2022/05,江端さんの技術メモ

OpenStreetMapから、鉄道情報(芳賀・宇都宮LRT)を引き出して、ダイクストラ計算やってみました。

この投稿の最後に書いた『経路が繋がっていないと、ダイクストラ計算はできないはずなので』を、JOSMを使ってなんとかできないか実験中しています。

JOSMについては、こちらを御参照下さい。

で、こちらの本で例題として出している街のデータを使って実験します(宇都宮のデータはデカすぎるので)。

https://github.com/TomoichiEbata/hirohakama/tree/main/hiro_db の hirohakama.osmを使って実験します。

まず、hirohakama.osm から hirohakama1.osmを複製して、さらに、このhirohakama1.osmを、JOSMにローディングして、ファイル → 保存をします。JOSMに入れるだけで、フォーマットの一部が変更されるからです。

こうしておいて、さらに、hirohakama1.osmのコピー、hirohakama2.osmを作成します。

以後、この2つのファイルを比較することで、作成状況を把握していきたいと思います。

まず、すでにあるノード(node)間を繋いで道路を作ってみます。(小さい□がnodeです)

をクリックして、

この2点間に線を引きます。

で、その後、このhirohakama2.osmをセーブして、hirohakama1.osmと比較してみました。

結果は以下の通り。way id='220736115' に、ref='3813457320'のノードが追加されています(この一行だけ)。

ちなみに、ref='3813457320'のノードの情報は、

<node id='3813457320' timestamp='2015-11-02T07:07:06Z' uid='3057995' user='oini' visible='true' version='1' changeset='35026994' lat='35.5957559' lon='139.4735283' />

となっています。

既存のノード同士をくっ付けるのであれば、結構簡単にできそうです。

では、ノード以外の道路を適当に繋げるとどうなるかを、調べてみます。

で、ノード番号 -101965, -101966 の座標は入っていませんでした(作られていませんでした)。多分ダイクストラやっても、無視されると思います。

見落していました。作られていました(ファイルの最初の方だったので)。

<node id='-101792' action='modify' visible='true' lat='35.59604489421' lon='139.47307912887' />
<node id='-101793' action='modify' visible='true' lat='35.59558383511' lon='139.47265061383' />

ノードを動かしたら、

ちゃんと、ノードの座標も動いていました。

ただ、ノードでない場所(×の部分)とかを動かしてノードを増やしても、先程のようにマイナスのノード番号が出てきて、座標も追加されませんでした。

しかし、ノードの追加はしたいなぁ(今後のことを考えると)

で、"JOSM" "ノードの追加" で検索したら、このページが出てきました。

しかし、ただノードを追加すれば良いってもんじゃない。既存のWAYに埋め込まなれば意味がない。さて、どうしようか。


今考えている、最も安直なアイデアは、

OSMファイルに、ノード番号 -101965, -101966 の座標を手で書き込む、です。

試してみて、上手くいったら、またご報告します。

不要です。座標(ノード)はできていました。現時点の問題は、QGISとかに表示されない、ということです。

私が、人工的に追加したノードの記述は、

<node id='-101792' action='modify' visible='true' lat='35.59604489421' lon='139.47307912887' />

ですが、オリジナルのノードは、

<node id='278288868' timestamp='2015-11-02T07:00:53Z' uid='3057995' user='oini' visible='true' version='4' changeset='35026937' lat='35.5997134' lon='139.4660138' />

と、だいぶ表示形式が違うようです。

JOSMでは表示されますが、QGISでは表示されません。

 

https://help.openstreetmap.org/questions/71446/how-to-get-changes-how-to-commit-only-changed-elements

に、

JOSMは、どの要素が変更されたかを正確に記録しています。アップロード時には、あなたが触っていないオブジェクトはすべて無視されます。タグを追加して後で削除した場合など、例外があるかもしれません。

この情報はOSM XMLファイルにも保存されます。action='modify' と action='delete' の要素だけが、OSM データベースにアップロードされます。

