして、「自動(A)」「再生が終了したら巻き戻す」にします。

これで、そのページの表示と同時に、動画が動き始めます(開始クリックの手間が省けます)。

時々上手く動かない時がありますが、その場合が動画部分をクリックすれば動き出すようです。

 

2023,江端さんの技術メモ

映像テストの実験用に使っているのですが、Mozcの日本語-直接入力がサクサクできず、ちょっとした検索もできず、困っておりました。

手当たり次第、探した結果、(私の場合は)このキーに割り当たっていたようでした。

ちゃんと設定すべきところ、それすら面倒くさくて ―― 私は、これで十分です。

ましてや、SKKを入れる気力は、絶無です。

2023,江端さんの技術メモ

今度のターゲットはVN-H68(カメラ)です。

で、取り敢えず、RTSPを取得できるかの確認作業に入りました。

VN-H68の初期設定IPアドレスは、192.168.0.2/24 になっており、私の自宅ネットワークのIPアドレスと見事にバッティングしていましたので、カメラのMACアドレスを使って、ルータに固定DHCPアドレスとして設定しなおして、ルータを再起動させました(ルータの再起動は、いつでもドキドキします)。

問題は、RTSPで転送したデータをどうやって表示するかですが、いつも通りVLCを使おうと思ったのですが、以下が失敗例です。

rtsp://192.168.0.2

rtsp://192.168.0.2:554

rtsp://192.168.0.2:544/XXXXX(適当なファイル名)

で、結局、製品の箱に入っていたCDファイルの中の
E:\VN-H68_VN-U78\VN-H68_VN-U78_ネットワークカメラAPIガイドV1.02.pdf

の中にあった以下の記載から、

VLCに以下の設定をしてみました。

rtsp://192.168.0.2/ONVIF/Streaming/channels/0

を設定しました。

なんか、レンズの配置を間違えたのか、逆さに写っているようですが、先ずは成功です。

次は、VLCを使わずに、Gstreamerを使って、直接RTSPを受信しました。
(結構すったもんだしましたが)結果として、以下のコマンドでラズパイで表示させることができました。

$ gst-launch-1.0 rtspsrc location=rtsp://192.168.0.2/ONVIF/Streaming/channels/0 ! rtph264depay ! h264parse ! avdec_h264 ! queue ! autovideosink

  1. gst-launch-1.0: GStreamerのコマンドラインユーティリティの実行ファイル名です。1.0はGStreamerのバージョン番号で、バージョン1.0を使用していることを示します。
  2. rtspsrc location=rtsp://192.168.0.2/ONVIF/Streaming/channels/0: RTSPソースを指定しています。locationパラメータには、ストリーミング元のURL(この場合はRTSPストリームのURL)を指定します。rtsp://192.168.0.2/ONVIF/Streaming/channels/0は、カメラなどのデバイスが提供するRTSPストリームのアドレスを表します。
  3. ! rtph264depay: RTP(Real-time Transport Protocol)パケットからH.264ビデオデータを取り出すデパケット化(デマルチプレクサ)エレメントです。
  4. ! h264parse: H.264ビデオストリームを解析して必要なメタデータを抽出するエレメントです。
  5. ! avdec_h264: H.264形式のビデオをデコードするためのエレメントです。avdec_h264は、GStreamer内部で使用されるデコーダの一つです。
  6. ! queue: デコードされたビデオデータを一時的にキューイング(バッファリング)するエレメントです。これにより、デコードと表示の間でのタイミングのずれを最小限に抑えることができます。
  7. ! autovideosink: 自動的に適切なビデオ出力を選択し、デコードされたビデオを表示するエレメントです。環境によっては、X Window System上で動作するxvimagesinkなどのビデオ出力プラグインが選択されることがあります。

ちなみに

cam@cam-desktop:~$ gst-launch-1.0 rtspsrc location=rtsp://192.168.0.2/ONVIF/Streaming/channels/0 ! rtph264depay ! "video/x-h264, framerate=1/1" ! h264parse ! avdec_h264 !  autovideosink
cam@cam-desktop:~$ gst-launch-1.0 rtspsrc location=rtsp://192.168.0.2/ONVIF/Streaming/channels/0 ! rtph264depay ! "video/x-h264, width=1920, height=1080, framerate=1/1" ! h264parse ! avdec_h264 !  autovideosink
gst-launch-1.0 rtspsrc location=rtsp://192.168.0.2/ONVIF/Streaming/channels/0 ! rtph264depay ! "video/x-h264, width=640, height=480, framerate=30/1" ! h264parse ! avdec_h264 !  autovideosink
これらは、表示側の問題であって、送信元のカメラのレートコントロールはできないみたい。
送信元カメラの送信制御は、

VN-H68(カメラ)の設定方法

のほうでやる必要がある。

 $ gst-launch-1.0 rtspsrc location=rtsp://192.168.0.2/ONVIF/Streaming/channels/0 ! rtph264depay ! h264parse ! avdec_h264 ! videoconvert ! x264enc tune=zerolatency key-int-max=30 ! mpegtsmux ! srtserversink uri="srt://:12345" latency=500

