2024,江端さんの技術メモ

作業中のプロジェクト: ないしょ
番号: ないしょ
ID: ないしょ
自分のAPIキー AXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXE

困っていたこと

Google MAP Directions APIを使いたいのですが、自分のAPIキーを使っても、以下のようになります。
https://maps.googleapis.com/maps/api/directions/json?origin=Disneyland&destination=Universal+Studios+Hollywood&key=AXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXE
{
   "error_message" : "This API project is not authorized to use this API.",
   "routes" : [],
   "status" : "REQUEST_DENIED"
}
対策を教えて下さい。
意外なところで解決しました。

で、再度実行したら、こうなりました。

ところが、鉄道の情報が出てこない。

 

うまくいっていない理由確定

 

Google Maps Platform FAQ  |  Google for Developers

https://developers.google.com

Google マップのルートサービスでは、交通機関の対象リストに記載されているすべての交通機関(日本を除く)をサポートしています。

ということで、日本で使用できるのは walking と driving の2モードのみのようです。

あかんやんか・・・

2023,江端さんの技術メモ

Keyword: VScode vscode 図面 draw.io  drawio

 

毎年1本は、Officeを使って特許明細書を書かなければなりませんが、パワーポイントは、フローチャートやシーケンス図の作成にはあまり向いていません。はっきり言えば使い難い。

*.drawioで提出できればいいのだけど、それでは、私の図面を修正する人が困ってしまうので、最終的には*.ppt/pptx形式にしなければなりませんが、このコンバートの相性がどうも今一つ。

今、ちょっとテストしていたのですが、一応、以下でできるようですが、文字が出てこなかったりとか完璧な対応は難しいようです。

1.svg形式で保存して、emfファイルに変換 (私は、https://convertio.co/ja/を使ってみた)
2. Officeに「拡張メタファイル」で貼り付け
3. グループ解除

(参考:SVGファイルをPowerPointで編集できる図形として読み込むには?)

Drawio. integration がエクスポート/コンバートに、ppt/pptx形式をサポートしてくれれば嬉しいんだけど、ないものねだりをしても仕方ありません。

どなたか、「何を言っとるんだ? これで簡単にでできるだろう?」とアドバイスして頂ける方。お助け下さい。→ メールアドレス

2024,江端さんの忘備録

恋愛において、第一印象は大切だと言われます。

Many people say that first impressions are important in love.

私も、これには同意します。

I, too, agree with this.

女性:「では、先ず、ダイエットをしましょうか」

ただ、恋愛だけでなく、どんな場面においても、第一印象は、とても大切だと思っています。

However, I believe that first impressions are significant, not only in love but in any situation.

私の場合、最初にしゃべった時の印象で、私は『これから、この人に対して、どのペルソナを使おうか』と考えます。

Based on the impression I get from the first talk, I think, 'Which persona shall I use for this person from now on?

同一人物に対しても、必要に応じて、別のペルソナを発動させることもあります。

I use several personas for the same person if necessary.

スタックしている会議や、飲み会などでは、私は全く異なる人格として振る舞い、その場を切り抜けることにしています(切り抜けれないこともありますが)。

In stacked meetings, drinking parties, etc., I try to act as a completely different persona to get through the situation (although sometimes I can't).

―― アルコール摂取量に応じた、人格の崩壊の有様

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大学の自治寮の入寮選考の時に、私は「ラディカルな運動家」として振る舞いました。

I acted as a "radical activist" when I attended for admission to the university's self-governing dormitory.

初音ミクの「インターナショナル」

しかし、実際は、それまで一度も『運動』に関わったことがなく、その後も、普通に勉強する一般的な大学生でした。

In reality, however, I had never been a "radical activist" before, and even after that, I was just an ordinary college student studying usually.

ですので、寮では「嘘吐き」と呼ばれていました。

Therefore, I was called a "liar" in the dormitory.

まあ、「リモコン起爆装置」を作って遊んだり、「水素の燃焼」の検証していたくらいです。

I even played with making a "remote-controlled detonator" and verifying "hydrogen combustion."

まだ覚えている

 

会社の入社面接の時は、『実験で、仮説と実証の違いに悩み続けた大学院生』のペルソナを出しました。

When I did job interviews, I portrayed myself as a graduate student who kept struggling with the difference between hypothesis and proof in an experiment.