との記載がありました。つまり、本番情報として認識されないのかな、と思っています。

https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%89

には、

名前 説明
id 整数(>=1) ノードのIDはノードの中でのみ一意となる。(同じIDを持つウェイが存在しても良い。)一般的なエディターでは、サーバーに保存される前のノードのIDに負数が用いられる。サーバー上のノードのIDは不変であり、既存のノードに割り当てられたIDは将来にわたって変更されない。削除されたノードのIDが最利用されることはない(削除を取り消した場合を除く)。

という記載があるので、少なくとも負数を使うのは、ダメみたい。

近くにある、このNodeとWayを参照してみる。

(宇都宮レールウェイの場合)<tag k='construction' v='tram'/>と記載されていましたので、これを、強制的に<tag k='railway' v='tram'/>に置換する

(1)node id, way idの負数から、マイナスを取って、強制的に正数にする(他のnodeやwayとぶつかっていないことを確認する)

(2)"action='modify'" を削除してみる

(2)<tag k='highway' v='residential' />を追加してみる。

<way id='102395' visible='true'>
<nd ref='101792' />
<nd ref='101793' />
     <tag k='highway' v='residential' />
</way>

で、これでQGISで表示したら、やっと出てきました。

この、手動で変更したhirohakama-21.osmが、postgreSQL+postGISに載るかやってみました。

詳しい手続は、このWebサイトから探していただくか、面倒なら、GISをDIYで作ろう―PostGISを使い倒すを手に入れて下さい。

root@abbab13a933e:/# psql -U postgres
psql (12.5 (Debian 12.5-1.pgdg100+1))
Type "help" for help.

postgres=# CREATE DATABASE hiro_db21;
CREATE DATABASE
postgres=# \c hiro_db21
You are now connected to database "hiro_db21" as user "postgres".
hiro_db21=# create extension postgis;
CREATE EXTENSION
hiro_db21=# create extension pgrouting;
CREATE EXTENSION

hiro_db21=# \dt
List of relations
Schema | Name | Type | Owner
--------+-----------------+-------+----------
public | spatial_ref_sys | table | postgres
(1 row)

hiro_db21=# exit
root@abbab13a933e:/# osm2pgrouting -f /hiro_db/hirohakama-21.osm -c /usr/local/share/osm2pgrouting/mapconfig_for_cars.xml -d hiro_db21 -U postgres

さて、ダイクストラがちゃんと働いているかを調べてみました。

hiro_db21=# SELECT seq, node, edge, cost FROM pgr_dijkstra('SELECT gid as id,
source, target,length as cost, reverse_cost FROM ways',31, 262);
seq | node | edge | cost
-----+------+------+------------------------
1 | 31 | 1 | 0.0002245334340526014
2 | 1 | 3 | 0.000629444702259577
3 | 2 | 356 | 0.00046326006156789223
4 | 262 | -1 | 0
(4 rows)

QGISで調べてみました。

新しい道路で、ダイクストラ計算ができていることが確認できました。

 


P.S. 調べていたら、駅の構成についての説明文を見つけました。後程、参考にさせて貰おうと思います。

 

2023,江端さんの忘備録

多くの飲食店で、テーブルに備えつけられたタブレットからメニューをオーダーするシステムが、導入されています。

Many restaurants have installed systems allowing customers to order tablet menu items at each table.

今や、そういうシステムがない店舗の方が珍しいくらいです。

Nowadays, finding a restaurant without such a system is so rare.

最低賃金が上がり、人不足が深刻な中、これは当然の流れと言えます。

This is a natural trend, with minimum wages rising and a severe labor shortage.

ただ、言うまでもないのですが、これらのタブレットのインターフェースは、『絶望的なまでに使いにくい』。

But needless to say, the interface of these tablets is 'hopelessly difficult to use.

『このタブレットのインターフェースを設計しているヤツは、バカなのか』と思います ―― かなり本気で。

I think, 'Are the people designing this tablet interface stupid?' -- quite seriously.