  • gst-launch-1.0: GStreamerのコマンドラインユーティリティの実行ファイル名です。
  • rtspsrc location=rtsp://192.168.0.2/ONVIF/Streaming/channels/0: RTSPソースを指定しています。locationパラメータには、ストリーミング元のURL(この場合はRTSPストリームのURL)を指定します。rtsp://192.168.0.2/ONVIF/Streaming/channels/0は、カメラなどのデバイスが提供するRTSPストリームのアドレスを表します。
  • ! rtph264depay: RTP(Real-time Transport Protocol)パケットからH.264ビデオデータを取り出すデパケット化(デマルチプレクサ)エレメントです。
  • ! h264parse: H.264ビデオストリームを解析して必要なメタデータを抽出するエレメントです。
  • ! avdec_h264: H.264形式のビデオをデコードするためのエレメントです。avdec_h264は、GStreamer内部で使用されるデコーダの一つです。
  • ! videoconvert: ビデオのピクセルフォーマットを変換するためのエレメントです。必要な場合にビデオストリームのフォーマットを変換します。
  • ! x264enc tune=zerolatency key-int-max=30: H.264形式のビデオをエンコードするエレメントです。x264encは、x264エンコーダを使用してビデオをエンコードします。tune=zerolatencyは、低遅延を設定してストリーミングに適したエンコード設定を指定しています。key-int-max=30は、キーフレームの最大間隔を設定して、頻繁にキーフレームを生成し、エラーの影響を最小限に抑えます。
  • ! mpegtsmux: エンコードされたビデオをMPEG-TSコンテナにパケット化するエレメントです。
  • ! srtserversink uri="srt://:12345" latency=500: SRTストリームを送信するためのエレメントです。uri="srt://:12345"でポート番号が12345のSRTストリームを待ち受ける設定になっています。latency=500は、500ミリ秒のバッファリングを指定しています。つまり、送信時にストリームに500ミリ秒の遅延がかかります。

2023,江端さんの技術メモ

    1. 背景
      最近映像回りの試験をやっていて、ネットワークの劣化状態を作り出す必要が出てきました。
      私、20年程前に、NISTNET というLinuxカーネルを改造する専用のパソコン作っていたので、これをもう一度作ろうと思っていたのですが、NISTNETの情報が、ある時を境にパッタリと消えてしまっていました。変だな、と思って調べてみたら、カーネルレベルでなくて、アプリのレベルでほぼ同様の機能ができるLinuxTC(Traffic Control)というものができたらしい、ということが分かりました。まあ、最近のPC性能メチャクチャ良いから、カーネルレベルやるまでもないのかな(?)とか考えました。
    2. アプローチ
      なるべく、サクっと作りたいので、ジャンク箱に入っていたラズパイ3B(Ubuntu16.04)をそのまま使うことにしました。
      『動かなければ、その時考えればいいかな』と。
      参考文献はこちらです。

      Ubuntuのブリッジ化とネットワークエミュレート(簡易版)

    3. 構成図
      こんな感じです。

    4. 購入したもの
      2つ目のNICが必要でしたので、これを購入しました(クリックすればAmazonに飛びます)。

      GBのアダプタにしたのは、ネットワーク上限にならないといいな、と思ったのですが、ラズパイ(PI 3B)のNICがGBじゃないのですから、意味なかったかもしれませんが。
    5. 事前調査
      アダプタを差して、ifconfigは、こうなりました。

      enx207bd2222d29 とか、enxb827ebde37fc とか、なんじゃらほい? と思われるかもしれませんが、これ、eth0 とかeth1と同じものと思って頂ければ結構です(正直、これで、ちょっとごたごたしましたが、今回、"そういうものだ"と思って貰えればO.K.です) 。https://wp.kobore.net/%e6%b1%9f%e7%ab%af%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%ae%e6%8a%80%e8%a1%93%e3%83%a1%e3%83%a2/post-10990/

       

    6. TCのインストールと設定
      Step 1 ブリッチの作成
      $ sudo brctl addbr br0 
      Step 2 ブリッジにIPアドレスを割り当てる
      $ sudo ip addr add 192.168.0.200/24 dev br0   (で、以後、192.168.0.200は、sshサーバのアクセス先にもなります)
      Step 3 ブリッジ化のためにネットワークポートのIPアドレスを消去
      $ sudo ip addr flush enx207bd2222d29
      $ sudo ip addr flush enxb827ebde37fc
      Step 4 ブリッジにネットワークポートを紐づける
      $ sudo brctl addif br0 enx207bd2222d29
      $ sudo brctl addif br0 enxb827ebde37fc
      Step 5 ネットワークポートをプロミスキャスモードに設定
      $ sudo ip link set dev enx207bd2222d29 promisc on
      $ sudo ip link set dev enxb827ebde37fc promisc on
      Step 6 ブリッジの起動
      $ sudo ip link set dev br0 up
      Step 7 TC起動の確認
      $ brctl show

       

    7. 状況現在、何の設定もしていない状況なのですが、すでに映像遅延が発生しています。PI 3Bではちょっと負荷が重いのかもしれません。
      ちなみにifconfigで以下がbr0が追加されているのが確認できます。(192.168.0.200で、登録)