このペルソナは、エンジニアの会社ではウケるはずだ、という高度な計算(下心)がありました。

I had a highly calculated (ulterior motive) that this persona should be attractive in the engineering company.

とは言え、どのペルソナも、私であることには違いはありません。

Nevertheless, every persona is still me.

私は、状況に応じて、ペルスナのスイッチとボリュームを変えているだけです。

I change the switch and volume of the persona depending on the situation.

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ご存知の通り、コラムの中の私と、会社での私は、完全に別人です。

As you know, I am completely different in the column than in the office.

「自分どうしで、殴り合いの喧嘩をしても不思議ではない」というレベルです。

It is at the level of, "I wouldn't be surprised if we got into a fistfight in my mind.

でも、「複数のペルソナを使い分ける」って、普通の人間の普通の行為です。

But "using multiple personas" is a normal act of a normal person.

と、いうことを、

I remember the above when I remembered seeing and hearing

『ノートPCに向かって、就活のリモート面接をしている、次女の声や表情』

"the voice and expression on my second daughter's face as she was doing a remote job interview on her laptop."

を見聞きして、思い出していました。

In other words,

―― 娘に、別の娘が憑依している

"Another daughter is possessing my daughter."

という感じです。

2013,江端さんの忘備録

初音ミクは、人の声を生成する楽器ですので、どのような歌でも歌わせることができます。

いかなる、思想、歴史、政治、体制、まったく制約はありません。

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今朝、久々に、「初音ミク」のことを思い出して、日記のネタを考えていました。

―― 「初音ミクの『君が代』」は当然にあるだろう。なにしろ、祝詞(のりと)まであったくらいなんだから。

―― しかし、「初音ミクの『インターナショナル』」はないだろう。

―― よし! 今日は、このネタで書こう。

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「インターナショナル」とは、

■社会主義者の歌の一つで、基本的には共産主義革命を目指す運動家によって良く歌われた歌です。

■労働組合運動の団結意識を高める際にも歌われました。

■1960年、70年安保闘争、学生運動でもよく歌われました。

■1917年から1944年の間、ソビエト連邦の国歌でもありました。

それは、まさに「革命歌」

―― 起て飢えたる者よ 今ぞ日は近し ♪

―― 醒めよ我が同胞(はらから) 暁(あかつき)は来ぬ ♪

―― 暴虐の鎖 断つ日 旗は血に燃えて ♪

―― 海を隔てつ我等 腕(かいな)結びゆく ♪

―― いざ闘わん いざ 奮い立て いざ ♪

―― あぁ インターナショナル 我等がもの ♪

旋律も本当に美しく、多くの革命を目指す人達に愛されてきたというのも理解できます。

実は、私、一番だけなら「歌えます」

当時、もう学生運動の残滓だけが残っていた大学の自治寮で、先輩に教えて貰いました(つまり口伝です)

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「これを、初音ミクに歌わせてみよう! かなり評判になるにに違いない!!」

「今の日本の左翼勢力が、私にテロをかけるだけの力量は残っていないだろう」

てなことを考えながら、それでも、念の為、ネットで調べてました。

初音ミクの「インターナショナル」を見つけて、がっかりでしたが、一応、 聞いてみました。

それで ―― 「自我崩壊」を起こしそうになりました。

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私のもっていた「インターナショナル」のイメージはこちら

「初音ミク『インターナショナル』」はこちら

・・・もう、本当に、何がなんだか・・

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ちなみに、私、赤松健先生の「世界平和戦略」を本気で信じている一人です。

2007,江端さんの忘備録

大学の頃、私の友人はZ80や他のICを組み合わせて、自作でパソコンを作っていました。

今の「自作PC」と一緒にしないようにして下さい。彼は、コンピュータの論理回路を「自作」していたのです。

# マザーボードを自作するようなもの

そんな凄い彼に色々教えて貰いながら、私も簡単なアナログ回路やデジタル回路を作って、遊べるようになりました。

遠隔の起爆装置を使って、リモートから爆竹を鳴らして遊んでいたら、成田闘争の先輩から声をかけられて、慌てて回路図を廃棄したことも思い出の一つです。

# もう、このネタ、いいかげん止めよう。

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ここ2ヶ月くらい、電子回路未体験の若い外注さんにお願いして、簡易PLCの通信モジュールを作って貰っていました。

彼の困っている内容に対して、色々指示できることを知って、自分自身で驚いています(プルアップとか、トランジスタを使ったスイッチングとか、インピーダンス整合程度の、簡単な話ですが)。

『この歳になっても、意外に覚えているもんだなーー』と。

というか、20年も前の知識が、今も通用するという世界がある、ということでしょうか。技術の世界も『基本は、それほど変わらない』と言えるような気がします。

2024,江端さんの忘備録

今年の確定申告は終ったのですが、我が家は、医療費控除の申請を忘れていました。

Although this year's tax return has finished, our family forgot to apply for a deduction for medical expenses.