しかし、面倒なので、このインターフェースについての批判は割愛します。

However, since it is tedious, I will omit the criticism of this interface.

-----

万人に共通に使いやすい注文システムの究極は ―― 『タブレットを使わない、口頭でのオーダー』、つまり従来通りです。

The ultimate ordering system that is easy for everyone is -- "no tablets, verbal orders," in other words, the same as before.

ですので、現在のタブレット注文システムが、「音声入力」と「生成AI」からなる、音声による自動オーダシステムになっていくことは、ほぼ確実です。

Therefore, it is almost certain that the current tablet ordering system will be replaced by an automated voice-based ordering system consisting of "voice input" and "generated AI.

近い未来、『音声入力生成AIと客が、オーダーの違いで、口論になる』という場面を見られるようになるでしょう。

We will soon see voice input generation AI and customers arguing over different orders.

そして、100%完全録音された会話によって、多くの場合、『客の過失(オーダーのミス)が、簡単に確認される』ということになるでしょう。

And, in many cases, a 100% fully recorded conversation will 'easily confirm the customer's negligence (mistake in ordering).

-----

気になるのは、その開始時期です。

What is of interest is the timing of its service-in.

私は、年内に登場、来年はトライアル期間、再来年あたりには飲食業界では普通になる、という気がしています。

They will appear by the end of the year; next year will be a trial period, and around the year after that, they will become the norm in the food and beverage industry.

『お客様は神様です』の旧態依然の価値観で生きているジジイたちに告ぐ。

2023,江端さんの技術メモ

UbuntuでFTPサーバを停止するには、サーバソフトウェアによって異なります。一般的に、Ubuntuでよく使われるFTPサーバソフトウェアはvsftpd(Very Secure FTP Daemon)です。以下に、vsftpdを停止する方法を説明します。もし他のFTPサーバーソフトウェアを使用している場合は、それに対応した手順を適用してください。

vsftpdを停止する手順:

  1. ターミナルを開きます。
  2. vsftpdサービスを停止します。次のコマンドを使用します:
    sudo systemctl stop vsftpd
  3. vsftpdサービスが停止したことを確認するために、次のコマンドを使用してサービスのステータスを確認します:
    sudo systemctl status vsftpd

    ステータスが「inactive」(非アクティブ)になっているはずです。

  4. vsftpdサービスが自動起動しないように設定したい場合、次のコマンドを使用して自動起動を無効にします:
    sudo systemctl disable vsftpd

これにより、システムの再起動時にvsftpdサービスが起動しないようになります。

以上の手順に従うことで、vsftpd FTPサーバーを停止し、必要に応じて自動起動を無効にできます。

2023,江端さんの技術メモ

/etc/vsftpd.conf

listen=NO
listen_ipv6=YES
anonymous_enable=NO
local_enable=YES
write_enable=YES
dirmessage_enable=YES
use_localtime=YES
xferlog_enable=YES
connect_from_port_20=YES
xferlog_file=/var/log/vsftpd.log
ascii_upload_enable=YES
ascii_download_enable=YES
secure_chroot_dir=/var/run/vsftpd/empty
pam_service_name=vsftpd
rsa_cert_file=/etc/ssl/certs/ssl-cert-snakeoil.pem
rsa_private_key_file=/etc/ssl/private/ssl-cert-snakeoil.key
ssl_enable=NO
utf8_filesystem=YES

2023,江端さんの技術メモ

pt@pt-desktop:~/www$ more docker-compose.yml
version: '3'

services:
  nginx:
    build: ./
    image: nginx
    ports:
      - 8888:80
    volumes:
      - ./src:/usr/share/nginx/html

    restart: always

の(ネストの位置に気をつけて)"restart: always"を付けた後、"$ docker compose build"をしておくこと。

以上

2023,江端さんの技術メモ

今の我が家は、アクセスポイント5、無線ネットワーク2、 有線ネットワーク1(ハブ区分で勘定であれば、10は軽く超える)という、IPネットワークのテストフィールドです。最近、ここにカメラ3台・・・いや、業務用と監視用を入れれば7台か。もうめちゃくちゃです。