    8. その他TCの設定については、こちらを参考にしながら勧めていく予定です。

      ラズパイでtcコマンド(遅延・パケロス・フィルター・帯域制御)やってみた

2023,江端さんの技術メモ

package main

import (
	"fmt"
	"math"
)

func main() {
	// 行列のデータ
	matrix := [][]float64{
		{2.5, 3.7, 4.8, 1.2},
		{1.0, 2.0, 3.0, 4.0},
		{0.5, 1.5, 2.5, 3.5},
	}

	numRows := len(matrix)
	numCols := len(matrix[0])

	// 各列の平均を計算
	averages := make([]float64, numCols)
	for j := 0; j < numCols; j++ {
		sum := 0.0
		for i := 0; i < numRows; i++ {
			sum += matrix[i][j]
		}
		averages[j] = sum / float64(numRows)
	}

	// 各列の各データと平均の差の二乗和を計算
	sumOfSquaredDiffs := make([]float64, numCols)
	for j := 0; j < numCols; j++ {
		for i := 0; i < numRows; i++ {
			diff := matrix[i][j] - averages[j]
			sumOfSquaredDiffs[j] += diff * diff
		}
	}

	// 各列の分散を計算
	variances := make([]float64, numCols)
	for j := 0; j < numCols; j++ {
		variances[j] = sumOfSquaredDiffs[j] / float64(numRows)
	}

	// 各列の標準偏差を計算
	stdDevs := make([]float64, numCols)
	for j := 0; j < numCols; j++ {
		stdDevs[j] = math.Sqrt(variances[j])
	}

	// 行列の各要素を標準偏差で正規化
	normalizedMatrix := make([][]float64, numRows)
	for i := 0; i < numRows; i++ {
		normalizedMatrix[i] = make([]float64, numCols)
		for j := 0; j < numCols; j++ {
			normalizedMatrix[i][j] = (matrix[i][j] - averages[j]) / stdDevs[j]
		}
	}

	// 正規化された行列を表示
	fmt.Println("正規化された行列:")
	for i := 0; i < numRows; i++ {
		fmt.Println(normalizedMatrix[i])
	}
}

2023,江端さんの技術メモ

ラズパイ4は、(○arm64 ×amd64)を採用しており、色々とトラブルとなっています。これも、その一つかどうか不明ですが、Chromeのインストールに失敗しています。

で、まあ、以下のことをごちゃごちゃしているうちに動きましたので、メモを残しておきます。

$ sudo snap refresh
$sudo snap install chromium
( $ sudo apt install -y chromium-browser は、失敗しました)
で、起動は、
$ chromium (× $ chromium-browser)
でした。

以上

 


2023,江端さんの技術メモ

Pythonを使った因子分析のコード を そのまま使わせて頂いています。
【Pythonで行う】因子分析

# ebata@DESKTOP-P6KREM0:/mnt/c/Users/ebata/go-efa$ python3 main3.py

# ライブラリのインポート
import numpy as np
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt
import japanize_matplotlib
from factor_analyzer import FactorAnalyzer

# データの読み込み
df_workers = pd.read_csv("sample_factor.csv")
print(df_workers)

# 変数の標準化
df_workers_std = df_workers.apply(lambda x: (x-x.mean())/x.std(), axis=0)

# 固有値を求める
ei = np.linalg.eigvals(df_workers.corr())
print("固有値", ei)

# 因子分析の実行
fa = FactorAnalyzer(n_factors=2, rotation="promax")
fa.fit(df_workers_std)

# 因子負荷量,共通性
loadings_df = pd.DataFrame(fa.loadings_, columns=["第1因子", "第2因子"])
loadings_df.index = df_workers.columns
loadings_df["共通性"] = fa.get_communalities()
print(loadings_df)

# 因子負荷量の二乗和,寄与率,累積寄与率
var = fa.get_factor_variance()
df_var = pd.DataFrame(list(zip(var[0], var[1], var[2])), 
                      index=["第1因子", "第2因子"], 
                      columns=["因子負荷量の二乗和", "寄与率", "累積寄与率"])
print(df_var.T)

# バイプロットの作図
score = fa.transform(df_workers_std)
coeff = fa.loadings_.T
fa1 = 0
fa2 = 1
labels = df_workers.columns
annotations = df_workers.index
xs = score[:, fa1]
ys = score[:, fa2]
n = score.shape[1]
scalex = 1.0 / (xs.max() - xs.min())
scaley = 1.0 / (ys.max() - ys.min())
X = xs * scalex
Y = ys * scaley
for i, label in enumerate(annotations):
    plt.annotate(label, (X[i], Y[i]))
for j in range(coeff.shape[1]):
    plt.arrow(0, 0, coeff[fa1, j], coeff[fa2, j], color='r', alpha=0.5, 
              head_width=0.03, head_length=0.015)
    plt.text(coeff[fa1, j] * 1.15, coeff[fa2, j] * 1.15, labels[j], color='r', 
             ha='center', va='center')
plt.xlim(-1, 1)
plt.ylim(-1, 1)
plt.xlabel("第1因子")
plt.ylabel("第2因子")
plt.grid()
plt.show()