で、昨日、無理矢理、e-Taxから申請しました。

So, yesterday, I forced myself to apply for the E-Tax System.

(医療費は、5年間くらいは遡って申請できるらしいですが、まあ、提出できたのでよしとします)。

(I heard that you can apply for medical expenses retroactively for about five years, but I was able to use it, so that's good.)

家族全員分のマイナンバーカードの情報で、1年間の医療費が一瞬で出てきたので驚きました。

I was surprised that the information on my number card for my entire family instantly gave me a year's worth of medical expenses.

これまで、嫁さんが領収書をまとめて、私がエクセルでちまちまと記載して提出していたので、非常にラクになりました。

This service has made it very easy, as my wife used to compile the receipts, and I used to submit them in Excel with a few minor entries.

ただ、交通費の申請を別途行わなければならず、それがxml形式とかになっていました。

However, I had to apply separately for transportation expenses in XML format or something.

excelシートをxml変換してシステムに喰わせたりしていたのですが、予想通り、システムから弾かれました。

I had been converting Excel sheets to XML and feeding them into the system, but the system rejected them as expected.

仕方がないので、交通費の方は、1年間分を合算して手入力しました(といっても4件でしたが)。

I had to manually enter the transportation expenses combined for the year (though there were 4 cases).

相変わらず、政府の作るシステムは、便利と不便が同居しています。

As always, the system created by the government is convenient and inconvenient in equal parts.

まあ、今回は、その面倒に見合わない金額(家族で、昼食のランチを食べにいける程度の金額)の還付金が得られましたが。

This time, I got a refund that was not worth the hassle (enough for my family to go out for lunch).

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ところで、税金と言えば、与党の政治パーティのキャッシュバック事件、いわゆる裏金事件ですが、昨日、党員の処分が決まったようですね。

Speaking of taxes, the party members in the ruling party's cashback case, the so-called back taxes case, seem to have been punished yesterday.

今回の処分の基準となった「500万円」が、どこから出てきたのか分かりません。

I do not know where the "5 million yen" that was the basis for this disposition came from.

私たちなら、「20万円」を超えらたら課税対象になりますが、500万円は、この25倍です。

In our cases, we would be subject to taxation if the amount exceeded 200,000 yen, but 5 million yen is 25 times this amount.

ふーん、20万円どころか、1000万円を越えても、納税しないでいいんだぁ~

まあ、基準金額を「20万円」にしたら、政権与党(もしかしたら、野党も)が機能停止になるのかもしれませんが、なんか釈然としないものがあります。

If the standard amount is "200,000 yen," the ruling party (and possibly the opposition party) may cease functioning, but there is something unexplainable.

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私、国益に資する人であれば、その人の人格には目をつぶりますが、国益に資さない人であれば攻撃します。

I will not pay attention to a person's character if it serves the national interest, but if it does not, I will attack them.

そういう人物は、私(江端)の利益(と気分)を害するからです。

Because such a person harms my (Ebata's) interests (and mood).

「政治家の臍(へそ)から下のことは記事にしない」

私は、政治家が何を信条としているのか、興味がありません(軽蔑はするかもしれないけど)。

I am not interested in politicians' beliefs (although I may despise them).

(旧統一教会のような)霊感商法をやるようなカルトでなければ、どんな宗教を信じていようとも構いません(バカにするかもしれないけど)。

I don't care what religion they believe in as long as it is not a cult that does psychic work (like the old Unification Church) (though I may make them look foolish).

ただ、

However, 

―― 金(カネ)だけはダメ

"I don't forgive them about the money scandal."

これは、理屈抜きで、(私の)心が許さない。

My heart will not accept it except for the logic.

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私が、お金持ちを羨しいと思えるのは、「お金を持っているから」ではありません。

I do not envy rich people because they have money.