そんでもって、できるだけ設定を変更せずに、システムを騙しながら、新しい実験システムを追加するのは、なかなかトリッキーな技が必要となります。

まあ、愚痴はさておき。

今、私の目の前には、設定をすっかり忘れた、TP-LINK / Archer C2300

ここを、細い棒で、10秒以上押し続ける。こうすると、

黄色のポートの方が、192.168.0.1/255.255.255.0が設定されるので、ブラウザから192.168.0.1を入力して、設定画面を出すことができる。

パスワードもリセットさせているので、再設定する必要がある。

現在の設定は、インターネットのポートに、江端家のメインネット192.168.0.*をDHCPで設定して、黄色のポートの方は、192.168.11.1としておいた(それ以外は何も設定しなかった)。

当然、設定後再起動した C2300 は、Webに表示されなくなるので、パソコンのNICを、192.168.11.10として、ブラウザから、192.168.11.1 で再度アクセスして確認する。

機器の裏面に記載されていた、この内容で無線LANの設定をしたら、192.168.11.* のIPアドレスで接続できることを確認した。

以上。

P.S. もう使う予定のないノートPCでも、こういう設定の時にはとても役に立つ(機器と直結すれば、他のネットワークの影響なく設定できるから)

江端家ネットワークのの192.168.0.*は変更できず、かつ、RTSPカメラのデフォルトIPの192.168.0.2を変更したくなくて、色々苦労しています。


RTSPカメラを接続すると、firefoxが動かなくなるという現象がでてきてこまっていたのですが、これは、デフォルトゲートウェイだな、とあたりをつけて、最小作業で構成変更しました。

cam@cam-desktop:~$ more /etc/netplan/99_config.yaml

 

~
network:
version: 2
renderer: networkd
ethernets:
eth0:
dhcp4: false
addresses:
- 192.168.0.15/24
routes:
- to: default
via: 192.168.0.1
nameservers:
addresses: [192.168.0.1,8.8.8.8]
enx70886b8c8268:
dhcp4: false
addresses:
- 192.168.1.15/24

を、

network:
version: 2
renderer: networkd
ethernets:
eth0:
dhcp4: false
addresses:
- 192.168.0.15/24
enx70886b8c8268:
dhcp4: false
addresses:
- 192.168.1.15/24

wlan0:
dhcp4: false
addresses:
- 192.168.11.15/24
routes:
- to: default
via: 192.168.11.1
nameservers:
addresses: [192.168.11.1,8.8.8.8]

と変更しました。(8.8.8.8は多分不要です)。無線LANも192.168.1.15で固定しました。

$ sudo netplan apply

で設定を有効にします(エラーの場合、エラーの内容が表示されます)。

 

なお、上記はタブ(空白?)位置が崩れているので、設定する方は十分にタブ(空白?)位置を意識して変更してください。

これで、安定して起動する(?)と思います。
(嘘です。毎日安定して動きません。上記の内容毎日変わっています)


カメラの設定を変えたい時に、こういう手動の技が使えるようです。

192.168.0.2  admin/jvc でアクセスできます。


ところで、ブリッジモードにする場合、何もすることがありません(というか、"できません")

あたりまえなんですけどね、ブリッジモードとは、一言で言うと「ハブ」です。

ですので、装置にIPアドレスの付与なんで必要ないんですよね ―― なんでIPアドレスを設定できないのかで、たっぷり30分は悩んだ。ーーー 私はバカか。ハブにアドレス設定できるかアホ。

ここに結線すると、そのセグメント(e.g 192.168.11.0/255.255.248.0)が、黄色い有線ポートと無線LANに、そのまま拡張されるから。

ちなみに、DHCPとかその他の設定も、ベースとなるセグメントのネットワークの設定に従うだけだから、何もできません。

 

 

2023,江端さんの技術メモ

今回の実験のケースでは、

192.168.11.232/ 255.255.248.0 / 192.168.11.1 あたりにすれば良いのであろう(多分)。

 

2023,江端さんの忘備録

本当に一所懸命やっているんだけど、法律で定められている時間内では、仕事の量と質から考えても絶対に間に合わない ――

I am working hard, but I will never make it within the legal time frame, given the quantity and quality of the work I have to do.