Pythonを使ったGAのコード を そのまま使わせて頂いています。

【python】遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithm)を実装してみる

遺伝配列を0/1を、便宜的に0~4にして動くよう、一部改造させて頂いております。

# ebata@DESKTOP-P6KREM0:/mnt/c/Users/ebata/go-efa$ python3 ga.py

import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt

class Individual:
    '''各個体のクラス
        args: 個体の持つ遺伝子情報(np.array)'''
    def __init__(self, genom):
        self.genom = genom
        self.fitness = 0  # 個体の適応度(set_fitness関数で設定)
        self.set_fitness()

    def set_fitness(self):
        '''個体に対する目的関数(OneMax)の値をself.fitnessに代入'''
        self.fitness = self.genom.sum()

    def get_fitness(self):
        '''self.fitnessを出力'''
        return self.fitness

    def mutate(self):
        '''遺伝子の突然変異'''
        tmp = self.genom.copy()
        i = np.random.randint(0, len(self.genom) - 1)
        # tmp[i] = float(not self.genom[i]) 
        tmp[i] = np.random.randint(0, 5) #  江端修正
        self.genom = tmp
        self.set_fitness()


def select_roulette(generation):
    '''選択の関数(ルーレット方式)'''
    selected = []
    weights = [ind.get_fitness() for ind in generation]
    norm_weights = [ind.get_fitness() / sum(weights) for ind in generation]
    selected = np.random.choice(generation, size=len(generation), p=norm_weights)
    return selected


def select_tournament(generation):
    '''選択の関数(トーナメント方式)'''
    selected = []
    for i in range(len(generation)):
        tournament = np.random.choice(generation, 3, replace=False)
        max_genom = max(tournament, key=Individual.get_fitness).genom.copy()
        selected.append(Individual(max_genom))
    return selected


def crossover(selected):
    '''交叉の関数'''
    children = []
    if POPURATIONS % 2:
        selected.append(selected[0])
    for child1, child2 in zip(selected[::2], selected[1::2]):
        if np.random.rand() < CROSSOVER_PB:
            child1, child2 = cross_two_point_copy(child1, child2)
        children.append(child1)
        children.append(child2)
    children = children[:POPURATIONS]
    return children


def cross_two_point_copy(child1, child2):
    '''二点交叉'''
    size = len(child1.genom)
    tmp1 = child1.genom.copy()
    tmp2 = child2.genom.copy()
    cxpoint1 = np.random.randint(1, size)
    cxpoint2 = np.random.randint(1, size - 1)
    if cxpoint2 >= cxpoint1:
        cxpoint2 += 1
    else:
        cxpoint1, cxpoint2 = cxpoint2, cxpoint1
    tmp1[cxpoint1:cxpoint2], tmp2[cxpoint1:cxpoint2] = tmp2[cxpoint1:cxpoint2].copy(), tmp1[cxpoint1:cxpoint2].copy()
    new_child1 = Individual(tmp1)
    new_child2 = Individual(tmp2)
    return new_child1, new_child2


def mutate(children):
    for child in children:
        if np.random.rand() < MUTATION_PB:
            child.mutate()
    return children


def create_generation(POPURATIONS, GENOMS):
    '''初期世代の作成
        return: 個体クラスのリスト'''
    generation = []
    for i in range(POPURATIONS):
        # individual = Individual(np.random.randint(0, 2, GENOMS))
        individual = Individual(np.random.randint(0, 5, GENOMS))
        generation.append(individual)
    return generation


def ga_solve(generation):
    '''遺伝的アルゴリズムのソルバー
        return: 最終世代の最高適応値の個体、最低適応値の個体'''
    best = []
    worst = []
    # --- Generation loop
    print('Generation loop start.')
    for i in range(GENERATIONS):
        # --- Step1. Print fitness in the generation
        best_ind = max(generation, key=Individual.get_fitness)
        best.append(best_ind.fitness)
        worst_ind = min(generation, key=Individual.get_fitness)
        worst.append(worst_ind.fitness)
        print("Generation: " + str(i) \
                + ": Best fitness: " + str(best_ind.fitness) \
                + ". Worst fitness: " + str(worst_ind.fitness))

        # --- Step2. Selection (Roulette)
        # selected = select_roulette(generation)
        selected = select_tournament(generation)

        # --- Step3. Crossover (two_point_copy)
        children = crossover(selected)

        # --- Step4. Mutation
        generation = mutate(children)

    print("Generation loop ended. The best individual: ")
    print(best_ind.genom)
    return best, worst


np.random.seed(seed=65)

# param
POPURATIONS = 100
# GENOMS = 50 # 江端修正
GENOMS = 160
GENERATIONS = 1000
CROSSOVER_PB = 0.8
MUTATION_PB = 0.1

# create first genetarion
generation = create_generation(POPURATIONS, GENOMS)

# solve
best, worst = ga_solve(generation)

# plot
fig, ax = plt.subplots()
ax.plot(best, label='max')
ax.plot(worst, label='min')
ax.axhline(y=GENOMS, color='black', linestyle=':', label='true')
ax.set_xlim([0, GENERATIONS - 1])
#ax.set_ylim([0, GENOMS * 1.1])
ax.set_ylim([0, GENOMS * 2.2])
ax.legend(loc='best')
ax.set_xlabel('Generations')
ax.set_ylabel('Fitness')
ax.set_title('Tournament Select')
plt.show()