私は、お金があることによる「安心」が羨しいのです。

I envy the "peace of mind" that comes with having money.

金(カネ)というのは、「安心の源泉」です。

Money is a "source of security."

その「安心」が、特権的な身分(政治家)と結びついているのであれば、私は、『最大級の僻(ひが)み』で、その「安心」を引き剥がして、地面に叩きつけて、ぶち壊してやりたいのです。

Suppose "security" is tied to a privileged status (politician). In that case, I want to rip that "security" away, smash it to the ground, and destroy it with the "greatest backhandedness" I can muster.

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今回の裏金事件、与党の党員39名の処分が確定し、その中には、執行部の決定に猛反発している議員もいるそうです。

In this case of back taxes, I heard the 39 party members of the ruling party have been confirmed for punishment, and some vehemently oppose the executive branch's decision.

39名 ―― これは、なかなか良い人数です。

"39" -- This is a good number of people.

ここは、39人が一斉に離党し、新党を立ち上げるべきです。

These 39 people should leave the party altogether and start a new party.

新党の名称は、やはりこれで決まりでしょう ―― 「新党"脱税"」または「新党"裏金"」

The new party's name should be "New Party for Tax Evasion" or "New Party for Cashback."

党名は、結党後に変更すればよいので、立ち上げ時は、これくらい目立った方が良いです。

The party can change its name afterward, so it is better to be as conspicuous as possible when launched.

党是は「倒閣」または「報復」でOK。

The Party policy can be "overthrow" or "retaliation".

運用資金は、ここまで貯めてきた"裏金"をファンドにしましょう。

For investment funds, use the "slush fund" they have saved up to this point as a fund.

多分、我が国だけでなく、世界が驚きます。

Perhaps not only our country but the world will be surprised.

各国でトップニュースです。

It will be top news in many countries.

2024,江端さんの技術メモ

SSHキーペアは、通常はローカルマシンで生成され、その後、公開鍵がリモートサーバーに配置されます。以下が一般的な手順です:

  1. id_rsa.pub (公開鍵):
    • ローカルマシンで生成されます
    • ssh-keygenなどのツールを使用して、ローカルマシン上でSSHキーペアを生成すると、id_rsa.pubという名前のファイルが生成されます。このファイルが公開鍵であり、リモートサーバーに登録されます。
  2. id_rsa (秘密鍵):
    • ローカルマシンで生成されます
    • 同様に、SSHキーペアを生成すると、id_rsaという名前のファイルが生成されます。このファイルが秘密鍵であり、クライアント側で認証に使用されます。この秘密鍵は、厳重に保管される必要があります。
  3. authorized_keys:
    • リモートサーバーに配置されます
    • リモートサーバーには、認証を許可する公開鍵が含まれるauthorized_keysファイルが存在します。このファイルには、リモートサーバーにアクセスを許可するために、クライアント側から送信された公開鍵が追加されます。

したがって、SSHキーペアの生成と配置の一般的なパターンは、ローカルマシンで生成された公開鍵がリモートサーバーに配置され、秘密鍵はクライアント側のローカルマシンに残されることです。

2016,江端さんの忘備録

昔のマスコミは、

In the old days, the media had a implied contract between the power, like

「政治家の臍(へそ)から下のことは記事にしない」

"They don't care about politicians' zipper morals."

といって、異性関係のスキャンダルについては報道を控える、という暗黙ルールがあったそうです。

and they hesitated to deal with politician's sexual scandals as an implied rule.

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ご存知の通り、基本的に浮気、不倫、不貞なるものは、刑事上の犯罪ではありません(恋愛自由の原則)。

You know, premarital sex, marital sex, and marital infidelity are not penal offenses (principle of free love)

# 戦前は、姦通罪なるものがありましたが、戦後に撤廃されています。

(There was "criminal conversation" before the WW2. The law was abolished after the WW2)

もちろん、多くの人にとって、それらはインモラルで、許し難い行為のように感じると思います。

Of course, I know that many people feel that they are immoral and irremissible.

しかし、法律上、浮気、不倫、不貞に対して、民事上の損害賠償を請求できるのは、その被害が法律的に認定できる、配偶者、婚約者、親族だけです。

But the persons who can ask for compensation against premarital sex, marital sex, and marital infidelity are only victims, for example, spouses, affianced, and family-in-law.