これって、誰のせい?

Whose fault is this?

私(の無能)のせい?

Is it my (incompetence) fault?

-----

10年前、30年前、そして、有史以来、人類がずっと問い続けてきたことを、リタイアをスコープに入ってきている今でさえ、自分の問題として、自問していることに腹が立ちます。

I am angry that even now, as I am scoping my retirement, I am asking myself the same question humanity has been asking since ten years ago, 30 years ago, and since the beginning of time, as my problem.

もしかしたら、『人間って、本質的にバカなの?』と思ってしまいます。

Perhaps, 'Are humans inherently stupid?' I think.

太陽にブラックホールが突っ込んでくる日が、明日やって来たとしても、今の私は歓迎します(by さよならジュピター(故小松左京先生))。

Even if the day when a black hole crashes into the sun comes tomorrow, I would welcome it now (by Byebye Jupiter (the late Sakyo Komatsu)).

さよならジュピター

2023,江端さんの技術メモ

Go言語で、redisを使って2つの型の異なるデータをブロードキャストしている場合、その受信している部分を1つのswitchで受けとるにはどうしたら良いですか

を、異なるエージェントで、異なるメッセージを受信できるか試してみた件。

 

// C:\Users\ebata\tomioka3B\src\others\main28.go
// 2つのクロック(goroutine)を用意して、異なるエージェントで受けとれるかどうかの実験

package main

import (
	"encoding/json"
	"fmt"
	"sync"
	"time"

	"github.com/gomodule/redigo/redis"
)


type Clock_Info struct {
	VirtualTime time.Time
	RealTime    time.Time
}

type SubClockInfo_2 struct {
    // 異なるデータ型のフィールドをここに追加
    SomeField string
    AnotherField int
}

func BaseClock() {

	// 接続
	conn, err := redis.Dial("tcp", "localhost:6379")
	if err != nil {
		panic(err)
	}
	defer conn.Close()

	// スタート時刻を指定
	startTime := time.Date(2023, 10, 1, 7, 0, 0, 0, time.UTC)

	// 1秒値を保持する変数
	seconds := 0

	var ci Clock_Info

	// ループを開始
	for {
		// 現在の時刻を計算
		ci.VirtualTime = startTime.Add(time.Duration(seconds) * time.Second)
		ci.RealTime = time.Now()

		// 現在の時刻を表示
		// fmt.Println("シミュレータの時刻:", ci.VirtualTime.Format("2006/01/02 15:04:05"))
		// fmt.Println("現在の時刻:", ci.RealTime.Format("2006/01/02 15:04:05")) // "2006/01/02 15:04:05"はフォーマットの形を真似るもので、内容に意味なし

		// パブリッシュ
		json_ci, _ := json.Marshal(ci)
		r, err := redis.Int(conn.Do("PUBLISH", "ClockInfo_1", json_ci))
		if err != nil {
			panic(err)
		}
		fmt.Println(r)

		// 5秒待つ (実際は、0.05秒くらいだが、確認用に長くしている)
		time.Sleep(5000 * time.Millisecond)

		// 1秒値を増加させる
		seconds++
	}
}


func SubClock() {  // 実験用に追加(時間ではなく、単なる文字列と数値を送り込むだけ)

	// 接続
	conn, err := redis.Dial("tcp", "localhost:6379")
	if err != nil {
		panic(err)
	}
	defer conn.Close()


	// 1秒値を保持する変数
	seconds := 0

	var sci2 SubClockInfo_2

	// ループを開始
	for {
		// 現在の時刻を計算
		sci2.SomeField = "ebata is great"
    	sci2.AnotherField = seconds