 

明日は、この2つをマージして、目的のプログラムを完成させます。

以下のプログラムは、20個のデータを使って因子分析を行い、その分析因子分析を同じ結果を生み出す200個のダミーデータを作成します。

アルゴリズムの説明は省略します(が、私は分かっています)。

まず、データ(sample_factory.csv)

x1,x2,x3,x4,x5,x6,x7,x8
2,4,4,1,3,2,2,1
5,2,1,3,1,4,2,1
2,3,4,3,4,2,4,5
2,2,2,2,3,2,2,2
5,4,3,4,4,5,4,3
1,4,4,2,4,3,2,3
3,1,1,1,1,2,1,1
5,5,3,5,4,5,3,5
1,3,4,1,3,1,3,1
4,4,3,1,4,4,2,1
3,3,3,2,4,4,4,2
1,2,1,3,1,1,1,1
5,2,3,5,2,5,1,3
4,1,1,3,1,2,2,1
1,1,1,1,2,1,2,1
3,1,2,1,1,3,2,1
1,2,3,5,2,2,2,2
3,1,1,3,2,4,2,1
3,2,3,2,2,2,2,5
1,4,3,1,4,3,5,3

以下、GAのコード

# ebata@DESKTOP-P6KREM0:/mnt/c/Users/ebata/go-efa$ python3 ga-factory2.py

# ライブラリのインポート
import numpy as np
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt
# import japanize_matplotlibe
from factor_analyzer import FactorAnalyzer
import matplotlib.pyplot as plt

class Individual:
    '''各個体のクラス
        args: 個体の持つ遺伝子情報(np.array)'''
    def __init__(self, genom):
        self.genom = genom
        self.fitness = 0  # 個体の適応度(set_fitness関数で設定)
        self.set_fitness()

    def set_fitness(self):
        '''個体に対する目的関数(OneMax)の値をself.fitnessに代入'''
        # まずgenomを行列にデータに変換する
        # self.fitness = self.genom.sum()

        # 遺伝子列を行列に変換
        arr2d = self.genom.reshape((-1, 8)) # 列が分からない場合は、-1にするとよい

        # 各列の平均と標準偏差を計算
        mean = np.mean(arr2d, axis=0)
        std = np.std(arr2d, axis=0)

        # 標準偏差値に変換
        standardized_arr2d = (arr2d - mean) / std

        # 因子分析の実行
        fa_arr2d = FactorAnalyzer(n_factors=2, rotation="promax")
        fa_arr2d.fit(standardized_arr2d)

        # 因子分析行列の算出
        loadings_arr2d = fa_arr2d.loadings_

        # 因子分析行列の差分算出
        distance2 = euclidean_distance(fa.loadings_, loadings_arr2d)
        # print(distance2)
        
        # とりあえず評価関数をこの辺から始めてみる
        self.fitness = 1 / distance2

    def get_fitness(self):
        '''self.fitnessを出力'''
        return self.fitness

    def mutate(self):
        '''遺伝子の突然変異'''
        tmp = self.genom.copy()
        i = np.random.randint(0, len(self.genom) - 1)
        # tmp[i] = float(not self.genom[i]) 
        tmp[i] = np.random.randint(1, 6) #  江端修正
        self.genom = tmp
        self.set_fitness()


def euclidean_distance(matrix_a, matrix_b):
    # 行列Aと行列Bの要素ごとの差を計算します
    diff = matrix_a - matrix_b
    
    # 差の二乗を計算します
    squared_diff = np.square(diff)
    
    # 差の二乗の和を計算します
    sum_squared_diff = np.sum(squared_diff)
    
    # 和の平方根を計算します
    distance = np.sqrt(sum_squared_diff)
    
    return distance


def select_roulette(generation):
    '''選択の関数(ルーレット方式)'''
    selected = []
    weights = [ind.get_fitness() for ind in generation]
    norm_weights = [ind.get_fitness() / sum(weights) for ind in generation]
    selected = np.random.choice(generation, size=len(generation), p=norm_weights)
    return selected


def select_tournament(generation):
    '''選択の関数(トーナメント方式)'''
    selected = []
    for i in range(len(generation)):
        tournament = np.random.choice(generation, 3, replace=False)
        max_genom = max(tournament, key=Individual.get_fitness).genom.copy()
        selected.append(Individual(max_genom))
    return selected


def crossover(selected):
    '''交叉の関数'''
    children = []
    if POPURATIONS % 2:
        selected.append(selected[0])
    for child1, child2 in zip(selected[::2], selected[1::2]):
        if np.random.rand() < CROSSOVER_PB:
            child1, child2 = cross_two_point_copy(child1, child2)
        children.append(child1)
        children.append(child2)
    children = children[:POPURATIONS]
    return children