私達が、外部から何を叫ぼうとも、法律的には、当事者に対して、いかなる影響力も発生させることはできません。

Even if we blame for the unfaithfulness, no influence will happen against the person in the legal sense of the term.

ましてや、政治家は権力者です。

Beyond that, politicians have power.

そのような権力者を、「臍(へそ)から下」のことで、権力基盤から引きずり落すことは、恐しく難しいことだったのです。

It was terribly difficult for ordinary people to rip from their platforms at that age.

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現在、そのような暗黙ルールがどうなっているのか知りませんが、現在は、

At present, I don't know how the implied rule is managed; however,

(Step 1) 匿名型のメッセージ配信システムで、炎上が発生し、

(Step 1) Enormous flaming messages happen on the Internet.

(Step 2)その炎上を利用する形でマスコミが動き出し、

(Step 2)The media start blaming them using flaming messages.

(Step 3)それらの動きをうけて、敵対勢力(野党とか市民団体)が、その人物を排斥にかかる

(Step 3)After that, the hostile forces(opposition parties, civic associations) begin to drive out the person using the above actions.

というパターンが取られることが多いようです。

The above pattern seems to be usual these days.

(続く)

(To be continued)

2024,江端さんの忘備録

松本人志さんの事件について、私は、今後も、その事件そのものについては、コメントはしないつもりです。

I will not comment on the case of Mr. Matsumoto's case itself.

私は、1981年の「ロス疑惑事件」を覚えているからです。

Because I remember the "Los scandal" of 1981.

この事件、当時も今も、私には整理できないほど複雑で、今も理解できておりません。

This case was then and still is too complicated for me to understand.

興味のある人は、こちらをどうぞ。

For those interested, click here.

当時、私はティーンエイジャでしたが、この事件にあまり関心はありませんでした。

I was a teenager then and did not pay much attention to the case.

ただ、世間とマスコミの加熱ぶりは、よく覚えております。

However, I remember how heated the public and the media were.

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私が、今でもはっきり覚えているのが、

I still remember it clearly,

「その事件で、その人物を呼び捨てにして、散々犯人扱いしてきた週刊誌が、最高裁での無罪の確定後に、『さん』づけで呼び、そして、『犯人扱いされてきたことに』に『同情的』な記事を掲載した」

The weekly magazine, which had called the person out in the case and treated him like a criminal, called him "Mr." after his acquittal by the Supreme Court and published an article that was "sympathetic" to "what he experimented treatment as a criminal."

ということです。

確か、"女性"という単語を含む週刊誌だったと思います。

It was a weekly magazine that included the word "women."

私は、その週刊誌に対して、"無知性"、"無能力"、"無責任"、"無教養"、"無信念"、"無品性"、"無羞恥" ―― と、ありとあらゆる罵詈雑言を付くしても、なお足りないと思えるほど罵倒したことを覚えています。

I remember cursing the weekly magazine for its "ignorance," "incompetence," "irresponsibility," "illiteracy," "unbelief," "lack of character," "shamelessness," and a host of other abuses that would have been inadequate.

今も、その気持ちを消し去ることはできず、その手の週刊誌を読んでいる人を見ると(以下省略)。

Even now, I can't erase that feeling when I see people reading those weekly magazines (Omitted below).

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私も、物書きの端くれとして、批判や非難を受けることがあります。

As a writer, I am also subject to criticism and condemnation.

それは仕方がないことと思っていますが、少なくとも「"無羞恥"と罵倒されることはしないようにしよう」と思っています。

I don't blame them; however, I try not to be abused as "shameless.

間違ったことを書いてしまって、それが間違っていたと自分が納得したなら、『私が、間違っていました。ごめんなさい』とちゃんと言えるように心掛け、これからも、そうしたいと思っています。

If I write something wrong and am convinced it is wrong, I can say, 'I was wrong. I am sorry,' and I will continue to do so.

というか、私にとって、「"私"が正しいかどうか」は比較的どーでもいいのです。

It is relatively unimportant to me whether "I" am right or not.

私は、自分が間違っていることに納得できれば、3秒以内に考え方を変えることができるように訓練された、研究員&エンジニアですから。

I am a researcher & engineer trained to change my mind within 3 seconds if I am convinced I am wrong.

訓練されたエンジニア/研究員は、自分が「間違っていること」を前提に行動します。

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https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chintai/fr_room/tsuukinjikan_heikin/

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