		// パブリッシュ
		json_sci2, _ := json.Marshal(sci2)
		r, err := redis.Int(conn.Do("PUBLISH", "SubClockInfo_2", json_sci2))
		if err != nil {
			panic(err)
		}
		fmt.Println(r)

		// 7秒待つ (実際は、0.05秒くらいだが、確認用に長くしている)
		time.Sleep(7000 * time.Millisecond)

		// 1秒値を増加させる
		seconds += 1 
	}
}



func person_1(person_num int, wg *sync.WaitGroup) {
	defer wg.Done()
	// 接続
	conn, err := redis.Dial("tcp", "localhost:6379")
	if err != nil {
		panic(err)

	}
	defer conn.Close()

	psc := redis.PubSubConn{Conn: conn}
	psc.Subscribe("ClockInfo_1") // 2つに増やした

	for {	
		switch v := psc.Receive().(type) { // redisのメッセージを受けとると、ここでロックが外れる

		case redis.Message:

			switch v.Channel{

			case "ClockInfo_1":  // ブロードキャスト"ClockInfo_1"のメッセージは、こっちでキャッチ
				ci := new(Clock_Info) 
        		_ = json.Unmarshal(v.Data, &ci)
        		fmt.Println("Person_1:", person_num, "VirtualTime (ClockInfo_1):", ci.VirtualTime)

			case "SubClockInfo_2": // ブロードキャスト"SubClockInfo_2"のメッセージは、こっちでキャッチ
        		subClockData := new(SubClockInfo_2)
        		_ = json.Unmarshal(v.Data, &subClockData)
        		fmt.Println("Person_1:", person_num, "SomeField (SubClockInfo_2):", subClockData.SomeField)
         		fmt.Println("Person_1:", person_num, "AnotherField (SubClockInfo_2):", subClockData.AnotherField)


    	}
		
		case redis.Subscription:
			fmt.Printf("%s: %s %d\n", v.Channel, v.Kind, v.Count)

		case error:
			return
		}
	}

}

func person_2(person_num int, wg *sync.WaitGroup) {
	defer wg.Done()
	// 接続
	conn, err := redis.Dial("tcp", "localhost:6379")
	if err != nil {
		panic(err)

	}
	defer conn.Close()

	psc := redis.PubSubConn{Conn: conn}
	psc.Subscribe("SubClockInfo_2") // 2つに増やした

	for {	
		switch v := psc.Receive().(type) { // redisのメッセージを受けとると、ここでロックが外れる

		case redis.Message:

			switch v.Channel{


			case "ClockInfo_1":  // ブロードキャスト"ClockInfo_1"のメッセージは、こっちでキャッチ
				ci := new(Clock_Info) 
        		_ = json.Unmarshal(v.Data, &ci)
        		fmt.Println("Person_2:", person_num, "VirtualTime (ClockInfo_1):", ci.VirtualTime)

			case "SubClockInfo_2": // ブロードキャスト"SubClockInfo_2"のメッセージは、こっちでキャッチ
        		subClockData := new(SubClockInfo_2)
        		_ = json.Unmarshal(v.Data, &subClockData)
        		fmt.Println("Person_2:", person_num, "SomeField (SubClockInfo_2):", subClockData.SomeField)
         		fmt.Println("Person_2:", person_num, "AnotherField (SubClockInfo_2):", subClockData.AnotherField)
    	}
		
		case redis.Subscription:
			fmt.Printf("%s: %s %d\n", v.Channel, v.Kind, v.Count)

		case error:
			return
		}
	}

}


func main() {

	wg := sync.WaitGroup{}

	//wg.Add(1)
	//go BaseClock(&wg)
	go BaseClock()
	go SubClock()

	for i := 0; i < 5; i++ { // 5人
		wg.Add(1)
		go person_1(i, &wg)
	}

	for i := 0; i < 5; i++ { // 5人
		wg.Add(1)
		go person_2(i, &wg)
	}


	wg.Wait()
	fmt.Println("end of ... main()")
}

ちゃんと動くみたいです。