def cross_two_point_copy(child1, child2):
    '''二点交叉'''
    size = len(child1.genom)
    tmp1 = child1.genom.copy()
    tmp2 = child2.genom.copy()
    cxpoint1 = np.random.randint(1, size)
    cxpoint2 = np.random.randint(1, size - 1)
    if cxpoint2 >= cxpoint1:
        cxpoint2 += 1
    else:
        cxpoint1, cxpoint2 = cxpoint2, cxpoint1
    tmp1[cxpoint1:cxpoint2], tmp2[cxpoint1:cxpoint2] = tmp2[cxpoint1:cxpoint2].copy(), tmp1[cxpoint1:cxpoint2].copy()
    new_child1 = Individual(tmp1)
    new_child2 = Individual(tmp2)
    return new_child1, new_child2


def mutate(children):
    for child in children:
        if np.random.rand() < MUTATION_PB:
            child.mutate()
    return children


def create_generation(POPURATIONS, GENOMS):
    '''初期世代の作成
        return: 個体クラスのリスト'''
    generation = []
    for i in range(POPURATIONS):  # POPURATIONS = 100
        # individual = Individual(np.random.randint(0, 2, GENOMS))
        individual = Individual(np.random.randint(1, 6, GENOMS))
        generation.append(individual)
    return generation


def ga_solve(generation):
    '''遺伝的アルゴリズムのソルバー
        return: 最終世代の最高適応値の個体、最低適応値の個体'''
    best = []
    worst = []
    # --- Generation loop
    print('Generation loop start.')
    for i in range(GENERATIONS):
        # --- Step1. Print fitness in the generation
        best_ind = max(generation, key=Individual.get_fitness)
        best.append(best_ind.fitness)
        worst_ind = min(generation, key=Individual.get_fitness)
        worst.append(worst_ind.fitness)
        print("Generation: " + str(i) \
                + ": Best fitness: " + str(best_ind.fitness) \
                + ". Worst fitness: " + str(worst_ind.fitness))

        # --- Step2. Selection (Roulette)
        # selected = select_roulette(generation)
        selected = select_tournament(generation)

        # --- Step3. Crossover (two_point_copy)
        children = crossover(selected)

        # --- Step4. Mutation
        generation = mutate(children)

    print("Generation loop ended. The best individual: ")
    print(best_ind.genom)
    return best, worst



np.random.seed(seed=65)

# param
POPURATIONS = 100  # 個体数
# GENOMS = 50 # 江端修正

# GENOMS = 160 # GENの長さ
GENOMS = 1600 # GENの長さ 1つのデータが8個の整数からなるので、合計200個のデ0タとなる 

GENERATIONS = 1000
CROSSOVER_PB = 0.8

# MUTATION_PB = 0.1 
MUTATION_PB = 0.3 # ミューテーションは大きい方が良いように思える

# ファイルからデータの読み込み
df_workers = pd.read_csv("sample_factor.csv")
print(df_workers)

# 変数の標準化
df_workers_std = df_workers.apply(lambda x: (x-x.mean())/x.std(), axis=0)
print(df_workers_std)


# 固有値を求める(不要と思うけど、残しておく)
ei = np.linalg.eigvals(df_workers.corr())
print(ei)

print("因子分析の実行") # 絶対必要
fa = FactorAnalyzer(n_factors=2, rotation="promax")
fa.fit(df_workers_std)

# print(fa.loadings_) # これが因子分析の行列


# 因子負荷量,共通性(不要と思うけど、残しておく)
loadings_df = pd.DataFrame(fa.loadings_, columns=["第1因子", "第2因子"])
loadings_df.index = df_workers.columns
loadings_df["共通性"] = fa.get_communalities()

# 因子負荷量の二乗和,寄与率,累積寄与率(不要と思うけど、残しておく)
var = fa.get_factor_variance()
df_var = pd.DataFrame(list(zip(var[0], var[1], var[2])), 
                      index=["第1因子", "第2因子"], 
                      columns=["因子負荷量の二乗和", "寄与率", "累積寄与率"])
print(df_var.T)



# create first genetarion
generation = create_generation(POPURATIONS, GENOMS)

# solve
best, worst = ga_solve(generation)

# plot

#fig, ax = plt.subplots()
#ax.plot(best, label='max')
#ax.plot(worst, label='min')
#ax.axhline(y=GENOMS, color='black', linestyle=':', label='true')
#ax.set_xlim([0, GENERATIONS - 1])
#ax.set_ylim([0, GENOMS * 1.1])
#ax.legend(loc='best')
#ax.set_xlabel('Generations')
#ax.set_ylabel('Fitness')
#ax.set_title('Tournament Select')
#plt.show()

ga-factory2.py :200固体  主成分行列からの距離は、distance2(これが一致度) 評価関数は、この逆数を使っているだけ

ga-factory3.py :2000固体

以上

 

2023,江端さんの技術メモ

PythonからGo、GoからPythonを呼び出し合う

で、勉強させて頂いております。

私、今、超スケーラブルな高速の遺伝的アルゴリズムをGo言語で実装しようとしているのですが、計算ライブラリの充実度はPythonが圧倒しているからです。

# 私が、Go言語で計算ライブラリを自作する、というのは、却下です(面倒くさい)

まあ、これは、元を辿ると"ChatGPTの責任"とも言えるのですが(押しつけ)

『ChatGPTは、もの凄く真摯な言葉で、嘘をつく』

取り敢えず、参照させて頂いたページのコードを、自分の環境に合わせて(といっても、結構苦労した"Python3.h"の場所が分からなかった)、ここまで動きました。

/* 
   環境
   wsl -d Ubuntu-20.04

   実行結果
   ebata@DESKTOP-P6KREM0:/mnt/c/Users/ebata/go-efa$ go run main1.go
   Hello, World! and Ebata is great
*/

package main

// #cgo CFLAGS: -I/usr/include/python3.9
// #cgo LDFLAGS: -L/usr/lib/pytho3.9 -lpython3.9
// #include 
import "C"
// import "C"のうえに改行いれるとエラーになる(信じられないが)

func main() {
    //  最後にPythonインタプリタ終了
    defer C.Py_Finalize()
    // Pythonインタプリタの初期化
    C.Py_Initialize()
    // GoのstringをCのcharに型変換(変換しないとPyRun_SimpleStringに型合ってないよって怒られる)
    // cannot use "print(\"Hello, World!\")" (type string) as type *_Ctype_char in argument to _Cfunc_PyRun_SimpleString
    pyCodeStr := `print("Hello, World! and Ebata is great!")`
    pyCodeChar := C.CString(pyCodeStr)
    // Pythonコードを文字列として受け取ってインタプリタ上で実行
    C.PyRun_SimpleString(pyCodeChar)

}

ようするに、このプログラムは、Go言語を使って、Pythonのインタプリタに一行づつコマンドを打ち込むプログラムのようです。

pythonのライブラリを使えるという訳でないようです。

GoとPythonをマージする方法は、どうも調子がよくないようです。

GoとPythonとGrumpyの速度ベンチマーク ~Googleのトランスパイラはどれくらい速い?~

 

2023,江端さんの技術メモ

Raspberry Pi Ubuntu Spinnaker SDK Setup
Raspberry Pi Ubuntu Spinnaker SDKのセットアップ

These steps describe using an Ubuntu desktop environment to install Ubuntu and the Spinnaker Python interface on a Raspberry Pi 3 B+. Commands to be run on the desktop are prefaced with (desktop)$, and commands to be run on the Raspberry Pi are prefaced with (pi)$

この手順では、Ubuntuデスクトップ環境を使用して、Raspberry Pi 3 B+にUbuntuとSpinnaker Pythonインターフェースをインストールする方法を説明します。デスクトップ上で実行するコマンドの前には(desktop)$を、Raspberry Pi上で実行するコマンドの前には(pi)$を付けます。

  1. Flash the latest Ubuntu image (at the time of writing: 18.04) to an SD card and perform first-time setup by following these instructions. You will need an HDMI cable, a monitor, and a keyboard. The Raspberry Pi must also be connected to your local network via Ethernet.
    最新のUbuntuイメージ(執筆時点では18.04)をSDカードに書き込み、以下の手順に従って初回セットアップを行う。HDMIケーブル、モニター、キーボードが必要です。また、Raspberry Piはイーサネット経由でローカルネットワークに接続されている必要があります。

  2. Perform basic software updates on the Pi:
    Piの基本的なソフトウェアアップデートを行う:
    (pi)$ sudo apt update && sudo apt upgrade
  3. Go to the FLIR File Download website for your camera. The software downloads will require a free FLIR account.
    お使いのカメラのフリアーファイルダウンロードサイトにアクセスします。ソフトウェアのダウンロードにはフリアーシステムズの無料アカウントが必要です。

  4. On the FLIR website, find the latest Linux Ubuntu ARM Operating System packages.
    フリアーシステムズのウェブサイトで、最新のLinux Ubuntu ARMオペレーティングシステムパッケージをご覧ください。

  5. Download the ARM64 packages for the Spinnaker SDK and Spinnaker Python Interface, and transfer them to the Raspberry Pi. Eg:
    Spinnaker SDK と Spinnaker Python Interface の ARM64 パッケージをダウンロードし、Raspberry Pi に転送します。例

    (pi)$ ip a # check pi's ip address
    (desktop)$ scp spinnaker-*-pkg.tar.gz spinnaker_python-*.tar \
     ubuntu@<pi's ip address>:~
  6. On the Raspberry Pi, untar the spinnaker sdk and enter the untarred directory
    Raspberry Pi上で、spinnaker sdkをuntarし、untarしたディレクトリに入ります。
  7. Read the README file fully, then run the install script. Eg:
    READMEファイルを十分に読んでから、インストールスクリプトを実行してください。例

    (pi)$ sudo sh install_spinnaker_arm.sh
  8. You will probably run into some dependency issues while installing the SDK. If that’s the case, missing packages can be installed manually with:
    SDKのインストール中に依存関係の問題に遭遇することもあるでしょう。その場合、不足しているパッケージを手動でインストールすることができます:

    (pi)$ sudo apt install <name-of-missing-package>
    
    
  9. Change back to your home directory, untar the python interface, then untar the python 3.6 interface.
    ホームディレクトリに戻り、pythonインターフェースをuntarし、python 3.6インターフェースをuntarする。

    (pi)$ tar -xf spinnaker_python-1.*.tar
    (pi)$ tar -xf spinnaker_python-1.*cp36*.tar.gz 
  10. Read the README.txt fully, then install numpy and the Spinnaker python interface. At the time of writing, there are no precompiled wheels for numpy on Ubuntu ARM, so pip will compile the package from souce. This will take several hours, but can be sped up a bit by increasing the Pi's swap size.
    README.txtを十分に読み、numpyとSpinnaker pythonインターフェースをインストールします。この記事を書いている時点では、Ubuntu ARMにはnumpy用のプリコンパイルホイールがないので、pipがソースからパッケージをコンパイルします。これには数時間かかりますが、Piのスワップサイズを大きくすることで少しスピードアップできます。

    (pi)$ sudo apt install dphys-swapfile # (optional)
    # follow the rest of the increasing swap size tutorial (optional)
    (pi)$ sudo apt install python3-pip
    (pi)$ python3 -m pip install numpy
    (pi)$ sudo python3 -m pip install spinnaker_python-1.*.whl
  11. Ensure the python module can be imported successfully:
    pythonモジュールが正常にインポートできることを確認する:

    (pi)$ python3 -c 'import PySpin' # should take a few seconds, then exit silently

    You will probably run into more dependency issues here. When you try to import PySpin with a missing dependency, you'll get an error along the lines of No Such File: <name-of-missing-package>.so. See step 8 for help resolving these issues.
    おそらくここで依存関係の問題にもっとぶつかるでしょう。依存関係が見つからないPySpinをインポートしようとすると、No Such File: <名前-of-missing-package>.soというエラーが表示されます。このような問題の解決についてはステップ8を参照してください。

  12. Increase the space allocated to USB devices on the Pi. This is needed so that the images taken by the camera can fit properly within RAM. Note: This change will not persist through reboot and must be repeated.
    PiのUSBデバイスに割り当てられる容量を増やす。これは、カメラで撮影された画像がRAM内に適切に収まるようにするために必要です。注意: この変更は再起動しても維持されないので、繰り返し行う必要があります。

    (pi)$ sudo sh -c 'echo 256 > /sys/module/usbcore/parameters/usbfs_memory_mb'
  13. Connect your USB 3.1 FLIR camera to the Raspberry Pi via USB.
    USB3.1フリアーシステムズのカメラをUSB経由でRaspberry Piに接続します。

  14. Change into the Examples directory for PySpin, and run the Acquisition.py example as root. If this succeeds, the camera will take 10 pictures and store them as JPEGs in the current directory.
    PySpinのExamplesディレクトリに移動し、rootでAcquisition.pyを実行します。これが成功すると、カメラは10枚の写真を撮影し、JPEGとしてカレントディレクトリに保存します。

    (pi)$ cd Examples/Python3
    (pi)$ sudo python3 Acquisition.py
    
    

 

 

2023,江端さんの技術メモ

BFS-U3-89S6C-C(カメラ)を先ず動かす。

私が購入したときは、15K円くらいだったのですが、今、倍になっています。ラズパイって高価になっているんですね ―― それはさておき。

Raspberry Pi 4Bは、USB3対応のようですが、どちらのポートか分かりません。この写真を見ると右側のようです。

(出典 https://misoji-engineer.com/archives/raspberrypi-usb3.html)

まずは、ドライバのありかを探してみました。

https://www.flir.jp/support-center/iis/machine-vision/downloads/spinnaker-sdk-download/spinnaker-sdk--download-files/

あきらかに、これが当たりのように見えます。

ラズパイP4の石は、ARMのようです。

https://qiita.com/memakura/items/a77137856f91d6c4db43

何がどうなっているのかは分からないけど、

https://blog.csdn.net/weixin_42088912/article/details/118225949

を参考にして、/etc/udev/rule.d/40-flir-spinnaker.rules の

SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="1e10", GROUP="flirimaging"
SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="1724", GROUP="flirimaging"
SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="1e10", GROUP="flirimaging"
SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="1724", GROUP="flirimaging"

SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="1e10",ATTRS{idProduct}=="4000", MODE="0777", GROUP="flirimaging"
SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="1724", GROUP="flirimaging"

としたら、やっと"USB interface0"が出てきた

けど、映像が表示されないし、「SpinView_QTの応答がありません」、とか言われる。

sudo dmesg をやると

[ 533.947639] usb 2-1: Product: Blackfly S BFS-U3-89S6C
[ 533.947652] usb 2-1: Manufacturer: FLIR
[ 533.947663] usb 2-1: SerialNumber: 0126934F
[ 600.668167] usb 2-1: reset SuperSpeed USB device number 4 using xhci_hcd
[ 709.333799] xhci_hcd 0000:01:00.0: swiotlb buffer is full (sz: 16384 bytes), total 32768 (slots), used 32687 (slots)

のようなメッセージがでてくので、

https://zenn.dev/yonishi/scraps/e735a6ef11d8b5

を参考に対応。 改善なし。

https://wpitchoune.net/tricks/raspberry_pi3_increase_swap_size.html

の対応を実施

表示に成功! 詳しくは明日 ―― つかれはてました。